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秋桜の空に |
(注:ネタバレ多め。反転多め。嫌な方は■←これ押して戻って下さい)
※ヒロイン口調を真似させて下さい。いいじゃん、許して下さい、使ってみたかったカナ風味なんだよっっっっっ。
メーカー名:Marron
プレイメディア:CD プロテクト:無し 体験版/デモ:無し 差分ファイル:有り(ゲームを動かすためのサポートツールもファンサイドで有) 原画:岩舘こう シナリオ:竹井10日 ■ゲーム概要(ほぼK作=胡散臭い香り(笑)) 『また、あいつか』 騒動の中心に俺ありき。 不本意ながら(あれは忠介と初子の仕業が殆どで俺が自分から騒ぎなどは起こしてない…たぶん) 学園でそれなりに有名人になってしまっているらしいが、俺は騒ぎながらも楽しい生活を送っていた。 隣人であり幼馴染であり、家族の居ない俺の家族と呼べる存在で、俺にだだ甘な姉である、すずねえ。 神社の娘でありながらも、大概の騒ぎの黒幕、初子。 いつだって騒ぎに巻き込まれている、小っさく、病弱ながらも、頑張り屋なカナ坊。 教育実習生とはいえ先生なはずなのに、誰よりもドジで…でも一生懸命なひよ先生。 初対面から敵意むき出しで突っかかって反抗してくる、晴姫。 楽しく、穏やかな日々。 温かい、人と触れていく毎に、沸き上がる、感情。 でも。 時々ちゃんと思い出す。自分の影を。影は伸び、光さえも覆ってしまうから。 終わらない日々などない事を。求めてはいけない物を。 でも、望めるのなら。光がいつまでも輝いているようにと。 望む事のできない俺の最後の望みを。 ★購入理由 評判から。 ★システム(判定しません) 修正ファイル必須。入れても動作が不安定確実みたいです。 余りにも動作が不安定だという評判から、 最初からファンの方が作成した互換ツール(『C.H.A.O.S.』)を使用のため、星判定はしません。 この互換ツール、マイマシンではかなり動作いいし、 セーブ100個(しかもサムネール、メッセージ付)、 回想、フォント変更やら未既読判定スキップ等々かなり装備されています。作ってくれた方、本当に有り難う!! しかしですな。これシステムが完璧だったら、トータルバランスかなりいい作品なんですわ。 厳密に言えば、足りないのはシステム+声(それなりにベテランさん希望)ですけど。あーあとCGも。 SEがちゃんと入っていて、音楽も喜怒哀楽用の音楽+個人テーマ曲があり、 歌声付OP→根幹を交えながらギャグ+シリアスなストーリー(笑うし、楽しいし、切ないし、感動する) →急転直下するシリアス、苦悩→盛り上がりきった所でED1→エピローグ→歌声付ED(攻略キャラCGのみ表示) →全クリアでおまけシナリオ ほら、私のやったら好みなんですよ。 だから判定外なんですけど、『C.H.A.O.S.』入れて考えていいなら星5つはあげるかと。 声がなあ…これ音声あったらヤヴァイ的に萌え萌えだよ?星炸裂だよ? あと少し。いつもいってますが、学園物に日付表示は出来れば付けて欲しく。急に土日と言われても… 後おまけモードに回想シーンがありませんが? ★サウンド(★★★★) OP/ED/BGM SE 音声ありません。ひっっっっっっっっっっっじょうに残念です。 余り気にしない私が欲しくなるほど声付いたら最強ゲームだと思う。 これ上手な人が(←ここ重要)やってたら、萌え死者相当出たと思う。特にすずねえとカナ坊。 『だめだぞっっっっっっっっ』とか『駄目カナ?駄目カナ?』とか言われただけで何処かに行けると思う。 ちなみに上手だと限定してるのはかなりヤバイ人がやると相当痛い風味になると思われるから。 歌なんですが、歌詞ネタバレ風味ちゅーよりネタバレ(笑) OP…どこかの同人のデモ風味。キャラ紹介されてるからOKか。 ED…システムにて感想述べ済み。 BGM…基本的に流しているので気にしないポイントだったんですが、妙にはまるのは何故。 SE…これがびっくり。自転車の音や首の骨の音など、ちゃんとつけているので、素晴らしく満足できるかと。 個人的には麻雀SEが超ツボ。凄まじさだけは異常に伝わってくる。 ★CG(★★★★) 背景 立ちCG 何というか…今時になろうと頑張ってる素朴な絵と言う感じが。連載始めたての作家っぽく。 描き方も非常に不安定です。立ち絵でも不安定さが目立つってのもすごいが。 でもいい。枚数少ないですが、表情差分多めだし、立ち絵も色々入ってるっぽいので楽しめます。 顔の向きを変えるとすぐ別人にとか言っちゃだめだぞっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ 構図もそれなりに考えているようです。…ただ、まっすぐの文字に斜めの画像に酔うのは私だけですか? あとひよ先生シナリオの最後の最後で差分を入れて下さいよう〜あの表情でっていうのはどうかと。 ■攻略順■ ※ひよ先生クリア後、おまけモードが選べます。CG、音楽。 回想やCGは攻略したキャラのみ見ることが出来るので、全部で何枚あるとかの確認はそのキャラが済んでからです。 ※全員クリア後、おまけシナリオが選択可能になります。(アフター等ではないので期待せぬよう…) おまけはひとまず3つあり、それを全クリアするとまた1つの選択肢が増えます。 ★Kの攻略順 ひよ先生→初子→はるぴー→カナ坊→すずねえ ★最終推奨攻略順 すずねえ→ひよ先生→初子→はるぴー→カナ坊(推奨) ストーリーの感動が抜けきってから(笑)→おまけ 忘れ→荒れ→メシ→彼女 ★攻略順について 微妙に根幹シナリオありですが、全シナリオでそれなりにちゃんと語られているので必須順等はなし。 レビュサイトでは大概すずねえを最初に持っていく事を推薦されてますが、別に何処でも構わないかと。 微妙にラストの相性の問題があるものですから… なくても十分楽しめたし、何というか本当にすずねえが美味しい所に出て来ちゃうので、 ラストの方がいいかなとか思わなくもないんですが、全エンド終わらせるとこの順推奨。 私のやった順でも良かったといえば良かったんですが。 根幹を最初に知りたい、という場合はすずねえファースト推奨。 個別シナリオ多めではありますが、根幹というか、なぞる部分は同じですので、 私は一旦2番目をあえて最初にやって楽しみ、それからという感じに。 ちなみにストーリーの良さ度は、 初子<<<ひよ先生<<すずねえ<はるぴー<カナ坊 という感じ。 (反転開始) 初子は根幹の補完シナリオがあるが補完といえる程でもなく。全体的に弱い。起こした物事のインパクト性はある。 ひよ先生は全体の流れが素晴らしく出来てるし、出会って、好きになって、の流れもいいが、ラストのCGが。 はるぴーは上記二人のシナリオで欠けていた空白が埋められたシナリオにはなっている。 恋愛の流れが余りにも唐突なのがかなり残念だが、それ以外はひよ先生より上。ラストCGは絶賛。 カナ坊はトータルで出現の上、恋愛模様、エンディングと素晴らしい流れ。上3人よりは確実に上。 すずねえは年期が違うし、根幹シナリオそのものなのですが、まあ別に問題ないし。 でも、エンディングの良さはカナ坊の方が断然いいんだよなあ。 (反転終了) ★主人公雑感 (名称変更:可) 名前と共にあだ名も決められる仕様。元々ボイスなしですから、好きなように付けるのがベストかと。 まあ、私はいつも通りデフォルトですが。 すずねえに決して勝てないよう刷り込まれているものの、結構自由奔放に出来てる割に、教育の賜物で、 人を思いやる心を持てるいい子。しかも時折見せる暗い影がいい感じになってます。 教室での騒動は黒幕初子、実行犯忠介、生け贄主人公、巻き込まれカナ坊という感じで、 彼を実際に知る人のイメージと彼の名前としてのイメージは結構かけ離れてるんじゃないかなあ。 大人子供関係なく優しく(あるいは正直に接してる)、 モテ(本人モテ知らず)・ナデナデ完備しつつも甘えたというかなりのハイスペック主人公です。 ★シナリオ雑感 出来うる限り反転以外ではかかないつもりですが、某永遠はプレイ済みです私。以下ヨロシク。 楽しい。…いやあ、楽しいっていいね。最初だからかもしれないけど、やっぱ楽しいのって素敵だよね! (神語の疲労が残っている模様) 凄く止め時難しいです。 ★各キャラエンド雑感 ●ひより@くしゅードジッ娘先生 ありとあらゆるドジのバリエーションを持つドジッ娘先生。可愛いです。 というか。話が楽しいよ! 勢いの中に主人公の優しさやら各ヒロインの個性やらさりげなく主人公への攻防戦やらが始まっていて、 楽しくてならないです。 ギャハハハハハハハハ!!! グワアハハハハハハハ!!! ……げふんげふん。えっと、壁向こうに気を使った笑い方とかしないとならないんですが、 止まりません。笑い死にできるかも。 面白いよう…面白すぎるよう…… ツッコミ要員が少ないので暴走するボケ軍団。 こりゃあ、本当になんか今の時点で良作判定だしたくなるわ、全選択肢選びたくなるわと。 何というか、話を進めるのすら勿体ないです。 ネタで笑わせてるのとは微妙に違うと思うので、知らないネタとかで笑えないとかはないと思います。 子鹿といい、和尚といい、忠介といい、サブキャラが異常なまでに良すぎる。 個人的には特に和尚。 ハンドガンで人を殺すのに頭2発とか平気でいいつつ、ありがたくなるような口調の教師って一体。 そして恐らく、共通イベントほぼなしっぽく個別シナリオが進み始めた気がします。 クラス違う晴姫なんて初見だけで出てこないし、名前ウインドウの初めが微乳生徒…だった気が。 恐らく、ラストへ向けての独白なんでしょう、を挟みつつ、笑いの渦の中を漂っております。 本当に止め時が難しい〜。 シリアスを入れつつギャグ全開でしかもちゃんとラブフラグをお互いに両立させるという素晴らしい偉業を成そうとしてます。この調子でいけば、良作は確定かと。 本当にめちゃくちゃ止め時、終わらせ時が難しいです。(すみません、細かくプレイしてるので…) ギャグ・優しさ・ラブ・シリアスと見事なまでのコンビネーションが私を叩きのめしてます。 泣いたまま声出して笑ったゲームなんて初めてですよ… 確かにあの繰り返された子鹿&ひよ攻撃はちょっと飽き始めてたんですよ。 そりゃあ可愛いし、一生懸命なのは解るが、と。 その思いが全部涙に還元され、完全に主人公と一体化し……!! とシンクロ率まで上がり。 文化祭イベント後日の朝のすずねぇとの会話はもう陶酔しっぱなしでした。 そして。思ったことは完全に主人公と同一でした。 子鹿とひよ先生と主人公の影と光。 『ああ、だから……』と。 あのシナリオの中の子鹿の台詞は名言です。 …あー、ただ。マイラバー鞠音の使い道が微妙。確かにそのシナリオでいかれても嫌なんですけど、 蛇足だった気が。別なシナリオで使ってくれてるといいなあ。 (結局全体的に鞠音の使い方は哀れっぽく蛇足気味でしたが) 上にも書きましたが、見事なまでに脇を見事に使い切ってます。他シナリオはどうなるのかなあ。 その分なんかひよ先生が霞み気味だとか思わなくもないですが。 ちゃんと子鹿シナリオとかはひよラブに行きかけたし。 そしてクライマックスへ。 忍び寄る闇への流れもお見事です。どっかの新○線プリンセスが居るゲームとは違い、ちゃんと根底があるようで。 …甘いっちゃー甘そうだが、この辺はすずねえシナリオ部分かな。 でも。 根幹解らなくても十分面白い。 そして現時点ではすずねえシナリオ以外では知らない方が面白いのではないかと思ってます。 ちょっとしくじってしまった風味。 ぶっちゃけえち後に一旦やめて、再開したんですが、 あまりの話の早さにのめり込みが足りないうちに終わってしまった…いいシーンなのに、なのに!! 自分一番泣けるシナリオでほんのりとしか泣けなかったよ? ファーストプレイが一番泣けるのに… ちなみに文化祭終わったらセーブし、そこから一気に行くべきだったよ……。 終了。 ラストのCGの表情に不満が残ってしまい、自分でも残念でなりません。 (反転開始) ここは泣き笑いの表情差分、死んでも必要な所だろッ!!!! びっくりした表情のまま、終わらせないで!! (反転終了) 現時点では良作は確定。よっぽどの事無い限り、確定だと思います。 ●初子@腹黒デカムネメガネ巫女 既にフラグは立ってます。いつでも突貫OKですが。…もう眼鏡っていうだけで倦厭しがちな自分は駄目ですか? ちなみにラブ順では最下位ですが、結構最下位を2番目にする私です。 初子やって、随分すすめました。面白いのは相変わらずです。 キャラ萌えは皆無ですが。 サブとしてはああかき回すキャラは大歓迎なんですが、ヒロインとしては胸だけキャラなんだよなあ。 和服が似合ってないし。←ごめんなさいごめんなさい。 いや、まあ、たまに可愛い態度とられると、え、いや、とか思うんですが、黒い波動を感じるからなあ。 写真イベントとか。 なにより。子鹿が出ないんだよう〜(ひよ先生専用のサブキャラなのですな) 鞠音はでるけどな。…いやしかし、なんですずねえは知らなかったんだろうねえ。 鞠音と随分仲良さげなんていう文章出てきた割に。仲、悪かったんですかね?そうは見えなかったけど。 あ、あははー _| ̄|○ そういうキャラ好きな方ご免なさい。ツンデレ類似系なのも悪くはないんだけど。 キャラの性格、そして設定上こういう流れは悪くないんだけど。 私は駄目だ。 何とか良かったのは学祭のイベントぐらい。 ひよ先生シナリオが良かったからなあ。 終了。えっと……ごめん、本当に。何というか初子シナリオと相性が悪かったと。 あれだけフラグ立ち気味だったのに、違うっぽいっていうのはなあ。 こういうシナリオはアリだとは思ってますよ? ええ、でもねえ。 正直セカンドプレイで正解。一番美味しい最初の楽しみがこのシナリオっていうのは何だか勿体ない… やっぱサブキャラとしての方が美味しいです、初子。 ●晴姫@ツンデレツインテールタイフーンスク水 ツインテール=ツンデレという公式が自分の脳内に太古からあるようです。 しかし最初の印象が口開けたまま、しかもリボンそのままで水泳ですか…という、なんか重箱指摘に。 部活動の水着が競泳用じゃないっていうのもなあ…いやスク水の方がってそれはいい……ドカッ……ゲフッ!! 他シナリオではほぼ絡まないし、出現しないので大スキップチャンス起動。 既読スキップオフでガンガン進められます。 …やっぱりこのゲーム、固有・共通が曖昧なので結構繰り返し楽しめるかと。 特にはるぴーシナリオは暴力ボケツッコミなので、大変楽しいです。 一気に盛り上がり手前まで来れるほどに。 ……まあ恋愛模様は微妙なんですけど、何かありそうなのを期待させるし。 個人的には主人公の水泳の強さが見れただけでもう満足なんで。 えっと。ついていけません。早すぎるよラブ展開。追いつけないぞプレイヤー。 小骨にささっていた問題も解決し、すっきりしたと思ったら何か一気に逆噴射状態。 激しい、とのことでしたけど、それにしてもおかしいぐらいの逆噴射。 馬鹿ップル暴走。ラブラブ空間を繰り広げます。…冷めてしまっている私が馬鹿です。 ここで盛り上がれたら死ねたのに。 …いっそ、隠れだったら良かったのになあとか。 …というか、当然ながらスク水。あのメイド服はなんのた……ドカッ……ゲフッ!!! とちょっと凹んでたんですが。 ラストへのじわじわ感はひよ・初子コンビには到底適わないレベルで、かつ、凄まじく良かったです。 悩み苦しみ悲しみそして愛おしさ。 深夜に彼が起こした行動にはもうなんか魂が昇華されるかと。(いやひよシナリオ的のが良かったが) そしてついに…!!というところで。 ひっさびさに心臓に来ました。長い溜息をつきたくなる程の凄さのが。 何かもう流れなんてどうでもいいとかそんな事を口走りたくなるぐらい。 参りました。(m_ _m) 神、降臨しそうになりましたよ? ラスト際の今まででは一気に流されてしまった主人公サイドの部分があって、 何かそれはそれで、いいかな、とか思ってしまいました。 で終了。 ……なんでこういうCGじゃなかったんだよひよ先生。とか思えるぐらい良いCGでした。 一番絵に差が見られましたし。経過が感じられるというのはいいことです。 いい、終わりでした。 ●若菜@繰り返しカナ?繰り返しカナ? のパジャマッ娘で割烹着。 フラグ全開です。可愛いです。以上。まさか同級生だとは思わなかったよ…もうそれだけでメロキュン。 やっぱ実際の年下よりも年下のように見える同級生とか上級生の方がいいですよ(え きりんさんぱじゃまだけでメロキュン。栗でメロキュン。 ○○自慢をするひ弱キャラというのは結構好きです。見かけないけど。 流石に繰り返しには…なんですが(いつものことか) 可愛いよカナ坊。一生懸命だし。シナリオもお約束的に展開。 今後も恐らくお約束的に進むんだろうと思われ。 ただ勿体ないのがカナ坊衣装。……なんだよアレ……村娘役状態だからかあ…でもなあ。 でシーン入りましたが、やはりあえて言わせて下さい。 いいのか、つい先日まであんな所にいた娘に無体な真似をして! まあこれ言ってたらゲーム業界から病弱美少女キャラがいなくなってしまうし、私の大好き系統もなくなっちゃうしなあ。 シナリオ的にも無理とか無茶になっちゃうし(笑)盛り上がり直後じゃないと納得できないので。 というか、相変わらずシチュエーションが奇妙に何かもう愛情とはかけ離れた方向に行くのは伝統ですか? 怖がらせるっていうのは…… 終了。 ラストの締めははるぴーがダントツだと思ってたんですが、訂正。 若菜シナリオで何か凄いの降臨。 土下座してお詫びを。 このエンディング中ずっと目から流れる水はなんなんでしょう。口開けっ放しで何かに感謝を述べつつ。 凄かった。いや、何がってもう流れが。 残さない時点でこれは…マズイか?と思ったんですが、それどころじゃなく!!!! 流れが……流れが美しいんだよう…、続けることの大切さの流れが……ああもうっっっっっっっっっっっ 参った。完璧に参った。良作は大確定。 …神は、微妙。完璧にいいんですけどね。 システムは判定から除外しても何か自分会議で賛成が過半数越えないんですよ、何故か。 しかし、本当に良かった。文化祭シナリオも良かったし。 もしかして、神判定出せないのってえちシーンのせいカナ……… ●涼香@だめだぞっっっっっっっ(溜め中略)っっっっっっっっっっっっっっっっっお姉ちゃん だだ甘やかしお姉ちゃん。 随所で見事なまでの弟教育があんなに良い子(?)に育て上げたのでしょう。 選択肢→大人しくしている。 参りました。なんかもう、既にフラグ云々の問題じゃないです。 馬鹿ップルならぬ馬鹿姉弟が既に誕生していました。つーか、姉弟というかなんちゅーか。 つか、何かもう、本当にこのお姉ちゃん、ダダ甘な上に、なんかもう自分の息子か孫かぐらいだ。 恋愛が心配になってきましたよ? 一気に進めながらも選択肢を何度も選ぶという迷走ぶりを見せています。 ここまで来て書くというのもなんですが、 ヒロイン固有のイベントの場合で面白そうな選択肢があったら選んでおくべきだったかなあ、とか思いました。 いやあ、面白い面白い。 なんで1本1本をじっくりゆっくりプレイできないんですかね自分は(積みが多すぎるんだろう…) それにしてもすずねえシナリオの選択肢はかなり面白いですよ? まあ基本シナリオが面白いんですけど。すずねえがめいっぱいヤキモチキャラだし。 他シナリオでもモテモテな主人公ですが、ここでは男女問わずなので余計に。 暴走しても痛い事にはならないし、すずねえが緊張モードに入っているとその暴走ぶりは見事な加速ぶりを。 で、発現イベントなんですが。なあんか、ここで気づいてしまったですよ…なんというか、可哀想な娘だなあと。 きっと一歩引く立場に常にいるから気づくのも早いし、身を引くのも早いんでしょうなあ。 …まあ、すずねえとの恋愛スイッチがどうなるか楽しみですが。 一気に走ってまいりました。 間違った、とは思ってませんが、時間が戻せるならカナ坊ラストにすればよかったかと。 神、降臨ならず。良作は確定してますが。 いいシナリオではありました。が。ラストのすずねえの行動に納得がいかず、あとラストのCGにも納得がいかず、 結局泣けないまま、何か…なんだかなあ、とか思って終わってしまったのが非常に残念でなりません。 まあ裏を返せば、そこまで想ってくれていた、という事なんですけど。 その辺のシナリオは凄かった、ひきこまれたんですけど。 微妙に残念感が残っちゃいました。……依存系の女が苦手だというのが理由かもしんないです。 主人公の方が依存されてるようで依存しきってたんだ、って思えるのは非常に良かったんですけど。 ●おまけ 感動が抜けきってからプレイのこと。 本編の面白さレベルは期待しないこと。 良い子の約束だぞっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ メシ→個人的には12人いようがいまいが、戦は見たかった風味。特に白の(笑) 忘れる→微妙。オチで逃げたか? 荒れる→あのコンボは良かった。何故にああなる。 彼女→奥のが一番つまらなかったカナとか言ったら殺されますか? ★シナリオ統括感想 激しく後悔する程ではなかったものの、 攻略順をしくじってしまったのがかなり痛かった…カナ坊ラストだったら神来てたカナ 良作は確定。 面白いし、泣けるし、苦しみもあるし、脇もいい。本当に声あったらめちゃヤバイ。 上記「システム」の所ででかなり書いてしまっているので割愛するが、 演出的にも流れ的にも『プレイヤーを乗らせる』のがかなり考えられた素晴らしさ。 ライターさんのシナリオの勝利もかなり貢献していますが、この演出力が一番良かったんじゃないかと。 問題はこの素晴らしさが、他のツールで動かされているという事でしょうか。_| ̄|○ でもこの辺はどんなに最近のゲームになっても考えられていない作品も平気であったりするので見習って欲しいです。 ★ラブヒロイン:カナ坊。時点ははるぴー。 ★ラブキャラ 和尚。その有り難い物腰をしつつも、人の生命を奪い取れる方法を平気で述べるあなたに完敗。 最終オススメ度 ★★★★★ ちょっとドーピング(他ツールでシステム補強)入ってますが、バランスの良さとシナリオの好み度。 |
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■ぶっちゃけすぎ■
※別作品名が多々出て来ています。歪んだ思考に飲まれたく無い方は非反転の事。
(ネタバレ+某1に関して+別作品のネタバレ:反転開始) 蛇足:私プレイ順がめちゃくちゃで年代順にやってないので。 …これ、様々な所で某○NEと比較あるいは○NE2より2とか言われてましたが。 推察するに、秋桜に2があるとしたら…「こ○ねこ」が…正直、秋桜2だなあ、と。 先に○んねこプレイしてるんですが、どうも根幹がパク○風味… (ぶっちゃけ、こんね○の方がスペック低いけどね。いや、良い作品でしたけど、 秋桜後だったらどんな評価してたかは解らないなあ、正直な所) …個人的にはこん○こはとある部分でやたら○.C.風味もかましてるので、もう何が混ざってもかまやしないし、 単体としてもそれなりに評価はしてますが。 ○NEと秋桜は『喪失』という部分が似てるだけでそんなに同じ気はしないんですが。喪失からの帰還という部分か? 秋桜と○んねこ……めちゃ根幹似てやしませんかね……『喪失』が誰に起こるかとか色々と違いますが。 忘却の呪いとリセット、それに日本的な呪い…致命的なのがメモの存在……あのネタは完全に○クリだろと。 みんなSN○Wの事怒ってる場合じゃないよ?問題なのはこっちだろとか思わなくも。 …○んねこという作品自体が何か奇妙なまでにレビュサイトとかにないのはなんでなんだろうとか… …いや、本当に先にこ○ねこやっといて良かった。これ後だったら絶対怒ってるって。 それと、ひよ先生のクリスマスイベントでのトナカイ着ぐるみ…あれもマナマナがやってたよなあ…… (まあ、訪花は○って○○○んだけどね……いっそ……←まだ言ってる) ■ひよシナリオ:そういう事にツッこまない私のレビューですが。あえて。モザイクのかけ方妙じゃないか? そして、方々で言っていたマニアック性に非常に納得。 不満:某○NEよりはちゃんと忘却する理由付けがあるようですが、何というか、溜めが微妙に足りない。 5年という月日をさりげなく感じさせる演出が短くてもいいから欲しかったなあ。 (子鹿がその演出だと言われてしまえばそれまでだが、何か物足りない…贅沢か) ■初子シナリオ:可愛かったが、あのツンデレ(←とは思いたくない)ギャップが逆に凹ませられた… 結局ああまでしたのに、家に居るっていうのがどうよ、と(状態的に無理だろうが)。 物事の解決も一番の問題点を強制除去した後の話だしなあ。 なんかねえ、後ろ向きなんだよなあ…初子。というか巨乳メガネも駄目だが、あの髪色が余りにも巫女じゃない… ■はるぴーシナリオ:あの恋愛模様のすっ飛ばし加減時点で『駄目か…?』と絶望感を味あわされたが、 ヒロインの目の前で失われていく主人公のカケラというので悶え死にしそうに。凄くちゃんと流れが書けてた。 ひよ・初子シナリオに無かった、主人公その後というのが書かれてた時点で 『グッジョブッ!』と叫んでいた私の負け。良かったなあ…すげえ良かった。 …でもさ、あれ…両親面倒見てないって事だよね………あわわわわ。でもあれが正解だと思う。 …まあそもそも主人公が忘れてかつすずねえが呼ばないと来ない両親に育てられなくて正解だったとは思うけど。 怯えもないが喜びもない世界なんでしょうなあ。ここでようやくちょっと秋桜咲いてましたな。 …これっぽっちも秋桜も秋という季節も関係無かった風味だしなあ。 後、開示された武彦情報。何かあれだけ凄そうな人なのに見事なまでにうっちゃられてましたね。 はるぴーにも容赦なく言われてたし。まあ、自らの選択でしたしねえ。でも何でなんでしょうねえ、原因。 5月病かなあ…(実も蓋もないがそんな感じに近そうな気が) ■カナ坊シナリオ:エンディングがいいという前情報はあったものの、 すばらしく良かったはるぴーには勝てないだろうと思っていたんですが、1馬身以上の差を付けて良かった。 忘却後であれ、乗り越えようとした、本当に最初に出てきた『がんばり屋』というテーマに見事に統一され、 最初から最後まで流れもあり、お互いの恋愛模様もあり、カナ坊の苦しみ、主人公の苦しみ、と 素晴らしく表現されてました。 ただねえ…上にも書きましたが、余りにもえちが特殊過ぎ。つーか純愛物で怖がらせ泣かせは駄目じゃないかと。 全て前準備が強制、そして、嫌がって本気泣かせっていうのがなあ。 好きな娘はいぢめたい、というんだとしても……なあ。 ■すずねえシナリオ:神が去って行ってしまったシナリオ。 良かったは良かったが、ちょっとすずねえのしてしまった事が余りにも主人公の影になってしまった割に、 すずねえに下ってない点。そして、ちょっと神待てやコラて感じな気が。 それと、すずねえのしてしまった事にもちょっと納得がいかず。あれは……逃げ、だと思っちゃったんです。 ■おまけ:えちとかじゃなくショートショート。しかも面白くない。ライター違うのかというか、 本人言うとおり疲労困憊だった可能性大。 (反転終了) …というか、めっちゃコンシューマー化希望。いい声優さん使って。だって、あんな奇特なえちいらんて誰も。 全員いじめ泣かしてる段階で愛情とかとは別ベクトルを感じるし。 |