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初恋撫子-こいおとめ- |
(注:隠しキャラに関して開示しています。嫌な方は■←これ押して戻って下さい)
メーカー名:Carrie're
プレイメディア:DVD プロテクト:無し 差分ファイル:無し 体験版/デモ:有り 原画:MA@YA、igul シナリオ:雪乃府宏明、そら、JUN ■ゲーム概要(ほぼK作=胡散臭い香り(笑)) 実質日本を支配する倭一族。その頂点に立つ日本初の女性首相、菖蒲から連絡を受けた少年。 かろうじて倭の名前を背負ってはいるものの、底辺も底辺、 ほぼ庶民の出の自分に何かあるのかと思ったら。 「ねえ、結婚しない?」 と来たもんだ。 いくら時の権力者の台詞でも譲れないものはある。断りに行こうと敵地へ乗り込んだものの、 花嫁候補が4人、しかも過去に彼と思い出を持つ人物ばかりで、断り切れず、 彼との結婚と、倭一族の長の座をめぐる、コンテストの渦の中心になってしまう。 かつて彼のヒーローであり、現在も警備隊長をも務める武人、真空。 その真空のライバルである、マッドサイエンティストな天才科学者、桔梗。 憧れの初恋の人でもある、霊使いの瑠璃。 瑠璃の妹であるが、迫害され、少年の家で彼の妹として共に過ごしてきた萌黄。 ここは天稟。倭の修行場であり、菖蒲の心根息づく街。 派手な祭りの花火が今、上げられようとしている。 ★購入理由:メーカー買いに近い。桜華で燃えを堪能できたので。 ★システム(★★★) セーブロードも結構あるので基本的な問題はなし。 ・・・なんですが、クイックセーブは、クイックロードあっての使い道だと思うんですが・・・? 画面切り替えのショートカットなど基本的な部分も揃っているので使い心地の悪さを感じた事はさほどはありませんでしたけど。 ★サウンド(★★★★) OP/ED/BGM SE 声 SEの神様光臨。というかステレオの神様? 飛行機のジェット音に凄まじいレベルを感じました。。背筋ぞくぞくもんですよ!? ステレオで聞くよりヘッドフォン推奨。 ただ、音楽のチェックが甘いのか、ループがおかしい所が何度もあります。 私が気になるぐらいだから、耳のいい方にはかなり耳障りの悪いものになったかと。 せっかくSEが神なのに★を下げざるを得ませんでした。 OPも可愛くて良かったんですが、ちょっと画像を流す速度が速い気が。文字が読みとれない早さっていうのに意味があるのか。 EDは固有画像有りで、結構歌詞がゲームに合っていて良かったかと。 声に関しても鉄板声優さんが多いので問題なし。 ★CG(★★★★) 背景 立ちCG かなり独自な感じの絵で、かつ主線が細すぎる気もしますが、こういう絵は大好きです。 塗りも主線を生かした塗り方になってたし。 似せてあるんですが、メイン4人はMA@YA氏、千歳とクーはigul氏の模様。 うーん、出来れば全部MA@YA氏が良かった・・・かな・・・ ただ、SDキャラ。正直あまり可愛くないのでもうちょっとキャッチに可愛くできなかったですかね。 ■攻略順■ ※瑠璃クリア後、タイトルに「クー編」が表示されます。 ※桔梗クリア後、タイトルに「千歳編」が表示されます。 ★Kの攻略順 萌黄→瑠璃→桔梗→真空→千歳→クー ★最終推奨攻略順 萌黄→瑠璃→真空→桔梗→千歳→クー ★攻略順について 選択肢はほぼなしで、全部ルート確定のものなので、えちシーン以外の選択肢は全てセーブの事。 最初の選択肢で姉妹組とライバル組に分かれ、すぐ出てくる選択肢で個々に分かれます。 他二人は制限がかかっていますが、「編」となってますが、規模は小さい物のクー攻略、千歳攻略、で考えた方が。 最弱は桔梗。可愛いんですが、心理的な物が一番弱いので。 瑠璃と萌黄は二人の関係というのがポイントになるので連続プレイがお勧め。 そして出来れば他シナリオでも似たような展開になりがちな萌黄を ファーストプレイにするのがいいかと。 設定上、メインの4人は同じ規模で。まあ多少萌黄の方が上ですが、新鮮味を考えるとファーストプレイが良いかと。 真空シナリオはたぶんメインに据えてるっぽいんですが、どうもシナリオのぐじぐじ加減が。 あんまり特出したシナリオがないんですよ。 ただし、クーはちょっと上を行ってますので、クーラストでも良いとは思うんですが。 千歳をラストにするのもそれはそれで面白いとか思うんですよ。 ★主人公雑感 (名称変更:不可) 受けキャラではないんですが、背が明らかに低い。ミニとかミニマムとかちびとか言われてるし。 CG見てもこう低い男の子というのも珍しい。言ってることは青年ぽく男らしいんですが。 瑠璃との最後のシーンなんて、どうしようもなく小○生。 こうなると蘇芳君と揃ってるとやたら可愛らしいペアになるのではないかと。 性格はちょいひねくれ者ですが、柳のようにしなやかでこんな受けキャラが言う台詞とは思えない(笑) ★シナリオ雑感 やはり初周は面白い。特にこの作品は選択肢が出るまでもかなり遅いのでそれもいい。 まあとにかくすぐに思ったのが、 「刷り込み?」 操られているかのように主人公との結婚コンテストに参加するヒロイン達。 そして見事なまでに主人公にMAXラブときた。 過去貯金もありそうだが、なんつーか、物心付く前に小さい頃に菖蒲に連れられて、 主人公に会わされて『あなたはこの人のお婿さんになるのよ〜』とか言われてそう。それぐらいなんかもう妄信的に主人公ラブ。 現段階で理由付けが無い桔梗辺りはそんな気がしてならないんですが? いやでも可愛いよ、みんな。全員お嫁さんにしたいんですがどうよ。 ていうか、そういう法律作ればいいんじゃ?菖蒲ばーちゃんなら作れそうだし。 ・・・・ゲームの根幹を台無しにする事を言ってみる。 ★各キャラエンド雑感 ●萌黄@犬ッ娘 耳よりも尻尾派です。でもあの耳も可愛いよなあ。 なんつーか、恋愛はともかく、主人公が自分の意志で守ろうとする娘というのは可愛いですな大概。 ていうか、ブラック姉妹だ。(※あー、そんなに心配するほど泥沼ではないですよー) なんか菖蒲さんが、「恋してる女の子が一番綺麗」とか何とかぬかしてましたが。 まっくろいよ! まっくろいよ姉妹共!! 仲は悪いし。 自分の恋愛込み故に容赦はないし。 そして選択肢であまりの構成力の強引さに欠ける部分があって。 あ、わかった!!コレが『出来レース』って奴だね兄さん!! ・・・えっと、黒いのに耐えられずに瑠璃から萌黄に順番変えました。 なんつーか、闇使い編の匂いがぷんぷんするんですけど。ライター同じか? ぶっ飛ばしで感想書かずにプレイ終了。 面白かった!! アクション有り、黒いの有り、感動有り、と堪能しきり。 ま、まあ問題があるとすれば、「こんなの最初に堪能しちゃって良かったのか?」に尽きますが。 つーか、こう我が儘な娘ではあったんですけど、ちゃんと反省して、いい方向に向けていける娘で、 なんというか、本当に和の気持ちになれました。 いやまあ大事な娘ではあるんですが、家族というか兄の気持ちで嬉しい。 いい○○○になれるといいね、と素直に思えます。 しかし、あの最終決戦のあまりの出来レースぶりには多少苦笑が否めませんでしたが。 まあ、菖蒲も言ってた事に自論を加えると、 コンテストという事態で和を連れてくる事が、膠着状態を後押しさせるための物であり、 コンテスト自体は選ばれなかった3人を納得させるイベントなんでしょうなあ。 しかし、とんでもないシナリオでしたが楽しかったです。 あああ、こまめに感想書いておけばよかったなあ。 萌黄の尻尾の良さとか(えちCGぐらいでしかちゃんと拝めなかったけど)、 菓楽屋二号店のモブの中のタクマは何か持ってたけど、あれ沙雪に奪われてんの?とか 学校のリビング(?)で掃除してるのソルネ?とか。 黒瑠璃様光臨でなんかどこかの姉思い出しちゃったりとか。 まあなにより和が格好良かった。武とか力とかの面じゃなくて、まあ恋愛も何か勢いだったけど、 人を護ろうと思える男っていうのは凄くいいと思います。プレイヤーとして嬉しい。 ・・・いや、1回目の後で平気で瑠璃と萌黄のどちらも気になるとか言った余りにも漢らしさに惚れたわけじゃないですよ? (ほれたが掘れたって一発で出た・・・orz) ●瑠璃@天然お姉さん ごめんお姉さん好きだけど、正直、卑弥呼さんの方が好きです。やたら可愛いよねあの娘。 終了。 残念ながら卑弥呼様の出番とかはなし。くそう。ちくしょう。 瑠璃なんかより全然可愛いじゃんかよう!きっと姫言葉とか使うんだぜえ? ・・・残念です。 萌黄シナリオではある意味プチっとハーレムだったのに! 共通部分が余りないので、さくさくっと楽しめました。面白かったです。 いやあ、萌黄シナリオに比べるともうヘタレ過ぎて何か泣きそうになりましたが。 でも良かったです。まあ、ちょっと、何かすでに勝敗の前に倭の支配者になる気満々な辺りは、 すでに自信過剰な事を認めた方がいいと思いますけど。 一番ルールを大きく逸脱してるし。手伝いとか駄目なんじゃなかったんか?とか。 クーの話も全然なかったなあ。クー編への開示シナリオだけど(瑠璃クリアでクー編可能)。 さて、大ネタバレ開始。 マスクマン(笑)ですが。個人的に整理。 最初に気づくべきだったんですよねえ。最初のシーンと次のシーンで余りにも差があった事に。 千歳だからだとしても余りにも頭が悪そうな男だったのに。 余りにも瑠璃を普通に愛してるとか言える男だって時点で、 そういう男が動物虐待とか利にもならないただの残虐行為をするとは思えなくて、余りにも違和感はあったんですが。 あれですかね。タクシーの時点で既にどうにかされてたんでしょうかね、千歳に。 ネタバレ終了。 しかし自分、やはりバトってるゲームの方が本当に好きだ。 ●桔梗@マッドサイエンティストで眼鏡ッ娘 だけあって、志向性がかなり辺な方向に向いてます。まあ間違いなく千歳のせいですが。 思考はともかく、うーん、正直、絆は用意はしてあったものの、一番弱いシナリオかなあ、と。 嫌悪感につながるイベントが多かったのもそうですし、恋愛方向に関しても他に比べて弱い。 もうちょっと、好き好きビーム出してるっぽいシナリオぐらいあっても良かったんじゃ。 終了。これぐらいのプレイ時間だと連続プレイしかも、ノンストッププレイが出来て楽しいです。 まあレビュワーとしては感想がかけないレビュワーなんてただの豚みたいなもんですが。 萌黄編でも垣間見たトンデモがここでも行われてましたなあ。 ○○の発信の時のあの桔梗の絵が一番可愛かったんですけど。 まあ全体的に可愛いですよ桔梗。 ツンデレの語源であろう(と自分が思っている)、 「人と居る時にはツンツン澄ましてるんけど、二人っきりになるとデレデレと甘えてくる」 を体言してましたし。つーか、旦那様いいよ旦那様。 ・・・まあ和がかーなーり、ヘタレというか、何か一番情けなかったんですけど。 ●真空@ボクッ娘 ぐじぐじぐじぐじシナリオ。 和は脳天気すぎて役に立たないし、真空はぐじぐじぐじぐじと悩み続けて役に立たない。 他がそういう部分が少なかっただけにイライラするったらねえ。 というか、聞き流して失敗ネタ、多すぎねえか? 肝心なときに一番役立たずなのが真空、って事なんでしょうけど。 終了。うーん、格好良かったですけど。主人公。すげー、とかまでは。 サポートだった、萌黄シナリオと同列ぐらいのかっこうよさです、自分の中では。 なんというか、メインだろうなあ、と思ってラストに据えたのですが、 結局全体的にバランス重視だったからなのか、ヒロインシナリオの優劣がなくて。 どれをラストにしてもいいかな、というバランスだったなあ、と。 もうちょっと真空がぐじぐじしてなければ抜きんでたのになあ、とか。 まあ、主人公のMAXスペックが高くないのも自分内での燃えの低さにも繋がったんですが。 だからこそ格好良かったというのもあるんですが。 うむう。今になって気づいたが、千歳とクーシナリオは原画にたぶんMA@YA氏は関わってない模様。 MA@YA氏の千歳とかクーとか見たかったなあ。 って、これ桜華と同じ流れ・・・! (※桜華は闇使い編のキャラは全部原画家さんが違くて主人公がやたら体育会系のムサイ系になっているという痛ましい事件があったのだ。) ●千歳編@影の支配者 というか、攻略したくないんですが。いいじゃないか暴走キャラは暴走だけさせとこうよ? 終了。 ゲームのメインイベントである「天稟祭」吹っ飛ばしシナリオなのですが。 というか、これ誰? とか言ってもいいぐらい、明るい千歳は存在しません(明るくない訳じゃないけど)。 すげー可愛いの。まったくもう、なんつーか、誰よりも乙女だった気が。 主人公もどのシナリオよりも爽やかで良かったし。 女性よりも弱い、というのが見えなかったのがなお良かった。 まあともかく、ED前のあのオチに関してはあれだけは努力じゃどうにも出来ないと思うんですが? あの数字、どう考えても二次対戦あたりの数字ですよね。2か3にしか見えないんですが。 まあ菖蒲はいいだろう、菖蒲だって既に異常におかしいが、ある程度は外見にも生じてる。 だが、そういう問題じゃねえぞ、千歳は。 つーか、どれぐらい差がついてるんだろう、主人公と。 うわあああああ。 まあいいや、最後のCGは堪能させて貰ったし(ちょっとマテ ちょっと、心配してたんですよ。 ●クー@ピュア クーかわいいよクー。 終了。一番感動すべきシナリオで全く涙も出ない冷たい人間ですコンバンワ。 良かったんですが、どうしても最初からぬぐいされない不安感があったのが敗因かもしれません。 あーあと、攻略順もあるかも。これやはり瑠璃直後にプレイした方が吉かも。 ほぼ出番の無かった3シナリオをこなした後だったので、クーの献身ぶりが余りしっくり来なかったんですよ。 でも可愛かったなあ、クー。 ★シナリオ統括感想 面白かった。なんつーか、コメディとバトルとトンデモとシリアスの配分が良い。 どれかを重視してほしい、という方には曖昧に感じるかもだけど、どれにしろ熱かったので。 ★ラブ順:蘇芳>>>和>>クー>瑠璃>萌黄>桔梗>真空>>千歳 最終オススメ度 ★★★★ 構成配分のバランスが絶妙。 |
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