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あかね色に染まる坂

<注>
※前作の「青空の見える丘」で個人判定としては最高レベルである「神判定」を出しております。
 そのため、前作との比較が他ゲームよりもかなり多めになってしまっております。
 というか、完全に前作との比較レビューになって、しかも批評多めです。
 前作が気になる方はコチラをどうぞ。
※前作のあの娘について普通に語ってます。
嫌な方は←これ押して戻って下さい。

メーカー名:feng
プレイメディア:DVD プロテクト: 差分ファイル:有 体験版/デモ:有
原画:涼香、和泉つばす、なちゅらるとん、澤野明(ミニキャラ)  シナリオ:サイトウケンジ
ゲーム概要(ほぼK作=胡散臭い香り(笑))
 
 
バイクに乗った男から少女を護るため、衝撃的な方法で敵から守り抜いた少年。
護られた少女は感謝するわけもなく、はり倒しで少年に応酬した。
こんな波乱含みの出会いから、敵意を持ったまま、少女が少年の学園に転校してくることとなる。
 原因は。

何故か。どういう訳か。   少女が、少年の許嫁であるから、との事で。

両者とも用意された座に納得する訳が無かったが、
両者の父親の説得(?)で当分の間は保留として許嫁の関係を了承する事になる。
 それと前後して、彼の周囲に集う少女達との関係が揺らぎ始める。

少年との許嫁関係になることになった少女、優姫。
両親不在の家で2人で暮らす、離れて暮らしていた、妹の、湊。
幼馴染みであり、気心のしれた、友人である、つかさ。
彼がアイドルとして慕う、学園会長、観月。
優姫と少年を別れさせるために送り込まれた少女、なごみ。

子供の意志とは関係なく、始まったこの騒動。
もちろん、大人達の様々な意志によって、歪まされる事となる。
それでも、彼は、仲間の手を借りながら、一人の手を取り、自分の力で歩み始める。


★購入理由:青空の見える丘が良かったので。

★システム(★★★)
 
 
青空の見える丘からの進化は別に無し、だと思う。
セーブ、ロード、クイックセーブ、ロード、選択肢まで戻る という豪華仕様。
ただ、長時間の使用に耐えられないため、セーブロードが暴走するというのも相変わらずです。
 TVアニメ形式で、1話区切りで、合間にサイドエピソードが入っています(ヒロイン視点は減ってる気がしますが)。

(厳)
・サイドエピソード等の表記がないので、その辺はあった方が良かった気も。
・サイドエピソードが完全にただの補完と化している。前作で結構あった、
 ヒロインからの主人公を見る視点が極端に減り、ただのエピソード補完になっている。
・ミニCGや立ち絵を動かす事による動きのある物語性、というのが9割削られている。
 何のためのミニCGなのか。
無駄に着彩させるならフルCG増やして下さい。
・エピソードが見れない、おまけえちが開示できない等有り。制限をかけるのはいいのですが、厳しすぎる開示は困ります。

(良)
・ミコトSPのための特別OP。最初にCG差し替え来ただけでぞくっとしました。
 こういう演出が出来るんだったらまだ上記の様な事もできると思うんですがねえ。

★サウンド(★★★) OP/ED/BGM SE 声
 
 
BGMは普通より若干下目、でしょうか。
前作アレンジが多いのと、雰囲気を考えてない音楽が流れることが何度もあったので、
その辺はデバッグ等含めてもうちょっと、気持ちを考えて欲しい。
 OPは普通ですかね。微妙にCGが足りなかったんだと丸わかりなのはどうかと。
ただ、その辺はミコトOPの穴埋め的な感じなので仕方ないとも思えます。
 声も別段特に、という方はいません。なごみんの声は印象に残りますが。
えちシーンの時に大概の声優さんが声が枯れきってるのが演技だとしたら凄すぎる。
ちなみに冬彦蘊蓄は聞いてません。スキップで飛ばす。
 SEはかなり減っています。外注だとしたら、金を払う必要がない程度には少なすぎる。
 EDは共通ED。明るすぎるというのが若干気にはなりますが。ポップ過ぎて、物語にはあんまり。
つかさEDぐらいじゃないか合ってたの。

★CG(★★) 背景 立ちCG
 
 メンバーはほぼ変わっていないというのに、全体的に作業の粗さが目に付きます。
線画の線も荒れてるんですが、塗り、絵、ミニCGと全体的に質が下がっているというのは、かなり切ないです。
キャラも立ち絵から荒れてるしなあ。
フルCGはさすがに綺麗に処理されている物が多かったのは有り難いですが、絶対的に枚数が少ない。
この枚数で良く24話もったと思います。
 特に和泉氏の塗りを担当した方はもっと頑張れ、と書きたいです。
うーん、というか、そもそも線画の取り込みの解像度もしかして間違えた?
あるいは、明るさ取り込み間違えた? という線の粗さがある気も。
 ミニCGに至っては塗りが滅茶苦茶質が下がってます。
喜んでキャプチャしてた前作と比べるとする気にもなれないぐらい。CG閲覧で見れなくても何とも思わないぐらい。
使い所が減ってますしね。
そもそもあんなにミニCGで動かしていた画面の動きが無くなっているのは残念としか。
変な赤みは不必要。立体感なんて必要ありません。

正直全体的にレベルが下がってる・・・orz

 えっと、あまりにも酷いこと吐きますので反転します。
なち。らるとん氏、いりません。
 キャラごといらないので、F○Cか戯○にでも返却して下さい。
 毛色が違すぎ。とにかく語ったら切りがないです。
 いっそ、別のゲームで出てくれれば素でスルーできるんですが。
反転終了。
最初の情報開示の時から絶望してた人間としてはこれだけは書きたかった。


■攻略順■
自分が教えて欲しい位(>_<)今回は本当に参りました。
 自分の攻略順だと、
  ・おまけえち(優姫ラスト)と閲覧したはずのCG(同じく優姫)が見れない。
  ・サイドエピソードが一部開示されない、という現象が起きております。
 verは1.01に上げてあるんですが。結局、その辺はサガ氏にお願いしました。

※ミコトはほぼ別扱い。というか、他キャラ攻略後ミコト専用ルート(SPスタート)が開示されます。
 ただし、全キャラ攻略しなくてもSPスタートの表示は出ますので、途中からでもできそうな気もします。
※ミコトENDの2は第12話でセーブ、終了後、ロードすると、選択肢新出で迎えられます。
※サイドエピソードの回収をしてますが、CGとかが見れる訳ではありませんが、全体把握、というのが出来るようになるかと。

 ★Kの攻略順
つかさ→湊→優姫→なごみ→観月→ミコトEND1→END2→サイドエピソード回収

 ★最終推奨攻略順
つかさ→湊→なごみ→観月→優姫→ミコトEND1→END2

 ★攻略順について
 メインは優姫で確定。裏メインは湊。隠しヒロインはミコト。
自分の行った順番にも文句はありませんが、上記順でもいいと思う。
 つかさ:おまけというか後付。話数は同じなので話はそれなりにあるが質が段違い。
 湊:話としては悪くないんだが、情けなさ過ぎる準一を許容できるか次第。
 優姫:メインらしい、いい終わり方。
 なごみ:基本スタンスはどのシナリオでも同じなのでその辺は順番を工夫しなくても良し。
  優姫以上に色々な燃えとか萌えはできるシナリオ。
 観月:色々な意味でラストにしておいて良かったかな、と思える先輩。
  ただし、知っちゃったらそれはそれで盛り上がれるのかも。
  萌えというより可愛くて、正直、ののか先輩とスペックは類似だったはずなのに、
  悶えきれなかったのは順番が後回しだったからかな、とも。
 ミコト:唯一のファンタジー混じりシナリオ。仲間がどうとかのシナリオは狙えませんが、
  考察キャラ、彩がいい味出し過ぎている上に、ミコトが可愛すぎる。

 自分の場合は色々を考えた結果、最初に敬遠、次にボールをしつつ、最後にストライクを取りに。
ちなみにサイドエピソードですが、なごみと観月をクリアしても見れないのがあるので、
ミコトすら見ないと見れないサイドエピソードもありそう。
(ミコト見ても開示されないのすらありましたので強制開示しました。)
そういうのって正直どうなん?とか思います。


★主人公雑感 (名称変更:可・不可)
 
 やはり前作の主人公と比べると流石に若干下。基本えっちな会話大好きの、シスコン。
下手に出つつもオトコノコとしての最後のプライドは高そうな子で、それなりにスペック高い筈なんですが。
展開により、凄まじくスペックが上がります。いい男に育ったなあ、と感慨が持てる程に。

★シナリオ雑感
 
●共通部分<初回週での雑感のため、共通→つかさ寄りでの感想です>

■第1話:一気に全員出してみよう!
 やっぱ外見的に一番ラブなのは会長と湊。可愛いよなあ。
まあこの1話。やはりどうしてもキスシーンだけがどうしても、生理的に苦手なのであります。
どういう解決にもなってない辺りが本気でうっかりさんだよな!
 ちなみに冬彦ですが、説明文長すぎで既にスキップキャラと化してます。
やっぱりどうしても前作といちいち比べてしまうなあ。

■第2話:絶望したのは最後まで
 序盤で使われたあの素晴らしいシーンがメイン話の中にないという状況にCDを割りたいです。
キスシーンなんていらねえんだよ俺は! 
血とか怪我とか湊の表情とかよう!
期待させた分を返せやコンチクショー!

■第3話:なごみエキサイト!
 とりあえず、死にはしなかったものの、
ああいう行動を平気で起こす女の子にそのうち背中を任せるのかと思うとガクブルです。
なごみ可愛いけどな!激可愛いけどな!

■第4話:許嫁確定フラグ(弱)
 というか、優姫がいかにもう見事なツンデレさんなのかを凝縮させた話。
或いは、もうメインのフラグは過去に立て済みなんだZE! という話。
或いは、パパもう凄いよもう斜め上を言ってるYO! な話。
パパ大好きです。あーあと、湊も可愛いです。
まあそれ以上にやはり藤宮一族はかわええのう!男子だろうが女子だろうが!という話。

この辺でヒロイン感想を混ぜておく。

優姫:ごめん、というしかない可哀想な娘。酷い奴だよ準一は!
 好みとしては普通。ツンデレではありますが、ちょっとでもぐずぐず言うとウザく感じます。
湊:学校ではクール、家ではデレなクーデレ妹。
 可愛いとは思いますが、家で微妙に胸元を出したパジャマのままリビングにいちゃ駄目です! 可愛い。
なごみ:ある意味ヤンデレ系。ロボッ娘みたいな言動がいつデレるんですか先生。当方としては1,2位には違いない。
観月:キャラとしてはやはりウイング系、ののか先輩同様、激可愛い。デヘヘ。
 ただし、共通部分でのかいちょシナリオが少なさ過ぎる。 これで好きになれ、萌えやがれというのはちと無謀。
 ファンだから好きというフラグになりそうな凄まじく嫌な予感がしますよう!
冬彦:考察長すぎて彼の台詞は大概スキップしてます。
 仲良く側にいる、という印象が薄くて、親友みたいな書かれ方してますが、どうも不安。
 背中を任せきれない友人といった印象。
つかさ:あーいたね、そんなん(酷

■第5話:監禁密室、二人きり
 ちなみになごみんと杉下先生会話はかなり好きです。
結局凄まじい似たもの同士であると思います、主人公と優姫。
一番必要な所で素直になれないのは普通な分には可愛いんですがねえ。

■第6−7話:なごみエクセレント!
 メイン級の話を貰えていない会長さんとは違い、2周ぶち抜きという豪華さななごみイベント。
あっさり他を頼るのもまあいいやと思えるのはこのシナリオライターさんの特性だと思います。
つーか、あのなごみんの笑顔だけでも買って良かったとか一瞬思っちゃったですよ、俺は!
罠だ!

■第8話:会長ファンクラブ入会希望
 まあ、じっくり聞いた方にとっては、
「ジーク・黒ニーソ!!」に尽きるだろうと思われるんですが。

 正直言います。絵としてのレベルは下がってしまっていると思うんですが、
(それとも塗りレベルか?どうも塗りも甘いんだよなあ)
それでも
可愛いですよ、会長、会長!
会長の心へ一歩前進、とようやく踏み込め始めた事が凄く嬉しかったです。

■第9話:妹万歳
 まあ別にこのシナリオの後に何かし始めた訳ではなさそうですが。
それでもまあ、動き始めた兄妹、という事で。こう、正直に好きなお兄ちゃんに反対されちゃあ、つきあえないよなあ。
あ、まあ布団の中の湊の一人ごちは大好物でありますよ?

■第10-12話:やたら長くなる文化祭前奏
 やはり世間は準一お兄ちゃんよりも冬彦お兄ちゃんの方が良いようでありますよ?うわーん。
さりげに確実に裏で暗躍できる湊が誰よりもカコイイ。
ちなみにアナウンサーさんとのやりとりの所はかなりの見せ所かと思います。
主人公の評価がかなり上がったシーンでもあります。

最初の分岐前にて。

 思った以上に悪くない、今の所は。
どうしても前作を意識してしまうのは、やはりプレイブランクが無かったこともあると思う。
電波萌えをなごみんから、純粋な萌えを会長から貰い、ツンデレを湊で補完。
優姫は正直まだまだ。ツンというよりただの素直になれない子供ですし。
デレの為の補完となるべき4話が弱すぎた。
一番の足りない分はやはり主人公か。いやあ、及第点はあげたいんですがねえ。
他のゲームの主人公に比べればスペックはかなり上。
ですが、やはりあの青空の主人公のレベルを考えてしまうと。
冬彦もどうしても何か腹に何か抱えてそうで素直に頼れない。
主人公問題よりこっちの方が大問題かも。
好意はともあれ、前作の友情パワー(?)は凄かったですからねえ。

・・・つかさ? ああ、悪くはないんですが・・・なんで攻略可能なのん?
いっそ亜矢先輩とかのが良くね?(眼鏡ッコ苦手だけど)

■第13話:観覧車の電光掲示板の文字何故「合い言葉」?
 集団デート(亜矢先輩込み、つかさ除く)の巻。
つかさのハブっぷりが見事です。
正直ぶっちゃけ聞きたい。別原画家さんを迎えてまでつかさを入れた理由について。
うむう。正直、情報入手用のサブキャラだったらまだ納得もいくんだがなあ。
 基本ここから固有シナリオ選択肢が出てくるんですが、まだしばらくは共通系なんでしょうなあ。

■第14-15話:なごみスタンダード!
 確実に会長よりも会話数が優遇されています、なごみん。
そして可愛い。塗りが湊となごみんは綺麗なんだよなあ。
・・・えっと、もしかして、鈴香氏原画だけ綺麗とk・・・ゲガフウ!(←何かに襲われている)
と行っている内にまた予告(予言)通り、不穏な話がやってきましたよ奥様。
 何というか、安心出来る話であって欲しかったなあ、と。
青空は輪の中は基本的には絶対安全圏だったのに対し、
あかねはなごみ、という敵的ファクターがあるので、絶対安全圏とは言い切れないんですなあ。
それであんな声とかあんな行動を取る奴がいて・・・と色々考えると。

湊以外は全員 敵 っ て 言 わ な い か ? 

(注:優姫は基本がツンで安全圏とは言いづらい)

あの声はやたら亜矢先輩に似てたし、
その亜矢先輩とさっと連絡を取れ、かつ、重要点について忘れてたと平気でおっしゃる観月先輩。
そして、平然と主人公を煙に巻いた冬彦。

 信用できません、正直。
そんなん仲間とか親友とか呼べません、自分は。

 その世界に浸りたいなあ、と思えない萌え世界はノーサンキューですよ?
・・・この上の上文が確定なら自分は萌え祭りは若干厳しいです。
変なドーパミン出ない限り。

■第16話:杉下祭り
タイトルとしては前夜祭だし、流れ的には14,15の続きなんですが。

杉下先生祭大開催中。
わふーーーーーーーーーーー!!

 自分もプロフェッショナルとしてスーツで参戦したいであります!!!(最敬礼)
個人的にはここまできても冬彦を信じられない自分が悲しいです。
できれば、優姫シナリオが終わる頃までにはいろいろとちゃんとなってるといいなあ。

 祭りが終わってプレイしてないと、一気に色々出るのは何故だろうか。
どうも、色々が微妙過ぎて、正直プレイする意欲があんまりないんですが。が、がんばれー。

■第17話:どうにも微妙なフラグ立て
 すんませんすんません前作比較が多くて。
前作やってなくて、あかねの情報だけ知りたいと言う人にはメッサツ物のレビューですが。

それだけ前作が良かったという事なんですよ奥さん!

 と力一杯言ってしまう程、今回の作品がびっみょーな出来であるのは否めません。
後どうにか出来るのは前後不覚になるぐらいの萌え次第ですが。
 攻略だと13話、17話がフラグ立てポイントになるんですが、今の所、優姫以外のフラグを立てた覚えが全くないという、
  
それなんて事務作業?みたいな事になってます。 orz (鬱)
普通、フラグポイントというのは、主人公とヒロインがこう、盛り上がってからあるべきポイントの筈だと思うんですが
(そういうゲームが少ないというのも認めますがね)、
全くフラグ立ててないのにそのヒロインへ走るというのはどうなんでしょうかねえ。
 ある程度立ててある優姫、過去フラグが全立ち気味の湊はともかく、他のキャラに好かれる程、一緒に行動してませんが?
 正直に言います。

シナリオのレベルが下がっているのも否めない気がしますよ?
パロネタを抑えたら、質も一緒に収まっちゃったとかいいませんよな?(怒りのオーラで)

 青空のあの海イベントも強制過ぎてどうよ?とかは凄まじく思いましたが、フラグイベントが無いよりは死ぬ程マシです。
せめて、学園祭の前準備を狙ったヒロインとするぐらいの固有シナリオを落としてから、
完全分岐にするべきだったんじゃないのかなあ。

■第18話:ハブラレストつかさ(最上級)
 情報優先の話なのに、みんなの脳内に本気でつかさが入っていないという時点で、
本当に泣けるでぇ〜を進呈したいですコンニチハ。
固有話すら貰えてないのについに亜矢先輩までもが単独話を貰っているよ?

■第19話:ハブキングつかさ(以降使用禁止ワード
 使用禁止命令が下りましたんで、普通に。
ここまで来てもまだ共通イベントで話は続きます。全体話をのばしても共通が同じだけのびちゃあ、
意味がないと思うんですがねえ。
愚痴ばっかで申し訳ないんですが、考察冬彦がスキップランキング1位なんですが、
この話では優姫がランキング1位になってます。
つまり語ってばっかで自分の蘊蓄が語りたいだけかライター!(怒)というだけの話。
本当にこの人、前作の人と同じ人なんでしょうか・・・・orz
 というか、結論として、つかさはサブキャラ要員であったのを必死にサルベージした、でファイナルアンサー?

★各キャラエンド雑感
 
●つかさ@ハブられ王者
■第13話:
 自分の意見はCG部分の反転の中に。ごめん正直、最初から自分には必要ありません。サブでも。
 だって、ゲームですら、
仲も悪くないのに、集団デートで呼ぶ事すら思い付かれないヒロインって見たことねぇ!

凄まじいハブクオリティです。

メーカー公認のハブ。
その他→冬彦 だと思ったんですけどねえ(青空はその他系は全部光一だったのに)
 そしてあっさり、次の話から平気で出てこなくなるクオリティ! そして、サブキャラ同様扱いなクオリティ。

■第17話:必死フォロー
 えっと、今、必死になって優姫がつかさに関してフォロー入れてますが、
そんな感じになるほど、仲良くなったイベントってあったっけ・・・(検索開始・・・検索失敗)
というぐらいに巻き返しでフォローしなくちゃいけないほどのハブっぷりでしたよね?
直下ネタバレしますが、ヒロインに投票するのが、頑張った人でつかさって。

頑張ったっけ?

個人的にはひたすらほもってる疑惑の言質を取ろうとしただけだった気が。

ごめん、自分にはちょっと、かなり、厳しい。何この運命という神がそれ以外の選択肢は除去した!みたいな展開は。
これがいっそ観月先輩であらせられたら、
  「うわあい!先輩だ! でへへ」 とかで済ませるんだが(酷

つかさ・・・・・・・・orz
せ、先生、ギブアップという選択肢は残ってませんか?
(冗談じゃなく、別のゲーム始めたいぐらい生理的に嫌。後確実なので6話以上ある・・・orz)

ふ、ふふふ・・・
が、がんばったよ俺!
  つーか、本当につかさは後付なのか、マヂハブなのか。
あれだけ後半ひっぱっといて、サイドエピソードには入ってもいないですヨ?

■第20話:固有開始
 個人的には21話で終わって欲しいんですが、姉さん。(23話まではあるのは確定)
「見なくてもいいんだからね!」というつかさの台詞に、
素で、「じゃあ見なくていいよな」と答えそうになっている自分がいます。
うう、基本コンプリートな自分が憎い・・・・orz
 そもそもの設定もおかしいんだよなあ、いつのまにか家に入り込んでる幼馴染み、
みたいな設定なのに、そのシチュがあったシーン1シーンのみ。

終わらないかな・・・・(彼岸を見る目でディスプレイを見ながら)

こんな奴と俺くっつくのん? orz  BGMは馬鹿明るいままだし。なんなんこの音楽。

ホント、愚痴多くてすみません。多分今後も続きますんで、嫌な方は戻って下され。

とりあえず今の所。
 ・
本当につかさはいりません。どうしてもというならサブ(えちが1回ぐらいの)で。
 ・無理して付けたキャラだからなのか、ありえないハブっぷり、
  そして、サイドエピソードも殆ど心情を語っていない点からしてみても、どう考えても「罠」だろ、と考えられない罠。

・・・やっぱり罠だったか・・・orz
恋愛ゲームに恋愛を持ち込まないで、とはそれ如何に。
観月先輩辺りがその台詞言うならいいんだけどなあ。

というか、存在そのものがバッドエンド扱いキャラとかか?(いっそそれでいいとか思ってる自分は最低だと思う)

ネタバレにつき反転
 絶対罠というか、余りにも独りよがりで勘弁して欲しいんですが、つかさ。
こんなんだったら、削除か、本当に攻略不可キャラであって欲しかった。
つかさにとっては恋愛は嫌だ、でもえちはしたい、でも準一の周囲の関係は崩したくないって。
どーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー考えても独りよがり以上の、準一ことすら考えてない独善思考。
他の娘とえちした奴が他のヒロインと上手くいけるわけがよっぽどでないかぎりあるわきゃねえ!
本当に罠だ・・・・

   ・・・やっぱ無理!
音声抜きでな、何とか無理でも進めます。

わははははは!(ヤケ笑い)
「はじめてのえちが本編にいれられない」  ありえねえ。

(まさか、
えちが全部サイドエピソード扱いにされるという大きな罠にこのときは気が付かなかったのだ←多すぎる不安呼ばせ系台詞)

コンシューマ化にするの死ぬ程簡単でしょうなあ!(99%嫌みで)

■第21話:どうしようこれで固有エンドとかで歌われたら!
 が、がんばったよ俺!(肩を叩かれながら)

あの先生、今回のえちは全部サイドエピソード扱いなんでしょうかもしかして。
(まさか全く同じ画像で2回えちをさせられる羽目になるとはこのときは思いもよりませんでした)

■第22話:あと2話!あと2話!!(で終わってくれないかなあ!)
 でもだからって、つかさまでメイン話で酷い目に遭えば、なんて酷い事までは考えてませんよ?
むしろ、一番遠いんだから、もうこのままなし崩しに終わっちゃえよ、というぐらいは、
準一とつかさの仲は応援してるんです(応援?)

反転多くてスマソ。
 ううーん。正直やっぱ同情しきれない、かな。
学校のお化け騒動とか、掲示板で荒らしたりとかは、つかさもやってる事だよな?
お化け騒動では観月先輩がいらぬ怪我まで、間接的にとはいえしてる。
 本編でもギリギリの所は除去してたけど、平気でスクープとかも上げてたし。
そのつかさが、受けていい悪意ではないといえ、自分でやった事の仕返しを受ける。
それは極当然の事であり、因果応報だと思う。
それを、さもつかさが可哀想すぎる、とは全く思えないんだよなあ。

■第23話:個人的には24話がラストだよなと切望
 前回書いた反転が無意味になってしまいそうな予感があります。
(むしろ過度な期待がつかさには禁物みたいな。
 それだと、準一と恋人ではなく、恋人の手前でいたい、という話の流れに持ってこれる)
・・・・・・・・え、マヂ?
(そういう経歴保持者はコンテストに出れるんですかね?)

■第24話〜:3の代にならないならいいよもう。
 いっそそういう雰囲気にならないんなら、このノーマルエンドみたいな雰囲気でいいです(え

 えっと、バッドエンドでいいんですかね?
・・・いや、黒でクリックしたら、一気にエピローグに行ってしまったというだけで。待ってればエンディングは来ました。

 終了。
えっと。
統括すると、やはりいらなかったんじゃね?
 な酷い事しか言えませんごめんなさい。
おまけキャラだったと考えるべきだったんでしょうなあ(今気付いてもどうしようもないが)
 CG数14枚、ノーマルCGが6枚という同人だってここまで酷くないよ?な枚数なのに、
シーンは4あるという絶対色々どうなろうなグラフィック。
 常にハブられてる娘にいつでも誘って貰えていたと言わせる愚行。

忘れます。もう忘れます。
頑張った俺! 本当に頑張ったよ俺!!

●湊@ツンデレ義妹
素直になれない義理の妹、という設定は好みだったんだけどなあ。レビュー見たらもう。 orz
話を過ぎれば過ぎる程、角がとれちゃってるし、その癖、裏参謀として活躍しまくりだったりして
性格の安定感があまりありません。

正直言うと、
ごめん、大スキップ大会が面倒です。
恐らくですが、共通部分はサイドエピソード以外はスキップと睨んでます。

でもごめん正直。
つかさを、もう攻略しなくていいどころか、気にもしなくていいというだけで祭りが開ける程嬉しいのですが!
(そんなにつかさが嫌いか俺)

 優姫が頼りになる奴ですよ?
いやあ、4話を除くと、基本、この物語で積極的に自分を好きだって言ってくれる娘がいない気がしますよ? うわーん。
立ち位置的には、全く変化が見られないんですよ。個別になっても。
凄く親友っぽいんですよ、優姫と。仲良いのが楽しい!
不変がテーマになりつつありますが、まさに不変のままなんだよなあ。
もうちょっと、好意を積極的に示してくれるヒロインが居て欲しいです。

あ、ちなみにちと褒める。
流れはちょっとおかしいですが(湊はもうちょっと前に動かないとおかしい)、それなりには良くできてます。

・・・・ああああああああああ・・・・・これですか・・・・これですかみなさん・・・
(今までの殉教者の墓を前に絶望感で膝をつきながら)

!!!!

ごめん、殉教者達よ。俺は先へ行く。彼女がその名称で呼んでくれるなら、
俺は、神の領域へ行ける!!

始まった。
おおっしゃ野郎共!準備はいいか?

萌え祭り、開催だぜ!(ひゃほーう!)

 も、もしかしてさあ、煽られた結果、攻略順序を間違えましたか、俺・・・orz
というのも、基本、殉教者達が全員討ち死にしてしまう程のレベルではないです。
間に合うし、そもそも大丈夫なので安心して下さい。

 いやあ、好きって凄い。すげえ癒される。もうどんだけ初回プレーが苦痛だったか。
好きの一言でどこまでだって行ける気がするよ?

ねえ、なんで外なん?(VS某パパラッチャー仕様?)

ひいいいいいいいい!
何か、本当に洒落にならん! 逃げてー!逃げてー!!
萌えもですが、その前に馬鹿ップルパワーが洒落にならんーーーー(悶えつつ)

・・・でもさあ、これ、一山の前、なんだよな?
・・・・・・・あ、しまった、不安なんて忘れておけば良かったのに。
22話で萌えが最高潮って・・・。

 個人的に今回の助演賞は間違いなく冬彦。
他のシナリオがどうあれ、自分の彼に対する好感度もかなり上昇させました。
まあ土壇場でふみとどまった準一にも「成長したなあ・・・」という孫を見るような目でしたが。

 たぶん、最終話。
あまりにも男前な天使が僕の前に現れました。
いやあ、いい話の流れですよ。正直、ラストにすればよかったなあ、というぐらいのレベル。
とりあえず、文句は色々ありますが、ひとまずの元は取り返したと思ってます。
 格好良すぎるよ優姫!
うわあ。泣いてますよ、俺。感動なきじゃなくて、兄貴慕い泣きみたいな。

 うわはははは!!
た、立ち絵あったんだパパ!!

 終了。ラストにすれば良かったと素直に思えます。
ぶっちゃけ、レビュワーさんが口にしてた湊の行動もさほどの程ではなかったですし。
(正直あれより凄いのとかしってるからあれぐらいはたいしたことない)
 友情パワーが何しろ炸裂してました。
誰よりも漢らしい優姫。ジャンルはどうあれ、準一と親友でいたいと思っている冬彦。
超能力者並に察しのいい、観月先輩&あやや先輩。ハブられなかったつかさ。

満足出来る出来でしたよ。
ただ、
風呂シーンがえちシーンにはならなっただけで!(血の涙)

 ちなみに、名前の呼び名が変わるのと、髪を結ってる女の子が髪を下ろすのは、大好きですよ俺。

●優姫@兄貴と呼びたい姫
 ああごめん、ツンデレはかなり好きだけど、姫キャラは基本かなり好きじゃない部類です。
メインヒロインは最後に喰う!という主義主張な人間なんですが、
やっぱ今回の各レビューサイト等を観ちゃうとラストには回せない・・・
でも、湊がかなりいい出来だったので今からでも遅くはないんですが、
湊シナリオ考えると、優姫とはああいう関係で居たい、というのもあります。

 えっと。21話予告。タイトルがアレ過ぎてお楽しみには出来ないんですがー。
やはりメインでない方が格好良くなる法則は確実の様です。
あのやたら兄貴な優姫がいませんし、なんか黒っぽい湊がいるんですが先生ー。

 終了。感想が短いのは、ごめん、そのままなごみシナリオに入ってしまったせいなんですが。
まあ、普通以上に面白かったです。ちょっと大げさなのが入ってましたが、
湊シナリオよりはさっぱりして、そして、レベルが高い長瀬準一君でありますし。
 姫も最後まで姫らしく、本当に一緒にいたい、と思える人だったのが嬉しい限り。

 追記:ただ、姫の4話のエピソードはもうちょっと引っ張るべきだったんじゃないかと。
微妙にエピソードが少なかったために、優姫とくっつけてやりたいなあ、と思うプレイヤーの感情を余り引き出せなかったと思う。
せめて布団の中じゃなくて、河原でお願いしたかった。

●なごみ@電波後輩
 準一のために会話のレベルを下げてくれている不思議ちゃん。
この娘との会話をするたびに青空での翠との会話の質の高さが懐かしまれます。
なごみとの会話も楽しいんですが、基本、準一に気付かせよう気付かせよう、という会話なので。
楽しさ、とはちと違うんですよね。(でもVS彩との会話のレベルは高いよな、そういえば)

 終了。勢いがあり、そして、安心して見られるシナリオは大変良かったです。
感動とかはありませんが、萌えはあります。

なごみもいいですが、
ゆとり可愛すぎるよゆとり!
個人的には冬彦にはゆとりちゃんとくっついて欲しいものであります。
もちろん
D○N可能ならいくらでも暴走できますが(おまけシナリオがなあ)

 規模はもちろん優姫シナリオの方がそれっぽかったですが、力的にはなごみシナリオの方が断然燃えた。
ええええ、
主人公が怪我をするのは大好物ですよ?

●観月@暗黒会長
 ごめん、正直、観月となごみだけが頼りだから!
あの青空で自分を萌えの渦へ叩き込んだののかの後継者であって欲しいとどんなにか!
基本主演話数が絶対的に少ないんですが。登場回数は多いんですけどねえ。

 相変わらず後半に入ると感想が薄いです、ごめんなさい。
うーん、可愛かったし、ごめんぶっちゃけるとののか先輩を期待してる人には予想通りの出来ではあります。
が。可愛すぎたのと、やっぱ先にやっておけばもうちょっと萌えられたかな、というのと(疲れて萌えパワーが残ってない)
ただ、観月先輩って黒すぎなので、ラストに回した方がいいんじゃね?というのもある。
正直、観月シナリオやってからだと他のシナリオでの観月をみる視線が変わってしまいそう。

でも可愛かったので許す、でへへ。
(色々考えるとそうもいかない事も多いんですが、まあいいやという気持ちも強い)

●ミコト@ほんわり先輩
うむう。前作のレビュー見て頂ければ判るかと思いますが、ミコトに対して、良い印象を持ってない自分。
これがラストだというのは正直切ないんですが。
 というか、ほぼ本編に出てきません。湊シナリオと観月シナリオにそれと匂わせるテキストがあるだけ。
あーちなみに雑誌等に乗っていたミコト設定は全部嘘です。そういう設定すら無駄になる不思議ちゃん扱いですよ?

 終了。
基本現実的に纏めてきたあかね色(財団の裏とかは十分ファンタジーだが)の中で、ようやくfengの本領と言える不思議系。
自分、不思議系とか非現実系こそがfengのやりたい事じゃないかと思ってますが何か。
ギリギリまではかなり構築されたいいシナリオだったんですが、
最後の駆け足で自分で作った工作を裸足で踏みつぶして逃げるイメージがありました。その辺は残念です。
(エフェクトでもいいから、こう消えたんだよ!というのを表現して欲しかった)
でも彩の説明とかは頭の悪い自分にも解釈できましたし。
その辺の詰めの甘さのどうしようもなさもfengだよな!(ちょっと涙)と思える自分がいます。

つまり、
ミコト大好きだと言うことで(え
ただただミコト可愛いよミコトとかいってられるシナリオだった気もしますが。

ごめん、
ぶっちゃけ彩が可愛すぎた。
エンドの2は
彩エンド、って事でいいですよね?(ね、じゃねえ)
新しい何かに目覚めそうになりましたよ、準一同様。可愛すぎるどうしよう。

●捕捉。
 サイドエピソードですが、今回は自分が先にヒロインの気持ちを知れる、という事には余りならなかったのでまあ見なくても、
とは思いますが、ぶっちゃけ、 観月となごみ の裏事情とかは判るので見ておくのも悪くないかもしれません。

★シナリオ統括感想
 
 これの前作が「青空の見える丘」じゃなければ、高評価だったと思われる作品。
青空やってなければ、いっそ、あかね→青空 というんだったら、買え!とか言いたい。
あれが良すぎました。

 やはり、前作からの全体的な(絵・音楽・シナリオ)のパワーダウンは否めません。ギリギリで声ぐらいか。

今後どうするべきか→青空に戻れ としか言いようがない。

絵:キャラ数の減少→CGの質上げ→シナリオの全体底上げ。余裕があったら枚数を増やす。
 出来れば、鈴香氏と和泉つばす氏の2トップで確定。(どうしてもなちゅ氏使用ならサブで。ギリで亜矢先輩レベル)
 主人公はもちろん鈴香氏絵で大確定。男絵は和泉氏CGでも鈴香氏が描く方向で。
 正直、隠しキャラを入れて質が下がるなら隠しキャラもいりません。買いませんが、FDにでも入れればいいぐらい。
 ミニCGと立ち絵による動きのある物語の復活。
音楽:その場に合っているかのデバッグの調整。予告とかサイドエピソードに頓珍漢な音楽は勘弁して下さい。
シナリオ:上にも書きましたが、いっそ王道でいいんですよ。
 正直、誰も青空系譜のこの物語にひねりはベースに必要ないんですから。
 キャラ数を減らすことによっての質の向上。
 ああ、パロは増やさないでいいと思います。ネタによってそのまま批評になりかねないし。
 サイドエピソードはもうちょっと、ヒロインの主人公への気持ちをお願いしたく。 えちは本編に混ぜて下さい。
 これでえちのエピソードさくっととったらあっという間にコンシューマ♪なんてなったら、B○Sを燃やして下さい。

正直、次作は間違いなく、批評を待って、自分で体験して、判断してからの購入ですなあ。

★ラブ順:つかさ<(絶対境界線)<湊<優姫<観月<冬彦<なごみ<ミコト<準一パパ<ゆとり<<彩<<準一
最終オススメ度 ★★★ 青空やってなければ褒められた出来。あれが凄すぎた。

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