REVIEW(遊撃警艦パトベセル～こちら首都圏上空青空署～)★Kのゲーム本箱

（注：ロールの正体（笑）に関しては完全表示状態です。嫌な方は■←これ押して戻って下さい）　

メーカー名：May-Be SOFT

プレイメディア：DVD版　プロテクト：無し　差分ファイル：無し　体験版/デモ：有り

原画：あかざ　　シナリオ：箒星

■ゲーム概要（ほぼＫ作＝胡散臭い香り（笑））
　
　田舎から「市民の為の警際官」を目標に警際官として都会にやってきた青年は
勤務先の人物と待ち合わせるため駅前で待っていた。
　そんな彼の前に駆けつけたのは、戦艦。

ビルを壊し、市民を巻き添えにしながらの着艦、その状態を全く気にもしないで戦艦から青年に声を掛けてきた少女。
これが全ての始まりだった。

　　署長であり、全ての混沌の根元、ヒカリ。
　　小さな身体で巨大戦艦のシステムをほぼまかなうオペレーター、空。
　　主人公が乗る機体の面倒を見てくれる整備班の女性、伊月。
　　青空署を快く思わない人々から送り込まれた女性、玲於奈。
　　　　そして、もう一人。

　青年のホームベース、それは、空飛ぶ遊撃性を特化した警際署。その名も「青空署」
　その大馬鹿者達の集まりの中で青年は自分の場所を見つけていく。

★購入理由：バカゲーがやりたくなった所、各地のレビューが好評だったので。

★システム（★★★★）
　
　アニメとか細かい所まで設定があるせいか、動作が若干不安定というか、占有率が洒落になってない。ほぼ100％？
マシンが落ちたりします。まあ自分のノートが不安定だっていうのが十分にあるのですが。
レビューはゲームを終わらせないと書けません。酷いと再起動しないと。
アニメーションとか多少のオンオフなどは流石に秀逸かと。凄い。
　スキップも共通シーンごとスキップする等もあり、親切です。
おまけもありますが、回想、CGときたら、できればアニメーション回想も欲しかったです。
空のあのシーンが秀逸だっただけに残念です（回想、無かったですよね？）。

★サウンド（★★★）　OP/ED/BGM　SE　声
　
　エフェクトは多くてもいいんですが、音も多いというのはなあ。
効果エフェクトと同時にSEが出るんですが、ちょっと多いかなあ、とか。SEはロボものですのでかなり頑張ってます。
声はまあ普通。　いや、一部異常に大変だなあ、と思う部分はありますが。
１ウインドウ分全部声出しだもんなあ。　後、みなみ様は流石。れおにゃんとロールってかなり凄い。
　OP、EDは共通。
OPはゲームに合った明るい感じでいいかと思います。EDは別段あんまり感想なし、というか、音のバランスが小さいかも。

★ＣＧ（★★★★★）　背景　立ちCG
　
　個性的な絵と塗りかと。ここのゲームはしたことがないんですが、
あかざさんの絵はモノクロだといくつか見せて頂いてたんですが、シャープな線の印象があったので。
いや、あのぷにっと感はどこでも一緒ですが。
後、えちシーンの構図は凄いです。凄げええちい。
ていうか玲於奈の拳銃構えシーンのお尻の下着ラインは天才以上の何かだと思います。
あのラインに向かって拝んでも良いと思います。あの時の自分と主人公のシンクロ値は４００を越えたと思います。
ストッキングに関してはかなり高レベルであります。他も太ももの筋肉とかも、やっぱすげえ。
　あとあのアニメーションですが、凄いですな。以上。
ただし、アニメーションするシーンは１キャラ１回です。
勝手に全シーンあるんじゃないかと期待した自分はかなりこれで落ち込みました。くそう。
　背景はやっぱアキ・・・と言えばあそこの店なんですかね。ちなみに自分、携帯あそこで買いましたよ？

■攻略順■
※みつな、葉澄、柚子は前５人クリアが条件
※全員クリアでおまけ開示

　★Ｋの攻略順
伊月→玲於奈→ヒカリ→空→巻子　（以後固定）→葉澄→柚子→みつな

　★最終推奨攻略順
伊月→玲於奈→ヒカリ→空→巻子　（以後固定）→葉澄→柚子→みつな

　★攻略順について
　メインはヒカリに充ててはあるんですが、空の方がメインぽいです、正直。
個人的にサブキャラのエンドは制限付きなため、ラストに持ってこれないため、
いっそ、バカゲーらしい、といった感じが強い巻子エンドをメインキャラのラストに推薦。
ストー○ング方式でのヒロイン選択で、たぶん５日目の宴会が終わった後は完全固有。
伊月と玲於奈は文章サイズ的には同じですので、お好きに。ちなみに断然れおにゃん派です。

★主人公雑感　（名称変更：不可）
　
　一緒になって馬鹿をやれる人はいいかと思います・・が、基本被害者。あとえち担当。
というか、共通部分の５話に至るまでのその喰いっぷりはお見事としか言いようのないスキルの持ち主と見ます。
基本能力は心技体ともに平均を超えて頼もしいです。
そういえば、主人公の名前通りの展開がなかったんですが、
そういうブラックの類（怪我人も死人も無かったし、もちろん主人公は二階級特進もしなかった）
あって欲しかった、というのは自分だけですか？

★シナリオ雑感
　
　えっと、こういう笑い系バカゲーは間を空けるとノリが悪くなる、というのがあるので、レビューが薄くなるかと思います。
というか、占有率が洒落にならない程高く、レビューはゲームを終了させないと書けない程キツイ。

とりあえず、最初の印象を。
　伊月（うーん、胸以外印象が全然ない。インパクトの強いキャラが多すぎる）
　ヒカリ（これでもか！というぐらいバカにした春日。好きですが）
　空（どちらかというと瑠璃系。しかし、ツッコミ要員が少ないだけに嬉しい）
　葉澄（えち女医のオーラが凄く出てる）
　柚子（つーか、兄さんよりもお兄ちゃんを希望したい自分）
　みつな（伊月よりみつなだろ？と思うのは駄目ですか？かみかみ）
　玲於奈（微妙にヒカリよりも頭が悪そうに思えるのはどうだろう）
　巻子（馬鹿だー、この人すげえいい！）

一気に進めておりますが、６日目まではシナリオの根幹は共通。
でもセレクト的には初回選択から分岐なのがちょっとなあ。

えっと。
・・・・あれー？

となるぐらい、普通。いや普通には楽しいんですが。爆笑する程でもないんですよ。
面白いなあ、と眺めるぐらい。
馬鹿ゲーのノリについていけてないのが悲しいです。年寄りになったなあ自分。
というか、暴れりゃ笑いが取れる、ってなってないか？とか。
あ、後、やっぱり過去作品はやってあった方がより笑えると思います。
後、パロネタは多いし、ＣＧでも多い。余りにも直球過ぎるのも笑いにくいのかもしれません。
コミフェとアキヴァのＣＧは直球過ぎて逆に苦笑しか出なかったし。

　後、そういうゲームなので今後は書かないと思いますが、恋愛過程、恋愛要素薄。
盛り上がったらＧＯという仕様です。ええええ、既にサブで３連勝後ですから！
（※ちなみに神認定ゲーム直後なので、テンション低かったのは仕方なかったです）

★各キャラエンド雑感
　
●伊月＠胸
　後で書きますが、伊月よりもみつなだと思います。
胸キャラが必要ならみつなに付けちゃえばいいのに、というぐらい、ごめん、酷い事言う。
　胸以外に何かある気がしない。
あえていえば、異性を気にしない娘を堕とす、ためのキャラかもしれませんが。

　終了。超あっさりと終わってしまって、いや、事件とかはあったんですが、記憶的にはえちしてた記憶ぐらいしかありません。
ていうか、はっちゃけたのしか無かったとか。

●玲於奈＠微妙
　キャラ付けが余りにもさらっと変わっていくので表現しにくいお嬢さんであります。
流されるのが早すぎて、絶対、根っこの所は青空署向けだと。
ポニーで眼鏡で足技の王。
　もう諦めました色々と。　ていうか、楽しもうよ俺！

　　終了（え
　いや、面白くなかった訳じゃないし、伊月よりもキャラとしては格上。
シナリオも伊月よりも主人公の頭の良さというか、ありえない程シックスセンスが発達した主人公の見せ場も多かったので
伊月シナリオよりは結構良かったんですが、まあ、騒ぐ程の盛り上がりを見せたわけでもなく終了。
　キャラは良かったなあ、すげえ好み。眼鏡はおいておくとして(眼鏡苦手)、
好きゲージ振り切れてからのもう主人公ラブ！という独占欲っぷりはもう！もう！

かわいかった。　すげえ可愛かった。

おかげで食堂でのシーンは２周したりしましたよ？
（いやまあ他の同僚達が主人公ほのラブを見せる今の所唯一のシーンですし）
・・・えちが良かったとか・・・というのもありますが。
　　あの最初のシーンは勘弁して欲しいですが（あれただの暴○未遂って言わないか？）

●ヒカリ＠春日
　我が儘というより、頭に何か巣くってるとしか思えない頭の悪い娘。
撃てば良いと思ってる辺りはもう生ぬるい笑顔で見守るしかねえ。

　　　・・・えっと。
実は余りいわゆる「バカゲー」って余りやった事がないんです。
実用向けはやりますが、レビューとかでそんなに感想書かないんです。
　　そのせいだと思いたい。

あんま、面白くなかったりするんですが・・・ど、どうしたら！

　基本として、共通が終わった途端繰り広げられる、えちとかシリアスについて行けないせいかもしれません。
実際、違う人格がいるんであろう（としか思えない。
前にもその片鱗があったよなあ）としか思えないシリアス対応署長に唖然呆然。
やっぱ、自分が希望する署長はノリとバカと周りのフォローだけでどうにか乗り切って欲しいと思うのは自分だけでしょうか。

　終了。えっと、ノリ的には悪くなかったんですが。
えっと、前に書いたヒカリの普通化に関してはそうでも無かったように思います。
シリアスに対してノリだけでいくには限界があるし、そんなに別人化した訳でもなかったし。
ただまあ、直感とは言えどももうちょっと早く動けよと思う所もしばしばありましたし。
ただ、敵がどうもなあ。規模は大きかったし、死人怪我人を出さないという縛りがあったように思うので
それを考えると仕方ない選択かとも思えますが、
盛り上がりに微妙に欠けた気がするのは自分だけでしょうか。
出した犠牲も小さくは無かったはずなんですが・・・
構成も微妙。とにかくヒカリファーストえちの構成は顔を洗って出直せ！とか言いたくなりました。
明らかにテキストが足りないからとか時間が足りないからとかの言い訳でメインヒロインが墜ちて、
挙げ句に雪崩れ込まれても本当に困る。
仕様かもしれないが、それでも玲於奈シナリオ書ける人ならもうちょっと配慮が欲しい。
あの食堂のシーンみたいなこう可愛がってる以上の好意を見せるシナリオプリーズ。
その後の可愛い署長には全く文句は無いんですが。
後まあ公開イベントが多すぎたのは個人的に精神に来ました。
警偉総監と直接対決がある際にどうなるのかが非常に楽しみではありますが。
　数も何で１回少ないん？
明らかに玲於奈に負けてるってどうよ？　正直メインの部分は伊月にも負けてる気すらします。

えち：ヒカリ＜＜伊月＜＜＜玲於奈
メインシナリオ部分：ヒカリ≠伊月＜＜玲於奈
キャラ：伊月＜ヒカリ＜＜玲於奈

個人的に伊月ファンの方には申し訳がないが、
伊月を完全に削って（サブに回すか削る）、胸分をみつなに回してメイン昇格。
或いは、伊月に回せる部分をヒカリの補完シナリオに回し、アニメ付きえちをもう一回ずつ増やす
　等の構成・演出はどうだろうか。

●空＠瑠璃瑠璃
　説明おばさ・・・説明ちゃん。　可愛いのでいい。

えっと、日常シーンスキップに至りました。
早いですが、展開もツギハギになる分、多少の違和感は生じます。
でもまあ、６日目展開はヒカリ同様残念、としか言いようがありませんが（仕様なんだろうなあ）、
シナリオは熱くて良かったです。

ここで攻略順の話みたいになるんですが、やはり前作をやってた方が熱くなれたかもしれません。
巻子シナリオはもちろん、空シナリオも。

●巻子＠焼きそばロール
※私は彼女の出演作である「モノごころ、モノむすめ」は未プレイです。
　その辺をご了承の上、お読み下さい。

むむう。どうしても「打ち切りエンド」が出て、巻子シナリオに行きません。
巻子→打ち切りって訳じゃないよなあ。
　セーブポイントを誤ってた模様。普通に進められました。
シナリオ自体はまあ予想の範囲内だったし、最後のロール突貫シナリオは面白かったです。
　まあ、残念だったのは、もうちょっと、あの発覚シーンをもうちょっと、盛り上げて欲しかったなあ、と。
いやあのCG自体は凄く可愛かったんですけど。

●葉澄＠眼鏡煙草女医
　一番好みです。というか、直球で好意が表情に出てるし。
というか、サブキャラの方が主人公に対して好意的ですなあ。
　葉澄、柚子、みつなはサブ扱いで、正直、えち１回付けてエンディング、といった構成ですが、締めてはあるので、
ないよりはマシ、という仕様。
個人的にはこのゲームの中では葉澄が一番好みだったりするので、あったのが嬉しかったです。
ただ、B面はすみんのえちも欲しかったのは自分だけですか？

●柚子＠ちっちゃなコックさん
可愛いーのですが、良いのか、と良心が咎める外見をしておりますが、可愛いです。
うむう、という出来。やっぱり１週間ぽっちでは実兄には勝てないか・・・

●みつな＠未来
　つーか、ごめんぶっちゃけ伊月消してみつなをちゃんと攻略させてくれないのはおかしいと思います。
間違ってる。絶対に間違ってる。
　うう、やっぱり最後までやっても可愛かったので（まあ確かに魅力が足りない部分もありますが）
メインキャラだったら良かったのになあ、と思います。

★シナリオ統括感想
　
　普通に面白くはあったんですが、

　考えるな、感じるんだ！を思い付くのが遅すぎました。　　orz

直接的なパロディが笑うを通り越して、逆に生ぬるい目になったりしちゃいましたが。
台詞とかのパロは楽しめても、絵とかの直接的なパロはどうも苦手のようです、自分。
バカゲーの楽しみ方を間違えたというか。ノリについて行けなければ難しいですなあ。
あと、えちが凄かったのも感想が薄い原因。凄すぎる、という訳ではなかったんですが、バカゲーとしてみると凄いという部類。
というか、中途半端にバカ分、キャラ分、えち分のバランスが良くて、話にのめりずらかったというのもあります。
ストーリーが一番弱かったですしねえ。

★ラブ順：伊月＜＜ヒカリ＜葉澄＜みつな＜柚子＜空＜ロール＜おやっさん＜＜玲於奈＜殉作

★ラブキャラ：固有シナリオ部分れおにゃん。あの好き好きっぷりはもうたまらなかった。

最終オススメ度　★★★　ノリとパロについて行ければ勝ち。

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