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REVIEW ★
媚肉の香り〜ネトリネトラレヤリヤラレ〜 |
※レビューなんて書いておいて言う事ではないですが、
パッケージ見て、いいな、と思ったら、購入、が正解のゲーム。
正直、前情報がゲームの邪魔をしかねません。特にこのレビューは(え
★
(注:多めのネタバレ入ってます。嫌な方は■←これ押して戻って下さい)
BBSにてすばらしい感想頂きました。一応レビュー本文に対するレスという形になってますので最後に置きました(→直行)
メーカー名:elf
プレイメディア:DVD プロテクト:無し 差分ファイル:無し 体験版/デモ:無し 原画:市川小沙 シナリオ:土天冥海 ■ゲーム概要(ほぼK作=胡散臭い香り(笑)) 彼女との卒業旅行のための資金稼ぎとして、家庭教師のアルバイトを始めた俺。 明るく元気な由紀という彼女。 先生、と慕ってくれる上に勉強熱心な教え子、乙葉ちゃん。 不遇にされながらも、優しく振る舞う、香織さん。 何かに付け押し付けるように礼をする、屋敷の主、松太郎。 会う度にネチネチと人を追い出そうとする、同居人、律子。 律子の娘の、冷たい目をしている、沙耶、その弟、隆司、 お手伝いの時江さん。 限りなく歪んだ屋敷の歪みはずっと前に始まっていて。 最期の開幕のベルのための、キャストは既に揃えられている。 誰も気付かなかった、監督はだあれ? その監督ですら気付かない、別の歯車が、今、回ろうとしている。 ★購入理由:あと1本しか売ってなかったから ★システム(★★★) 重い。まあ重くても落ちない分マシですが、それでもゲームの起動に時間がかかります。 クイックセーブがないのと、移動画面でセーブが出来ないのが痛い。セーブは90カ所。コメントもできます。 フルスクリーン状態ではエディタを出せません。レビュワーとしては痛いです。 プレイ中にも条件クリアによって、アニメが見れたり、NGCGが見れたりする部屋があったり、 登場人物の立ち絵の衣装を変える事とかという、飽きさせない工夫が見られます。 作れ「学園★三沢組」! ★サウンド(★★★) ED/BGM SE 声 正直、BGMは音質はいいんですが、印象にあまり残らず普通。現実味としての臨場感を出したかったのか、 日常SEがかなり頑張ってるのですが(心臓の音とか、フローリングを歩く音とか凄い。1F廊下の玄関だと足音が違うとか)、 後未確認に近いんですが。OPなし、なんでしょうか。 声は普通。ちょっと乙葉が甲高いかな、と思う程度で、違和感もなし。まあ、沙耶に良いな補正がかかるのも仕方ないかと。 EDは沙耶エンドにのみ。音のみですが、演出がかなりいいので必見です。 ★CG(★★★★★) 背景 立ちCG 個性的な絵柄(女性原画家さんらしい、線の多い、細い感じの繊細な絵)ですので、人を選ぶかと思います。 でも表情も豊かだし、目パチもあります。後、構図がえちい。 でも塗りとかも凄い。ここまで頑張って髪の毛を塗った人を褒め殺すべきだと思います。 えちシーンはアニメーションしますが、えちさはともかく、動きがかなり秀逸。 胸と胴体だけ、とかじゃないのが凄いです。指とか髪とか動く動く。 背景は館内は3Dですが、違和感をかなり減らしてあるので、3D酔いとかはしませんでした(する人俺 ■攻略順■ ※「媚肉の香織」は沙耶攻略後、開示。 ※「沙耶おまけ」は「媚肉の香織」攻略後、開示。 ※かなり大変なんで、攻略サイト必見。セーブポイントも確実に抑えないと面倒になります。 ★Kの攻略順 香織BAD→乙葉→香織→回収→全員BAD→沙耶→媚肉の香織→沙耶エンドリプレイ→沙耶おまけ ★最終推奨攻略順 香織BAD→乙葉→香織→回収→全員BAD→沙耶→媚肉の香織→沙耶エンドリプレイ→沙耶おまけ(確定) ★攻略順について バッドエンド回収は、絶対に、「媚肉の香織」をプレイ前に回収する事! ボクとみんなの絶対の約束だ!(超必死) 精神的ドMになりたいんなら、プレイ後回収すれば凄い効果は得られそうだが。あくまでも精神的に、だが。 本当に、かなり大変なんで、攻略サイト必見。 回想とかCGとか回収するなら、セーブポイントも確実に抑えないと面倒になります。松の間行ったりするのとか、衣装替えとか。 この攻略順で確定。正直、香織エンドとか乙葉エンドとか幸せとか言いにくいし、 (まあ全部、ハッピーとかは付けられないとかは言えないどうしよう) 全員バッドは本当にバッドなんで、香織、由紀は確実に先に回収した方がいい。 回収は基本ヤッちゃったエンドが多いんで、全部見ると、正直疲れますが、 回想p7-1はバッドといっても由紀エンドなので、見ておくと、媚肉の香織のシナリオが盛り上がります。 いつもメインヒロインは、とか言ってますが、微妙に沙耶もメイン、とは思いづらいし、香織に至ってはもっと思えない。(*1) 乙葉はある意味空気キャラだし。 ちなみに沙耶おまけは沙耶ルートの沙耶看護婦服verの所でセーブを作っておいて、香織終わったら、ロードで、と 自分の中の帳尻を合わせてプレイしたんですが、黒い香織のイメージを薄める為にもその方がいいと思うんですが。 ★主人公雑感 (名称変更:不可) 語尾に「もん」とか付ける、趣味が尺八な、ほぼ天涯孤独な青年。彼女有り。言葉責め派であり、言葉攻められ派。 座右の銘は「なるようにしかならない」or「ケ・セラ・セラ」。 見事な不思議ちゃんな気がしますが、主人公こそ。 ★シナリオ雑感 乙葉の太ももから開始(笑)これだけでえちいなあ、と思わせるのは流石。 後、そういうのに抵抗の少ない主人公だという刷り込みも十分(←ここは全部エンド迎えるとおお、と思える点)。 乙葉、可愛いけど、メインヒロインじゃないんだよな?勝手にヒロインだと思ってましたが。 香織さんも可愛い系だなあ。 でも・・・えっと、レビューとか見てるんで、ATフィールドは万全です。 これ知らないで香織にはまったら・・・ガクブル。 律子登場。怖い。怖すぎるが。今後の事を考えるとこの発言は有り難く受け取るべき。 つーか。 可愛いよ由紀! とりあえず、買うかどうか一番迷ったのがこの由紀。 よく言ってますが、自分、もう彼女とかいるのに別の娘に乗り換えるのに異常な抵抗がある性質。 しかも由紀は攻略外と来てる辺りもう切ないったら(後注:エンディングは一応用意はされていた)。 可愛いのに・・・ 可愛いのに・・・・・・ 可愛いのにいいいいいいいいい!!! こう愛情が漏れ溢れているのに? そして、アニメ。凄まじくえっちいんですが。 というか、流石老舗の凄さを見せつけられてます。 基本、リリスとかわるきゅーれとかルネとかメイビーのとかアニメ系はそれなりにやってますが、 個別の動きとかもそれなりにあって、えちさがすごいです。 由紀の手の親指の力の入れ方とかもうSUGEEよ? というか、「もん」とか話す男性がこうもSでいいのか。嬉しいが。 たぶん、最初のバッド。おおう。あっさり、本当にバッド。いや、死なないけど。 まあこれで由紀への執着も結構薄くなったんで助かりましたが。 沙耶登場。 ねえこれツンデレキャラで良いんですよね? 信じていいんだよな? いつかデレる日がくるんだよな? ・・・・あり得ない程にSの臭いがぷんぷんしてるんですが。 ちなみに館移動ですが。まあ最初だけかと思うんですが、楽しいです。 バックするのも振り返ってバックじゃなくて、そのまま後進してるのが笑える。 松太郎登場。表面的には普通そうに見えるんだが、目が開くと怖いです。魚類だ・・・ こういう人は、ゴルフクラブ持って襲いそうだよなあ。 と言ってるうちに松太郎に殺されそうなシーンに(もちろんバッドルートですが)。 バッドエンドに行き慣れてないので、いちいち胃痛になるのが辛いです。結局CTRLすっ飛ばしで終わらせました。 ヘタレだ・・・・orz しっかし、どういうエンドであれ、由紀が離れてくなあ。 自分で思っているより、由紀に思われてないって事かと、ちょっとショックでした。 またバッド。クラブを持ってたのは自分でした(間違ってるが間違ってない) この主人公、本当に理解しがたい。執着強い、とか言ってる割に自分の人生には執着がないんだよなあ。 それと、香織のキャラが固定されない。自分のレビューから集めた情報を纏めた人物と、どうしてこうも正反対なのか(苦笑) というか、長すぎるこのレビューにも問題がありすぎませんか? ■香織BAD雑感へ→ はい、共通ルートへ帰ってきました。 相変わらず、自分以外には読みにくいわ長いわとどうしようもないオ○ニーレビューですが、後悔も反省もしてない。 なるようにしかならないって散々バッドルートで主人公も言ってるしな! はいはい、律子系バッド2連発。言ってすっきりする選択肢ですが、やはり律子は律子。触らぬ神に祟りなしが大正解です。 バッドエンドの感想を書くから長いんだよ、と気付きました。同じ風味バッドならもういいや、の植○エンド(笑) ・・・素直に言って良いですか。 ・・・微妙に面白さと愛に欠けてる。 いや、由紀からの愛はそれなりにあるんですが、彼女が非攻略という段階でもう凹む。 そして次々と手に入るバッドエンド・・・疲労感が・・・・orz 胃痛が治まりません。ほのぼのゲーでも同時進行させようかなあ、と思うぐらい胃痛が。 いや、バッドも胃痛の元なんですが。 問題はサブタイトル。 寝取りはともかく寝取られは苦手・・・というより生理的にダメなんです!ホント無理!! このゲームを買うのを最初にやめようとしたのもサブタイトルがアレだったからで。 ここまで胃痛まみれなのに、由紀が寝取られた挙げ句、こっちにしょっぱい事とか言ってきたら、 俺きっと胃潰瘍になれる! 買った事に後悔とかが、な・・・多いんですよ・・・・orz 時が、動いたッ! とまではいきませんが、、まあ、ある程度のターニングポイントに来ちゃったと思います。 あれだけバッドで見てきた事ですが、自分じゃない人間があっさり踏み外すとは・・・・。 ただでさえ、由紀の同居、沙耶フラグを0.05%立てとかしてたのに。 沙耶のデレ無しはもうなんというか、興味が薄れてきましたよ。 まあ、香織へのあのデフォルトでの惚れ度水増しにはなお呆れますがね。 ネタバレにも書きましたが。 微妙に、面白い、と、思えないんですがどうしよう。 こう雰囲気的には、某家政婦シリーズの骨肉の争いに巻き込まれた、 市○能力(見る、巻き込まれない)のない、ただただ巻き込まれた客人、という雰囲気。 しかも殺人の起きる前のドロドロマックス時点。 自分にとっての萌えが来ず、ひたすら胃痛待ちのこの状態はキツイです。 なんつーか、良い感情は持ってなかったかもしれなくても、同じ屋根の下で生活している縁戚関係にある人間が重体だってのに、 何事も無かったよう、どころか、明るくすら振る舞う、 香織、松太郎、乙葉が微妙に怖いです。 特に魚眼松太郎超こええ。 ■乙葉ルート雑感へ→ 帰ってきました。いやまあある程度癒されましたが、 なんというか、相性の問題をまた持ち出したくなったり、アタマワルクていいから、癒される恋愛系がプレイしたくなってます。 胃痛が残る、香織さんとか正直役に立ってない乙葉じゃ癒されない・・・ えっと、ルートルートの間に挟まる沙耶フラグイベント。 スッキリ!!!!!!!!!! ネタバレとかいうんじゃないが隠しておきます。モヤット→スッキリは自分でなるべきなので。 メ○○○ンかあああああああああああああああああああああああああああああああああ。 ああもうスッキリ。本当にスッキリ。 これでゲーム終わらせていいぐらいスッキリ。 ずっと。広告とかWEBとかパッケージとか。とにかく、あの、ブツがなんなのか全く理解出来なかったんです。 形状はトウモロコシだが、黄色くなく、 形はハッシュドポテトっぽいけど、ああいう食べ方はどうかと思うし。 いやもうホント、あのブツがなんなのか、とにかく気になって気になって。 このために購入したとか思ってもおかしくなかったんで・・・ (変にリアリズムに走ろうとした結果だと思うんだ。直ぐにアレが解った人って多いのか?) ・・・・・・・・・・・・・・・期待していいんだよな? orz というか、我々は今、ニュータイプの存在を見つけたかもしれません。 とか言いたくなるぐらいな、ニュータイプ沙耶。 限りなくどこまでもツンです。愛情をかすかには感じられても、どこまでも届かない。 まあ、自分も主人公の愛情が沙耶に向かってるかは解りませんが。 orz 限りなく、そういう用途である筈の「えちゲー」へのアンチテーゼな台詞がポンポン飛び出します。(*2) もちろん、そんな精神的拷問から精神的被虐(実際的には加害者なんですが)で盛り上がれるはずもないです。 これどんなレ○プ? た、タスケテー (絶望の声はとどかない:イメージ画像は椿の花が落ちるイメージでお願いします) なんかもう、いろいろ、壮絶に、理解した気がします。 そりゃあ、油断なんて一瞬だってしちゃダメですよ。まあこれから油断とかしてくるんだと思うんですが。 尺八の音をBGMにお届けしております、このレビュー。 自分でも読み返したくないぐらい長くてホント、申し訳ないこってす。 でも本当になんというか、倦怠感とか、イライラした感情とかまあ、負の感情の捌け口が欲しいんです、自分としても。 ■香織ルート雑感へ→ と言う訳で、息抜きで、衣装替えを行ってきました。タイトルとしては、「学園☆媚肉」(激笑) 登場人物は全て18歳以上ですが、全員セーラー・学ラン着用です。老若男女関わらず。 どんなに真面目で怖くて気持ち悪くても、セーラー・学ラン。 松太郎も。そしてそして時江様ですら! やったよ俺!俺はやれる奴だよ? さて、回収とかバッド回収とかしてきまっす! バッドですが、ここへ来て初めてサブタイトルっぽいバッドになりました。 あんまりネトリもネトラレもヤリもヤラレも感じないんですよ。 根本的にそういうのがかなり嫌いな自分が言うので、抵抗感が皆無な人以外は行けるはずです。 ちなみにそういう時のシーンが好きだとかヒロインの台詞が好きとかいう人にはお勧めできません。一気にバッドですから。 回想p7-1エンド。同じようなヤッタリヤラレタリ(そうかカタカナだから・・・) そういうエンドもあった・・・良かった・・・ ようやくやってきた、由紀ハッピーエンド! これでいいんだよこれが良いんだよ!! 今までの荒みきったバッドやどんなになっても離れていく容赦ない由紀の事を考えると、今後も心配ではありますが。 とりあえず、もう心おきなく沙耶ルートに行ける・・・まあまだ回収は続きますが、これで共通はやっと終了。 ■全員バッド・沙耶ルート雑感へ→ ★各キャラエンド雑感 ※バッドの量が多いのでキャラ順の間に挟んでます。 ●乙葉@ほわわんお嬢だといい 【テーマ:汚れちまった悲しみに】 こう、沙耶以外は怖いんじゃないかという前情報での刷り込みがあり、乙葉の行動が全て、 あざとく感じてしまう自分は一回逝ってきた方が良い。 でもさあ、あざとくね? さっき、目回した挙げ句、あんな事態になった挙げ句(廊下の処理してねえ!)、フウフウガチガチ言ってた娘が凄まじいプッシュ攻撃! よく我慢した俺! ・・・・ほんっと、耐えた、ここで耐えられた主人公はお前が初めてだと思うよ俺。 すんません、長くって。いやもうこうなったら、リアルタイムレビューだと思って! でもホント、書かないと心の平穏が来ないんだよ! 乙葉ルートに入った次の選択肢からもう、主人公にとって由紀はもういらんこ状態じゃないかという毒言を吐きます。 多いよな、悪舌、この主人公。 結果、もう由紀とはもう駄目な感じでそのまま乙葉と。・・・もう、なんていうか。変に生々しいよな。弱ったところに入ってこられると瞬殺。 一気に終わらせちゃいました。 えっと。本当のエンディングは1つだけ、というのにある程度、理解は出来ました。 ・・・これ、乙葉エンドには違いないんですが、バッドエンドと変わらない気すらします。 いや、乙葉の一途さには本当に救われたんですが。 でもよく考えると、松太郎と乙葉ってほとんど会話交わしてないよな? そのせいで乙葉がいらん子扱いになってるとも思えるんだが。 さて、ここから危険度アップのネタバレ開始。 バッドエンドと本当に変わらないのにも呆れたんですが、そもそも由紀のアレでここまでか、しかも由紀か、という様々な煩悶が。 まあ、主人公の由紀との最終電話内容が余りにも容赦なかった時点で、主人公には自業自得だし、 乙葉は、こう、意識なのか無意識なのかがかなり不明瞭の中で、主人公に選択の余地を与えなかった時点で、仕方ないかな、と思えるし、 どのバッドルートでも離れていく由紀を考えると、一途だった、乙葉の方に傾いて良かった、と思えます。 ネタバレ終了。あんまり致命的にならなかったな。 まあともあれ、キャラはたぶん、メーカーさんの中では出来ているんだと思うんですが、 余りにも特性がぶれるんで、のめり込めない、というのは本当。余り面白いとは思えません。どうしよう。 いや、乙葉は可愛かったけどな! ・・・しっかし、これ、ちゃんとしたエンディングって、本当にあるんだろうか・・・ 乙葉エンド類似バッド回収。回想ページのp7-3エンドなんですが、回収する必要のない人は行く必要もない。全部既読で終わりました。 ●香織@表面的にはふつーのおねーさん 乙葉エンドにて若干アレな人になっててそうな香織さん。 このゲームに癒されないのは香織を一番信じていないからだと思います。 ■BAD→ まず、香織のバッドに挑戦。とは言っても、もうバッドは本当に腹一杯です(泣) 昔は確かにこういう多いバッドってあったよなあ・・・無視してたけど(え カメだけで萌えが来るってどんなゲームやねん・・・orz このゲームのキャッチが「萌エロ」なんですが。萌えは非常に少ないです。可愛い!とかいう萌はもう少なさ過ぎ。 確かに香織とか乙葉とは萌え系なんですが、バッドエンドの事とかもあって、萌えない萌えない。 そんな中でカメと時江に萌えられる自分はどうなんだ・・・ バッド。うーん、あっさり汎用と同じだなあ。こっちのルートは香織さんは落とし済み、という事ではあるものの、 一緒に居ない時点で、香織バッドという訳ではないですな。 微妙に「やはり愛されてるなあ、俺」感がないゲームです。 愛・・・ さあて!香織に落ちてきます。 間違いなく今回のメインヒロインで裏メインである彼女。 怖い彼女を見たくない気持ちでいっぱいですが、もう仕方ないというか倦怠感で乗り越える所存です。 香織エンド。 というか、結局、はっきりさせてない事が多いままのエンディングはどうなんだとか。 ぶっちゃけ香織を疑ってるんですが、そういうのはなしのままで、ある意味、最低なバッドエンドで終わりました。 香織というより松エンド?(笑) ●全員BAD@松エンド(え 全員バッド。隆司は助かったんですかね?(それがツッコミ所か とりあえず、乙葉と沙耶が可哀想でなりません。(*3) 由紀と香織ですか? いいんじゃないですか?幸せそうだし(鬼悪魔め) ●沙耶@ツン99.9デレ99.9 まあ、真相に関してはある程度全員バッドで語られたので、こっちでは甘いんだか全く甘くないんだかの空間(*4)をお楽しみ下さい。 なんというか、ツン100なんだけどデレ100なんです。間違ってないよな、表現。 沙耶、終了。本当にツン100でありデレ100。カケラも無いが全部なんだよ。 まあ、主人公が造形師というのには驚きましたが(そんな設定カケラもなかったよな?(*5)) 初回特典の沙耶さんフィギュアはあの造形なんでしょうか(*6)(自分初回じゃないんでわかりませんが)。 個人的にはエンディングで主人公を付けるオチは欲しかったなあ。 ●媚肉の香織@黒全開 沙耶エンドで開示されるスペシャルコンテンツ。裏タイトル的には「純度120%黒」です。 基本的に今までの裏事情全開示バージョン。 ちなみにここでの見所は 「超悪女香織モノローグ」 「最下層由紀」 「タクヤ、いや、俺、スゲー頑張った!」 の3本です。いや、ホント、俺スゲーよ!というか、もう話自体がすげえよ。もう興奮するする!(変態め しかし、気になるのはこれが誰のルートかという事。 香織話なんだから香織ルートなんでしょうけど、個人的には沙耶ルートであって欲しい。 まあいい、香織エンドなら沙耶の所をもう一周だ。 凄かった。 疲れた。 ・・・いや、えちい意味じゃなくて、もう黒すぎる香織に。 とりあえず、由紀の所はともかく、香織の所は危険だと行って教えてやりたい・・・ ●沙耶アフター(*7) 「媚肉の香織」をクリアすると、「松の間」というおまけ部屋にて小さい沙耶さんがいらっしゃるので、それをクリックするとスタート。 とにかく「香織」が余りにも黒いし濃いんで、 プレイ順に書いた通り、沙耶の良いところをセーブしておいて、連結プレイすると大吉。沙耶萌の為にも。 ・・・うん、良かったには良かったんだ。 香織が凄すぎただけに、妙に印象が薄くなってしまっていても。 ★シナリオ統括感想 とりあえず、購入を決めてる方は、レビュー等はゲーム終わるまで見ない方がいい、と忠告しとく。 (最後に書いておくのはどうだろう) 基本的に殆どのキャラは二面性を秘めているため、軸が安定しないため、どうしても、レビューの意見に頼りがちになるためだ。 (ただし、その二面性が出るのも殆どがラストの辺りで、ずっと心配してると正直馬鹿者だと思う←俺か) いつもの事ですが、レビューとかに影響されすぎて、 いつ、香織が!由紀が?と思いっぱなしで心の安まる暇が正直無かった。 ・・・別段、胃を痛ませる必要が最後の最後まで無かったというのがもう・・俺の胃痛を返せコラ! とりあえず、サブタイトルもキャッチフレーズも信じない方向の方がいっそいい。 信じたら「裏切られた!」とか思えるかもしれない。ネトリとか萌とか。 バッドですら、薄かったりしたのはトリトラレが嫌いな自分でも行ける感じです。 CGは殆どないので、あっちな香織に期待するのは微妙。 しかし、自己妄想でMになれる、という人間には「媚肉の香織」は至高の作品な気もする。 香織を攻略した後、回収でバッドエンドとか見てみたら、正直、余りの自分の道化ぶりにどうしようもなくなった。どんなプレイ?とか愚痴りたくなったぐらい。 購入はお勧めしてもいい。する!と言い切れないのは、 一応「ハッピーエンド至上主義者」を主張してる辺りから。 でも、主義を消しておけば、あの「媚肉の香織」は凄まじく読む価値があると思う。 もうその本当に○宮でしか物事考えてない真っ黒加減とか秀逸。 (080428ネタバレを元に編纂) 最終オススメ度 ★★★★ 薦めづらいが薦めたい。萌えとか寝取り寝取られは期待しない事。 |
■こちらは掲示板にて頂いた「aaa」さんの感想です(Kのコメント返し付のBBSはこちら)■
(考察入りですのでネタバレ回避の方は回避して下さい)
・・・いやまあBBS形式の方が解りやすいのかもですが、綺麗に考察及び感想が書いてあって、よっぽど俺なんk(以後永遠と愚痴が続く)
>*1 微妙に沙耶もメイン、とは思いづらいし、香織に至ってはもっと思えない いやこのゲームのメインヒロインは沙耶で間違いないと思われます。 パケ絵・スタッフロール付きのEND・後日談の存在等の理由がありますが最も確かな根拠は 「裏ルートである{媚肉の香織}は沙耶ルートをなぞったルートだから」です。 詳しく言うと裏ルートの途中に香織がタクヤの部屋を調べに行くシーンがあるのですが、 その時に香織は部屋内から危険な気配を察して侵入を諦めます。 その時に中にいた人物こそ風邪で体調を崩してタクヤの部屋で休んでいた沙耶だったわけです。 即ち裏ルートと表裏一体になっている沙耶ルートこそ正規ルートであり、 そのルートのヒロインを努める沙耶こそこのゲームのメインヒロインというわけです。 あとは初回特典であるフィギュアも沙耶がメインヒロインである理由の一つかと。 香織はヒロインというよりも裏主人公といった方がしっくりくるでしょうね。 主人公:タクヤ メインヒロイン:沙耶 裏主人公:香織 大体こんな感じでしょう。 >*2 限りなく、そういう用途である筈の「えちゲー」へのアンチテーゼな台詞がポンポン飛び出します。 もちろん、そんな精神的拷問から精神的被虐(実際的には加害者なんですが)で盛り上がれるはずもないです んー…そうですか?w 自分的にはあそこらへん(月下のキスシーンと初体験のシーンあたり)かーなーり盛り上がったんですがw なんつーかもうとにかく情景描写が綺麗でエロゲーというよりも上質の映画を鑑賞してるような気分になりました。 その後の初体験のシーンも最近巷に溢れている単に男に媚びた嬌声オンリーのSEXシーンもどきではなく、 ちゃんと男と女のリアルなSEX描写が描かれていて片時も目が離せませんでした。 美麗なアニメーションの凄さも相まってあの沙耶との一連のシーンは私のこのゲームでのお気に入りの一つです。 徐々に主人公と沙耶の距離が縮まっていくのも良かったと思います。 一気に仲が良くなってしまえばそれこそ創作劇にありがちなご都合展開に堕ちてしまいますからね。 徐々に徐々に距離を詰めていきラストで一気に開放させるという実に巧みな心情描写がなされておりとても感動しました。 このゲームが巷で「沙耶ゲー」と呼ばれているのもここらへんが要因でしょうね。 それぐらいに沙耶のキャラ造形と心情描写は圧巻でした。 >*3 乙葉と沙耶が可哀想でなりません 同感です…あれはもう本当に欝になりました… 特に沙耶が階段下で手を伸ばしてくるシーンで流れる音楽がアレですからね…よりによってそれ使いやがりますかと… このシーンのショックがでかくてその後にやった裏ルートはあまり衝撃は感じませんでした。 まぁ黒幕の目星が中盤前半ぐらいで付いていたのであぁやっぱりなぐらいの感想でしたね。 香織に思い入れ無かったんで半分飛ばし読みしましたw ただ最後の香織のセリフでタイトルのギミックを知った時は少し感動しました。あぁ上手いなと。 >*4 こっちでは甘いんだか全く甘くないんだかの空間 いやいや甘かったですよw激甘でしたw 昼ごはんが主人公のアレとか名前で呼べとかもう、本当に見てるこっちが恥ずかしくなるぐらいに激甘空間全開でしたよw >*5 そんな設定カケラもなかったよな? 設定…と言えるかは分かりませんが主人公は確か自分の携帯のストラップ(法螺貝の模型)を自作したという描写がありました。 これが伏線なんじゃないかなと。 >*6 初回特典の沙耶さんフィギュアはあの造形なんでしょうか まんまあれです。台座の裏に書かれていたあの言葉もちゃんとありました。 >*7 沙耶アフター この後日談の存在には本当に救われました… リンカーンでの沙耶のシーンの衝撃が強過ぎて凹んで軽く欝になりかけてたんですがこの後日談で完全に癒されました。 本当に良かったです。 妊婦のSEXシーンはどちらかというと苦手なんですがそんなの全く気になりませんでしたね。 というか余りにも心温まる心情描写が描かれていて全く興奮できませんでしたw でもすごく優しい気持ちで物語を終わらせられたので大変満足でした。 その中でも沙耶の「男性経験が主人公一人なのを誇りに思っている」というくだりはこのゲーム一番の名セリフだと思います。 沙耶に始まって沙耶に終わる。媚肉の香りは私にとってそういうゲームでした。 |
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