[0041] 等価値の罪と罰【月姫SS】 (2003/01/11)
秋葉「翡翠、兄さんの事くれぐれもよろしくね」(表面無表情で) 翡翠「はい全身全霊で面倒みるのです、朝から晩までゆりかごから墓場へなのです」(無表情だが、全身が喜びでぷるぷるいってる) 琥珀「あはー志貴さんもよりにもよって旅行の日に倒れられるなんて困ったさんですねー」(笑顔で) -志貴がよろよろとしながら上から下りてくる- 秋葉「兄さん、見送りなんて結構ですから寝ていて下さい」(無表情で) 琥珀「そうですよー虚弱体質の貧血持ちの方には旅行なんて行けませんからー」(笑顔で) 志貴「ぅう…悪かった、悪かったから…」 翡翠「志貴様完璧にご面倒見るのです安心して任せるのです」 志貴「翡翠を連れて行ってくれー死にたくない死にたくないようようょぅ……」 翡翠「起床から朝食から昼食から夜ご飯から夜食のサービス体勢を万全なのです」 志貴「コワイコワイコワイコワイ……」 翡翠「お部屋をお連れしましたのでささどうぞ志貴様」 志貴「イヤダイヤダイヤダイヤダ…」 琥珀「五月蝿いですねーささ翡翠ちゃんやっちゃってください」 翡翠「はい……貴方を犯人です!」 -よく解らない効果音とフラッシュと共に決め科白- 志貴「…………(ぱたり)」 部屋が志貴を連れ去っていく。 秋葉「さ、翡翠さっさと行くわよ」 琥珀「はい秋葉様(これが本当の『万死に値する罪』の償い方ですよ志貴さん)」 解説:洗脳探偵チックに翡翠を壊してみたのですが。壊れっぷりがよくないような。 -end- |