REVIEW(スマガ)★Kのゲーム本箱

メーカー名：Nitro+

プレイメディア：DVD版　プロテクト：有（要ディスク）　差分ファイル：有(セーブ以前のデータ使用出来ず)　体験版/デモ：有

原画：津路参汰　　シナリオ：下倉バイオ

■ゲーム概要（ほぼＫ作＝胡散臭い香り（笑））
　
　■

★購入理由：ＴＧのアフターストーリーを見て（でもこのストーリーって本編に繋がらないよな？）

★システム（★★★）
　
　ぶっちゃけ結構不便でした。
何に使っているのか、セーブロードに若干の時間がかかります。
クイックセーブがありません先生！メニューに行けるボタンもありません。
セーブ数も物語の割に足りません！先生！！
超スキップとかはありましたが、そんなに使わなかったです。やり直し多かった割には。
基本的にまずキーボードから、のシステムな気がします。
　基本的にプレイ時間を考えるともうちょっと、配慮して欲しかった気がします。

★サウンド（★★★★★）　OP/ED/BGM　SE　声
　
音関係は、好みです。BGMは特に。

まさかえちゲでケンヂ氏の歌声を聞けるとは思いませんでした・・・
大好きですが何か？

ただ、OPはクリック多めな自分としては気付きにくかったです。
メニュー画面放置でOPとは・・・そういや昔からニトロはそうだったか？
　声は普通。
ヒロイン陣は、えちシーンに慣れてない方が数名いたようですが、普通の出来。
しかし！
真ルートになってからは、主人公に声が入ります。
おかげでスキップできなくて本当に同じ周を回ることに。

　ただし。
えちシーンで主人公の声を聞きながら、というのを希望する野郎がいるんでしょうか。
俺は萎えました。あの御方にそこまでさせるのか、と絶望したくなりました。
で、結局、主人公の声はえちシーンでカットするんですが、えちが終わってもカットしていた事に気付かない事もままありました。

とりあえず。

　えちシーンに主人公の声はいらない主義者としては、本当に気を遣って欲しいものです。
（プロペラのBullet Butlersを見習うといいと思います。あのシーン突入と同時の音無しを見習え！）
１８禁ゲームを発売している以上はねえ。萎えさせてどうすんじゃコラとか。

・・・いや、でも主人公の声自体は大歓迎ですが。

　SEも無くはないが目立ったものは無かった気がします。ドリルぐらい？こけしとか。
３人もサウンドエフェクト担当がいるのに、それはどうなんだとか色々気になりましたが。

　EDは、シナリオ内のエンディングロールとしての文字のみver（EDは各ヒロインのテーマソング）、
各ヒロインでの各ヒロインモード（EDはメインEDテーマ、文字のみver）と、
TRUEでのメインモード（EDとしてはメインED、CG付きver）となってます。　とりあえず、いとうかなこ氏大好きじゃあ！

★ＣＧ（★★★★★）　背景　立ちCG
　
　塗りがえちい。イロモノくさい気がしてたのに、首から下が塗り方法が違っているので、肉感的でえちいです。
（まあだからえちい気分になれるかと問われれば、ゲーム性的にもそんな気分になれないテキストな気がするんですが。
日下部以外は（爆笑））
この下半身塗りで、えちシナリオ能力高い人で全力でえちゲーされたら、
もう半年はＨＤに残してもいいと思うのですがどうよ（生々しい）

　絵もそうですが、デザインセンスがやたら高い人が構成に加わっているのではないかと。
メニュー画面や他様々な所でその能力の高さが伺えます。
・・・多少重くなってますが。

こけしとか！

・・・・こけしで能力を語ってる訳ではないですよ？
デザイン面の反面、このこけしとか、どこかの鶴田とか、苦笑しそうなデザインの方にも長けた方がいるのも反面的で面白い。
これが同一人物だったとしたらすげえ。

■攻略順■
※TRUEは日下部と沖ルートを攻略すると自動で開始。

　★Ｋの攻略順
１周目(BAD1-5)→スピカ→ミラ→日下部→ガーネット→沖→TRUE

　★最終推奨攻略順
１周目(BAD1-5)→スピカ→ミラ→日下部→ガーネット→沖→TRUE

　★攻略順について
　ぶっちゃけ、例のサイトの順でいいと思います。沖→TRUEの順は確定。
　　　スピカ（単独）→メインくさいけど、ラストがなあ。
　　　ミラ（日下部）→両方ともラストが微妙に残念。
　　　ガーネット（沖・TRUE布石）→沖ルートはTRUEへの布石シナリオ込み
と、２周目では分岐をします。
　確かに、最初はメインはスピカだろって感じなんですが、ラストは固定されてるし、
そもそもそのTRUEに行くのに日下部と沖を開示しないと行けない段階で、
しかも、物語の根本に携わる部分が沖ルートに残っていますので。ラストで３人娘は脇にされている感じすら残ります。
まあでも全員をハッピーにするエンドを目指している物語ですから、並行に愛を注ぐといいかと。

★主人公雑感　（名称変更：不可　※あくまでも名前はいつだって暫定的（笑））
　
　ぶっちゃけ、記憶喪失（というより初期情報が何もない）ですが、
そんなのどうだっていい、と思える程のプレイヤーに近くなれる人物かと。
　ちょっとえっちで、でもウジウジ悩んだりもして、でも行動力や発言力もあって、と、
ある意味、えちゲームの主人公に理想型に近いキャラクターではないかと。

　ただ、進化の過程なのか、分岐のせいか、プレイヤーに理解できない発言や行動をしめしたり、
挙げ句の果てに理解しがたい暴走をする時もあります。

★シナリオ雑感
　
　実は。
ひっさしぶりのレビュー抜きのプレイを最初のバッドエンドまで楽しんできました。
うーん、ぶっちゃけ、ツッコミを間間に入れないのもいいですなあ・・・
純粋にゲームを楽しめるというか。まあレビュワーを名乗ってる以上それどうなんだと思いますが。

　思っていたような勢いではなかったものの、
繰り返しするたびに疑問に思う部分を解決していくというストーリー展開は胃に優しいです。
　後、キャラクターが良いのが嬉しいです。
ぶっちゃけ８５人以上の犠牲者が出ている物語ですし、
死という事にある程度の諦観が見られる世界観の筈なんですが、登場人物が若いせいなのか、
どういう行動を取っても自分に区切りがつけられればいいという事で、物語に勢いが付く、
それについて行けるキャラクターなのが嬉しいです。
ある意味、自己満足が過ぎるゲームなので、「若いからできる」という話だよなあ。

★各キャラエンド雑感
　
■１周目＠スピカエンド
　まあ来たるべきスピカエンドのための練習その１というか、スピカエンド。
表示通りバッドエンドであるんですが、まあ当人達にとってあの瞬間はハッピーエンドでしょうから、
ハッピー表示してもいいかと思います。

■２－４周目＠各ヒロインエンド

●バッドエンド２＠ＥＸＴＲＡ開示エンド
　物語内エンディングが流れ、ＣＧ、ＭＯＶＩＥ、回想が見れるＥＸＴＲＡが開示されたエンド。
まあ、１周目の自己満足を木っ端微塵にされて呆然としたエンドなんですが、
それ以上のハッピーが得られたんだから満足ではあります。
・・・まあ、次のバッドでこの自己満足も砕かれるんですが。

●バッドエンド３＠スピカ誤発
　痛い痛いです先生！
ああ、こういう展開もそりゃ用意できるよなあ！という展開が見えていて、とても恥ずかしいです！
なんつーか、暴走しすぎ。そりゃ暴走もするとは思いますが、なんつーか、大変いたたまれません。

とりあえず、暫くテーマは「俺って恥ずかしい！」でお届けします。

うーん、物語としてはバトル物、なんですが、ジャンル分けするとしたら、
「タイムトラベラー（あるいはパラレル）」の部類に括って良いのではないかと思い始めました。
ある大きな物語を初めに戻って別のifの道を選ぶというのは、それなりにジャンル化されてるかと。

・・・レビューを書きやすいシナリオつーか、ぶっちゃけ勘弁して下さいシナリオ。
早く終われ早く終われと呪いの言葉を吐きつつプレイしてます。スキップすらしたい。

スキップしてもダメージ的には

＿|￣|○

の状態です。酷い酷すぎる俺。
死ねばいいのに、とか思いますが、死んでも反省出来ないでしょうから、
死ぬ寸前の苦しみを一郎とアリアデッドあたりに永遠に遭わせて貰えばいいと思います。
はやくこの章終わって固有章いかねえかなあ・・・

●バッドエンド４＠哀れガーネット
終わりましたが、まだこの苦悩は続きそうです。
うーん、眼鏡＝哀れキャラ　というのも固定なんでしょうか。

　とりあえず、初回週のガーネット周は終了した模様。
可哀想には違いないんですが・・・スピカエンドから考えると自己満足度が高すぎて。
いや、ストーリーとしては面白かったですよ？
主人公設定がアレだったからな！
やっぱ参加してこそナンボだと思いました。バトル物は。

　そのままミラ周へともつれ込んでおります。
とりあえず。

ミラ周なん、で、す、が・・・
笑える程ギスギスしてますが！　もう凄まじい三角関係の嵐が！
アリデットの訳知り笑いにも腹が立ちますが、正直自分も笑っております。
・・・そりゃあ、ミラ周にもなるわな！

　うーん、ある意味バグエンド。ゲームの設定と構成とセーブポイント間違えるとこうなるわな、
というゲーム作成上のお約束ですが、まさか普通にゲーム内でそれを見ようとは・・・

とりあえず、ガーネットもスピカももう良いです。
ミラの優しさで俺をいやして・・・

●バッドエンド５＠ミラエンド（ハーレム？）
　ミラエンドなんですが、殆ど、ハーレム王国を作るための布石みたいなエンドが残念。
まあミラに恋愛とか恋とか求めるのは正直厳しいんで。
（ある意味恋愛皆無ルートですなあ。みんなでなかよく、みんながなかよく、それが一番、の娘で、
主人公の事が誰よりも好きとか言うのは無かった気がします）

いやこれはこれで良かったし、楽しかったんですが。

・・・なんともミラルートって感じのルートでなかったのも事実。
スピカルートでのミラが可愛かっただけに、こういうのを自分に向けてくれるミラも見たかったなあ。

　とりあえず、これで全部の扉がオープン、大人の階段を上ってしまった主人公であります（笑
うーん、

■共通部分
しししししししっしし。

しゃ、しゃべったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

ひゃっほう！
祭りじゃあ！　祭りじゃあ！！
皆の者火を放てーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！

いや、もう、正直、スキップ大大会確定だったんですが。
しゃしゃしゃべるなら、どこまでだってついていきます旦那！

●真スピカ
・・・だったんですが。

飽きました。

いや、いくら俺が主人公の声フェチだったとしても、
ほぼ同じ話を２度読める程暇ではないんですよ。暇おいといても実際飽きます。
もうちょっと新しい部分とか違う視点を増やすとか、工夫をして欲しかった気がする。

いや。
実際の所さ？

同じ繰り返しで、実際のオリジナルの部分の少なさとか気になりませんかいい加減。

よーーーーーーーーーーーーーーーーーやくそれなりに面白くなって参りました。
選択肢が前とは違うのですが、それでも大きな流れはあまり変えられないので
（あ、でもアリ先生暴走の話は丸ごとなくなってますなあ）

ただ。大問題が。

・・・・えちシーンの時の主人公の声は本当に本当に勘弁して欲しく。
萎える。激萎えますから！勘弁して下さい。
せめて、自動シャットアウト機能でもあればなあ。
・・・とりあえず、自分でオンオフしとります。

とりあえず、最終選択肢まで来ました。
うーん、面白いはおもしろいんですが、何度も同じモノをやっているという疲労感は否めません。

　終了～！
感想ですか？いや、感想は全てエピローグ？で幼女とうんこマンが話してる通りですので、
それ以上の感想はあまりないです。
いやもう、それどうなんだよというか、銀河放り投げ昔ロボットアニメエンディングみたいな、
ハッピーエンド！　はそれはそれで好きですけど。

とりあえず、次行ってみよう！
・・・・解ってはいますが。　最後のTRUEはＢの人でＦＡですか？

●真ミラ
　真ルートというかかちかちルート（嫌だなこの単語（笑））は何周するでもなく、
普通のゲームみたいに共通からの分岐です。
基本はスピカルート（初回週：ただし、スピカにそこまで思い入れは派手には無いはず）

だから！
だからこそ！

あの黒かったガーネットルートとか、痛いだけだったミラルートの　アレとかソレとかが、避けられるかも知れません。
期待してませんが、希望は残したい所。
いや本当にあのガーネットのアレだけは本当に精神的に辛すぎた。

　あと、もしかしたら、それなりに新しいシナリオが増えているのにも希望は残したい。
まあ、あの場所がここだと知っただけでも十分に新鮮でしたが。

えっと。
これ、ミラルート、なんだよ、な？　・・・某所にそう記載されてるし。

でもどーーーーーーーー考えても、日下部ルート。フラグ立て交渉しまくり。
ミラと直接話する機会なんて殆どなかったよな？
ウサ事件でフラグの端っこひっかけたみたいなのだけだったし。
　まあ、でも、最初のミラルートも全然恋愛な感じないし（むしろあのルートはただのハー○ムだ）
まあこっちもそんな感じか。

可愛い娘であるし、他二人の魔女がああなだけあって、一番癒し系の良い娘なんだけどなあ。
恋愛をするには精神的に幼すぎるかなあ。いや幼いというよりそういう感情が備わってなさそう。

　もうね！これ本当に、日下部ルート確定です。たぶん真ミラルートも存在するんでしょうが、
98％ぐらい日下部ルートって言って良いと思うのですが。

おおお！
完全に日下部ルートは消失したぽいですが、
ミラルートが凄い勢いで盛り返し始めました。
立った！クララが立っ○よ！　と言いたくなるぐらい、ミラに感情喚起が促されてます。

可愛い！
可愛いよミラ！

いや、日下部ももちろん可愛かったですよ？
でも、前の周での余りのミラルートの潰され加減にイライラしてたのも事実です。

　ただ、微妙に恋愛とかはまだ遠そうだなーと感じたのはえちまでしといてどうなの、
とか思いましたが、でもハッピーなのはよいことです。

●日下部＠真性
　まあ真ミラの時点から申しておりましたが、全面的に日下部っちルートでありましたので、
こちらはすんなりそしてそれなりに長い。

うーん、とりあえず、現実と非現実の境がかなり曖昧になってる人には勧めにくいゲームかも。
まあ、これぐらいであっさり死ねる奴はこのゲームはしてなさそうですが。

あっさり死んだりあっさり生き返ったり、が常に行われてますなあ。

　台詞の合間合間に「生き返れないかもしれないけど、」と前置きしてますが、
それでも死にすぎな気がします。自殺だって、かなりしてるしなあ。
とりあえず、死生観とかは横に置いておかないと色々考えてしまいそうです。

　後、痛い台詞をかまされますなあ。
今までのリベンジがあってこその現在なんで、反論のしようがねえ。

えっと、

ひとりではなく、４（６）人目ですがガガガ・・・・・（＞_＜）

　後、全てを台無しにしつつも日下部すぎるというあのえちに全てが吹っ飛んだというのが、笑えます。
エンディングが正直、日下部らしいとは微妙に言いづらいというか、
自分が思う日下部というのは最初のガーネット派生で自分と一緒に真実を追い求めてた
イメージの方があったんで、ただ、主人公と幸せになりたいという少女はなあ、というのがあります。

どのみちどっちにしろアレなのは変わりませんが（苦笑）

●真ガーネット
　とりあえず、以前の周で自分を絶望の淵に追い込んだアレはありません。
それだけでもう、ガーネットとどうなろうが、どうだっていい気がするのは酷いですな。

いやでも、基本的にそれ以外は前の周と変わらなかった記憶がが。

アレ？
あ、いや、そんな事はありません。ラストとか。

ラストが、本当に。辛かったというよりは疲弊した。体感的にもうぐったりだった。
あそこで何周したとかもうそういう事は考えるのを否定した。クリックして選択してクリックして選択してクリックして選択して・・・・・・・・・・・orz
　でもあの大変な回数をこなしたからこそ、あの達成感があったんだと思います。

●沖＠逆の意味で真性になりそう
　短いのは一気にクリアしてたからであります。
沖もやはり、真ルート前の方が良かった。いやこっちは日下部シナリオよりも良かったし、
男前な沖の良さは変わりはしませんでしたが。
・・・・まあ別の意味でラストのアレで男前以上のナニカでドン引きしましたが。
でもニトロのシナリオはやっぱり熱くて燃えでバトらなければ！という人間なんで、
こういうシナリオは本当に良かったです。バトルバトル！

●TRUE

　終わった・・・・・・・・・・・・orz
もうなんというかね。
爽快感とか。
達成感とか。
感動とか。

そういうのより、

おれがんばったよな？（涙目で）

みたいな気持ちでいっぱいです。

とりあえず、本当に疲れた。もうおれ頑張らなくていいよな？大丈夫だよな？
もう、本当に、繰り返さなくていいんだよな？

・・・・・・ふうー。
とりあえず、どうこの物語をとらえて良いのか未だに判断が付きません。
ハーレムではとりあえず、絶対無い。
でも一人だけを確実に愛する物語、とも言いづらい。

ぶっちゃけ、これは、本当に「全員がハッピーエンドの物語」なのかというのに疑問が残るんですが。

全員　「を」　ハッピーエンド　、というなら解るんですが。
自分という統合体と考えないで個別に一人のヒロインを幸せにした、というなら何とかなあ。

いや、ハッピーエンドには違いないんだから、素直に喜ぼうぜ俺。

感想とか書く気力が残ってないし、ぶっちゃけ正直、残念な気がするのは自分だけですか？
過ごした時間は確かに長かったとはいえ、固有のシナリオが無かったヒロインに、
思い入れとかは余りないままに、くっつけられても残念な気持ちしか残らないんですが・・・。

★シナリオ統括感想
　
　とりあえず、体感時間は凄まじく長かった。
やり直し多すぎ。
多分、普通以上に過敏に繰り返しゲーが嫌だ、という方は、お奨めできない。
本当にどんだけやり直せばいいんだというぐらい多い。
ルート的にも繰り返しているが、ルート内でも多い。
真ガーネットルートでのあの絶望的な回数と思うともう体感的にはどうしようもないかと（ただしこのシーンは必要だし仕方ない）。

ただし。
ただし、だ。
ギリギリの土俵際であれ、飽きさせない工夫、ゲーム制作者としての良心としてのはしょり、
ありとあらゆる平行世界、繰り返し世界等の視点の検証、肉弾戦、頭脳戦、工夫戦など、様々なバトルの展開、　等々
飽きやすいこの自分を最後までひっぱっていけたその牽引力は凄いと思うし、

何より、「ハッピーエンド」をひたすら目指したその姿勢には本当にお礼を言いたい。

ネタバレにつき反転開始。

とは言いつつも。
まあ一番の問題として、結果的に、俺は誰が好きだったんだ？という根本的な疑問には至りますが。
川嶋ちゃんは確かに可愛いは可愛いけど、積み重ねた時間がなかったしなあ。
ごめん、アリデットというのはもっとぶっちゃけどうしたら。短いし。強引過ぎてねえか？とか。
（あれだけ敵扱いしといて、急に可哀想だとか彼女を救えるのは俺しかいないとか理解しづらい正直。後ガーネットルートもそれなりに用意するべきだったんじゃ？）
ガーネットはもっとアリエネエ。怖すぎるよあの子。
同じ理由でガーネットと略奪戦争をしかけたスピカもコエエ。
ミラは他ルートだとひっじょうに可愛いんだが、恋愛としては微妙。
日下部と沖姫々は、固有ルートのアレが怖い。あと日下部ルートのエンディングが微妙。

でも、結局としては、川嶋ちゃんがメインなの？　みたいな呆然とした展開な気が。

反転終了。

★ラブ順：かーくん＞ユミ＞＞＞うんこマン＞（深い溝）＞沖＞ミラ＞日下部＞二郎＞一郎＞スピカ＞＞アリデット＞ガーネット＞＞佐草

★ラブキャラ：かーくん激ラブ。

最終オススメ度　★★★★　お奨めできるが、本当に覚悟が必要なぐらいやり直し有。

-攻略順付き美少女パソコンゲームソフトレビューHP★Kのゲーム本箱-