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おにいちゃんといっしょ

 

メーカー名:FISH CAFE(URLつながりません、メーカー消失?)
差分ファイル有り(重症な問題あり、どうにか手に入れた方が。何とか手に入れられますよ)
原画かんざき ひろ  シナリオ:はくしゃく (※CG彩色にしかとみよ氏の名前が…)
■ゲーム概要(最早既に謎文)
 
 
 喧嘩腰につっかかってくる、幼馴染みの鞠乃。
 情報という情報を熟知しているカニ子こと潤子。
 どこかヌケた感があるところも可愛い、母方の従姉妹の水穂ちゃん。
 普段着だとそうは見えない水穂ちゃんの家のメイドの万梨阿さん。
 猫の様にきまぐれなクラスメートの花梨ちゃん。
 …あと一人いたような気もするけど……
(※注:父方の従妹の野火子ちゃんです)

 夏休みまで、もうちょっと。休みよりも前に少年に夏のイベントより刺激的な劇的な事が起こり始める。
「おにいちゃん」
−結果として、そう呼ばれることになったりする。
そう呼んでくれるのは誰になるのか判らないけれど。
とんでもない夏が少年に起こるのは間違いない。
  暑い夏がやってくる−−


★システム(ヤバイ)
 
 これがマズイ一番の理由かと。
セーブ少な目。画面の設定がデフォルト化されない。(いちいちフルにするのか…)
いちいちキャッチフレーズを言われる(意外と鬱陶しい)
ゲーム占有度高そうで他のソフト(軽めのエディタでも)使った後だとまっとうに動作しません。
 そして、致命的なのは。
スキップがない。これは致命的すぎて……(死) マニュアルにもOHPにもありません。
キーボードの「Enter」あるいは「z」キーがクリックと同じなんですが、押しっぱなしにすると高速表示できますが。
 スキップしないのが当然という声もあるだろうが、
それは重複シナリオを使わず、かつ、エンディングの数が多いのを考えると、スキップはあって当然だと思うのだが。
音声があるぐらいだからスキップとかはあった頃だと思うし。
重複している。選択肢多い、シナリオ数多い話としては……これではユーザーがついていかないかと。
 しかし、このキーもマニュアルにもCD内のデータにも説明はないのですから、
知らなかったマウス派の人は積みゲーにしても仕方ないのではと。(わたしはキーボードorゲームパッド派)
「さいしょから」にすると最初の夢オチが変わるとか、
チップキャラが変わるとか、アルバムとかもちょっと作っている風ではあるので、わざと書かなかった可能性もありますけど……

★サウンド(★★★) 
 
 
ボイス有りなのにはびっくり。しかし、声、アニメ声優さんのそっくりさんみたいですが、それなりに好感がもてます。 
エンディングも歌とかじゃありませんけど、悪くないです、暗そうなのに元気な感じで。
何故かSenseoffの音楽を彷彿とさせる。

★CG(★★★) 背景 立ちCG
 
 
悪くないです。キャラとしては結構好みの絵かも。主人公の父親など特に(笑)

■攻略順■
 ★Kの攻略順
 特に順番はありませんので、好きなように。
パッケージから見ると鞠乃がメインくさい(いや、どの娘も同じぐらいな気はするけど)ので。 
 シナリオは重複している様子なので一番好みの娘を先にやった方が吉っぽいかも。
 全シナリオ攻略を狙うとちょっと難しそうですので、攻略サイトを参考にどうぞ。
ちなみにメインヒロイン以外の娘のシナリオはおまけ程度で考えておいた方が。
 A,B,C,Dの4つのシナリオがあり、それぞれ、2人のヒロイン(+サブヒロイン)とのエンディングがある模様。
  Aシナリオ:義妹(メインヒロイン)は水穂、
        攻略可能は、水穂、万梨阿、野火子
  Bシナリオ:義妹(メインヒロイン)は野火子…のはずだが、花梨シナリオ状態。喰われてる…
        攻略可能は、野火子、花梨
  Cシナリオ:義妹(メインヒロイン)は花梨、
        攻略可能は、花梨、潤子、鞠乃
  Dシナリオ:義妹(メインヒロイン)は鞠乃、
        攻略可能は、潤子、水穂、鞠乃
となってます。
 殆ど最初の分岐でシナリオが分かれてしまいます。
ただし、えち狙いの方は一人1プレイだけで良さそう。(一部分除き完全に共通)
A=水穂(万梨阿) B=野火子 C=花梨(潤子) D=鞠乃 と狙っていけば大丈夫なような気も…。
 どうツッこんでいいのか解らないぐらいどうしようもっていうかエンディングも同一ですので、
CG集めの人は見たことないCG見たら終わらせていいかと。
 万梨阿とのえちは水穂ルート時だけなので、単独ルートを選ぶ必要ないです。
 ちなみに、私は野火子がいいんですけど、
ここはあえてシナリオ順でかつ義妹とのえちというメインシナリオ的な順で、セーブをうまく使いつつ、妙な行動をとろうかと。
狙った娘からの脇道で別の娘とえちしてもねー。

Aシナリオ(水穂→万梨阿)→Bシナリオ(野火子)→Aシナリオ(野火子)→。Cシナリオ(花梨)
→Bシナリオ(花梨)→Cシナリオ(潤子)→Dシナリオ(鞠乃→潤子→水穂)→Cシナリオ(鞠乃)

 これだとどの子に思い入れを入れて良いのかわからなくなりそうですが、
それなりにヒロインのシナリオをまとめつつ、補完をするとなるとこの方法がいいかなーと。
感情の前にえちがくるというのはどうもあれなので、
メインシナリオの後にサブシナリオを持ってくるというのは仕方ないです。

★最終推奨攻略順
最初から→Aシナリオ(水穂→セーブ使って万梨阿)
→最初から→Bシナリオ(野火子)
→最初から→Cシナリオ(花梨→セーブ使って潤子)
→最初から→Dシナリオ(鞠乃)

の後、
Aシナリオ:2週木曜日(Aシナリオ内分岐)
Bシナリオ:3週火曜日(Bシナリオ内分岐)
Cシナリオ:3週火曜日(Cシナリオ内分岐)
Cシナリオ:3週火曜日(Cシナリオ内分岐)
(*他にも分岐点ありますが、これがしょっぱななので)
 の選択肢前のデータを使って足りないCGを回収、と。上にも書きましたが、エンディング全く同じですので。
シナリオに整合性のための修正とかは全くないです。
CG回収のみの方は最初の選択肢を使って進めた方が。
最初の夢オチはCGないですが、文章はっちゃけてるのが悪くないので。


★主人公雑感 (名称変更:可)
 
 うーでもあまり感想とかナシ。足りないえちくさいのを朝ネタにするのがどうも。
このコもやはり受動的なタイプ。能動的な方が好みなのよ、私。
 本当に両天秤状態。ていうか好意でえち寸前までした娘じゃない娘に平気でえちする主人公…
万梨阿ルート時にも思ったのですが、
コイツかなり世の中嘗めてませんかね…エロゲの主人公らしいといえばそれまでなんですけど。

★シナリオ雑感
 
 ガタガタと震えそうな○で購入(購入しただけでまだいい方なのか?)。これ作った人達泣くぞ…
捨て○りな割に悪くない、むしろ結構好み?というのが素直な感想。
高価商品化されていても肌に合わないというのはあるので、どうなるかはわかりませんが。
…あっというまにゲージ低下。
 
サブルートには整合性がこれっぽっちもありません。
2人の娘に同時に欲情を示した挙げ句、一人の娘にはイタズラしておいて何事もなかったように、メインのヒロインとえちしたりしてます。
そういうゲームとしてプレイするにしても過去作品がゆえに薄さがありありと…

★各キャラエンド雑感
 
■水穂:全体的におとなしめなのに何故急に「お兄さまぁああああああ〜!」だけはっちゃけてるのか。
 というか。モリモリとヤル気ゲージ下がってきてます。
もちろん、ストーリー性とかそういうのは期待してませんがね!ね!
チャート作っているのかどうかさえ解りにくい不整合が目についてついて…。
(はじめての〜とか多用したがるのですが、既にはじめてじゃないとか)
使えなかったCGを夢オチで出すとか。エンディングに見てないCGが結構あるとか。そっちの方が可愛いとか。
あと先にCG枚数知っちゃうと駄目ですね、花梨を先にやるべきだったか…?
(水穂狙いで行っているのに、花梨のCGの半分が見れてしまっている…)
後同時攻略でもできるかの様に他の娘のCGが埋まっていくのが…先行き不安というか、最後までできるだろうか私。
 あ、でも鞠乃公園イベントは現実世界ではありがちな事が言われてて逆に新鮮でした。
こういう別れ方ってありますよねーゲームじゃないけど。
 あっさり終わりました。この調子で行けばあっという間に終わりそうです。
義妹である必要性というよりヒロインが主人公を襲う(笑)シュチュエーションの為がどうも…
あとはそのあっという間すら頑張れるかどうか…
 しかし、マニュアルに「リアリスト」とありましたが、この場合、「策略家」だろってツッコミが。
総合の所でも書きますが、主人公、確かに幸せになっている風ですが、
どうも父親に美味しい所を持って行かれている気がするのは私だけですか?

■万梨阿:水穂おまけ。だが、やる気ゲージは下がらせる。
○○○というとんでもない単語が浮かんでしまって、死にたくなりました……腐ってるよ本当自分…
おまけだから当然といえば当然ですけど、ただのアコガレであって欲しかったなぁ…
というのが水穂シナリオでの彼女の感想だったのですが、
 彼女の言うとおり、「えちした=好きになった」としか思えないですね(苦笑)
しかし、あのエンディングはちょっと驚いたというか、考えられなくもなかったんですけど、
ほお、と感心しました。(まああれはあれで水穂の考えと主人公の意志が気になりますけど)
鞠乃との別離もそうなんですが、意外と現実を向けているというか、はっとさせられるというか。
悪くはないです。ええ。あと彼女の寝起き立ちCGは凄く好きです。

■野火子:キャラ的にはやはり好みっぽいが、「メガネメガネ」シーンでCGがないのは致命的(泣)
 期待してたんですが。どうもまんまストーカーなのが先に怖さが目立って仕方ないです、うわあ。
この子だんだん悪くはないのですが、
メインシナリオであるBシナリオが花梨に喰われててシナリオ的にも薄くなっているのが哀れ。
あ、でもえち多い(笑)
あ、終わった…(無味無臭のエンディング)

■花梨:猫キャラ。
 可愛いのですが、いかんせんCG枚数が少ない上に半分以上がメインルートに入る前に見れてしまうというのはどうかと。
しかし、可愛いです。野火子ルート喰いきってるし(笑)
トトがイカしてます。いいなぁ!

■潤子:ストーカー2。こういう娘は現実、仮想空間共余り好きじゃないのです。
 あの帽子は…!ネタ的にかなり年齢層は高層を狙っています(笑)
あーでも彼女らしいルートというか流石カニらしい鳶に油揚げなかっさらい方だわ(笑)

■鞠乃:キツ目幼なじみ。意外と好みなのは私としては珍しい。テレ顔あるからか?
 シナリオの不整合というか、つなげる気ないだろっぽいのが彼女のメインシナリオで一番現れてたのが可哀想かも。
あ、でも可愛いです、この娘もどうこう言って主人公への恋心がはっきりしてるし。

★シナリオ統括感想
 
 
鞠乃以外はお兄ちゃんじゃないでしょってツッコミはやはり不可ですか?
 カニが主人公が優しいとかいってますが、主人公何もしてないじゃんとかいうのも不可ですか?
ちなみに妹キャラ嗜好の方が気にしているであろう背徳感とかはこれっぽっちもございませんよ。残念…(←チョットマテ)
 主人公云々よりも顔が出てしまっているためなのだろうか、
「主人公父ウハウハ物語」に思えてしまって…凹みました…主人公よりもキャラが立っているのもあるし…
基本的に脇キャラ大好き派ではあるんですが、メイン的な所で主人公を喰うというのは好きじゃないのです。
価格=品質だとは決して思っていないのですが(過去痛い目見てるし)、納得せざるをえないものがあります。
というか、システムの欠陥で一気にゲージ減ったのが一番の問題だったんですがね。
後、サブヒロインへの分岐以外の分岐の意味が全くないような。4シナリオだけにしておいた方が良かったのでは?
正直、プレイしたら即○るという気が…(というかどこでも無理だと思う…)

★ラブキャラ:トト(笑)。ヒロインだと花梨。
最終オススメ度 ★ (システムどうにかできてたら★★)
 私が○った○(恐ろしくて書けません)の価値はあったかと。
キャラに萌えられたら買うとは思いますけど、萌えとかで購入する性質では余りないので。
これはまあ、高速表示が解ったから言えることなんですけど。解らなかったら駄目だった。

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