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こんねこ(致命傷ネタバレ考察)

 

ここから『こんねこ』の致命的に近い
ネタバレ考察を開始します。
嫌だという方は速攻お戻り下さい。

モロネタバレ考察(致命傷気味)
 

瑞葉■サブ@えち要員
 ゲームをやりすぎた黒い心ではこの方の問題は軽いもんです。苦しんでるけど、結局苦しむ必要があるのか解らないし。
だって、告白でもしあうか、付き合うかでもしてれば気にする必要があるでしょうけど、
結局は言ったモン勝ちでしょうが。(ハンデ戦だからこういう問題になるんでしょうけど)
それを解ってたからこそ、抜け掛けたんだと思ってたんですけど。違ったのねん。
まあ私の嫌いな『○○の気持ちは知ってたけど…』なんていう台詞が出なかったのは嬉しいんですけどね。
なにせ
完全スルー。すげえコイツ惚れた女の娘以外の気持ちは完全無視。ある意味黒すぎ。
けっきょくバチが当たったんでしょうなあ。完全に訪花にラストまで喰われっぱなしでした。

真奈■サブ@キチ眼鏡
 シナリオのちぐはぐさが気になる。良い台詞を言うだけに、整合性を気にしちゃうと余計に。
何で親が職員室にいるってだけで壊れる?さっぱりだよ…
もうちょっとわざとらしくでもいいから目の前に親が出るぐらいのインパクトないと車の前に出れないだろうがよ…
第一立原は親と話して、かつ、しゃべらない時期があったとか話したんでしょ?
この点だけでも十分大丈夫な気がすんだけどなあ。
というかそもそも母親の性の問題でトラブってるのに、
自分のその電波な行動には問題が生じないのかが一番聞いておきたいんですけど?
 後、主人公と訪花の呪い。…これってさあ……無意識とはいえ…訪花のせい…だよなあ…うわあ。
 というよりやっぱキャラとしてライターと原画家に愛されてても所詮は眼鏡か…(ごめんなさい×100)
整合性とかかなり無視したシナリオに上等の素材をつっこまれて非常に頭に来てるんですが?
立原の家庭訪問、来校共に、後々のシナリオでの行動を考えると
絶対にこんな行動をとる親とは思えないため、整合性が合わない。
そもそも主人公の問題という上質素材を使う理由が全く思い当たらず。
…これ、家族問題一本に絞って、最初からテキスト見直せばかなり良かったんじゃないかなーと。
で、瑞葉さんか、キナコを主人公シナリオに持って来てれば号泣間違いなし、と。

キナコ■サブ@不幸属性
 キャラとしては最高なものの、一番根元がしっかりしていないというサブっぽさを感じさせる不幸娘。
シナリオとしては水色臭をぷんぷんとさせる普通っぽさ。
 個人的に、キナコの隠れラブ属性でマナマナシナリオ後半の主人公問題ネタやってくれたら悶えたのになあ。
キナコの後半性格もマナマナ風味に依存してくれたらもっと……合神したりしませんかね?

訪花■メイン降格@天然
 この考察あって良かった。思いっきり叫ばせて頂きますよ!!
そのエンディングは!なんやねーんッ!(怒)
(キナコピコハン風に)
話にさあ、不思議入れてるんだからいいじゃん、無茶したって!!
トンデモでいいから!幸せにさせてくれよ!マナマナん時なんてあんな代償で済んだじゃん!!
確かにさ、2度ファンタジーがつかえないとするとこういう事しかないかもだけどよ?
俺が愛した彼女はマークUではないのですよ。
さん付けなんてされても……ぐずぐず…(泣)
オリジナルなのですよ。(いやまあ今まで何度もリセットかかってた事を考えるとすでに違うけどさあ)
まあもう酷いリセットは二度とないでしょうから、マークUとずっとやっていくんでしょうけど。
あの手紙を恐らく泣きながら書いた事を考えるとあの彼女が可哀想でなりません。
あの時点で彼女は有羽の隣を諦めたんでしょうからね……ううう……(激泣)
例え将来そうなったとしてもメモを介して続いていた自分じゃないんですから。
他の女に盗られるような状態に思えるんですが?
…無茶することは駄目だったんですか?
あれは確かにハッピーエンドと言える物なのかもしれません。ある程度は納得する事も可能です。
………でも………せつないなあ……

七海■核心考察■超絶的ネタバレ考察です。
結局アレですよね?一応『金色猫又物語』に統一されてはいて、多少の誤差はあるものの統一されているけど、
切り口が色々な所から来てるので面白く読める、と。
 七海が、巫女で猫の飼い主の生まれ変わり。猫が真奈および訪花シナリオでも出た声の主で呪いの主。
時間軸としては、
1:有羽、祖母、母、瑞葉からとうもろこし畑の呪い(『金色猫又物語』)を聞く。
2:有羽、迷った先で封印地点でナナミと出会い連れ出す(封印が解け、そのショックで有羽『リセット』)、
  七海、人間として出現、孤児として引き取られる。(七海も有羽の事以外は『リセット』)
  猫の呪い(大切なものと引き替えに何かを与えてくれる)再開。
3:有羽と訪花再びとうもろこし畑へ。猫によって呪いを掛けられる。
  呪い:訪花記憶復元→有羽、記憶の復元レベルにより同レベルの苦しみ→訪花『リセット』→以下前へ戻る
(※ここで気になるのが母親に抱きしめて貰いたいという願いがかなっていないのにもかかわらず、
  死の苦しみが先に来てしまうってのが一番気になるんですけど?)
4:有羽の両親交通事故死、有羽親戚をたらい回しな上、施設へ→キナコと出会う。
5:有羽、川原家に引き取られる。
6:有羽、遊園地にて真奈と出会う(この時間軸は合ってないかも)。

真奈エンド→呪いの代償として訪花のリセットではなく、真奈の両親の別居を代償に。
訪花エンド→「訪花の記憶完全復元=有羽の死」を防ぐため、訪花、記憶復元のきっかけになるメモ帳の破棄。
 記憶の完全復元を諦める事により有羽を死から救うことに。(多少の復元は予想されるため、リセットは今後もある模様)
七海エンド→有羽、訪花の呪いを解くために再び猫封印。有羽以外の自分に関する記憶を削除。
 有羽、訪花の呪い解除。 1年有羽が通い続けて想い続けたため猫が全呪い(ナナミの解放)の解除。
 七海再出現と同時に七海の状況が全て有羽呪い開始前に戻る。


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