★  INDEX  ★  MENU  ★  SOFT LIST    ★  REVIEW  ★  ILLUST  ★  LINK  ★ PRE REVIEW  ★

←レビュー一覧へ戻る


たいせつなうた〜恋する夢歌姫〜

 

メーカー名:Q-X
差分ファイル:無し 体験版/デモ:無し
原画:亜方逸樹  シナリオ:茉森晶
■ゲーム概要(ほぼK作=胡散臭い香り(笑))
 
 伝えずして終わった恋を果たして失恋と呼んでいいものか。
主人公、直哉はそんな失恋を負ったまま、母親と妹の住む町へと引っ越すことになる。
新しい出会いは、新しい恋をつい探してしまう。
 明るく元気で世話焼きな妹。由緒。
 由緒の親友の大人しい少女、雅。
 おっとりととぼけた先輩、穂澄。
 クラスメートで世話焼きな委員長、ひすい。
彼は覚えていないけれど。彼は歌に導かれ、夢を見ている。
そこにいるのは見知った人々。でも見知らぬ人々。
繋がらない2つの世界が、歪み始める。
それは惹かれ始めた2人の心を歪ませ始める。
 彼は歌う。
 自らの意志を持って。想いを貫き通すために。


★購入理由
 
こころナビを買いに行った時にあったので。

★システム(★★★)
 
 ディスクレスプレイと画面モードが選べるのと差分が必要な程のトラブルがない…ぐらいかなあ。
スキップがないのが一番辛い。意外と共通多そうなので。
後メニューに「続きから」がないのもちょっと。
セーブ・ロードも日付がないので、保存した時間を覚えてないとならないってのは不便かも。
後、タイムスタンプのシステムがおかしいらしくて、滅茶苦茶な日付が出るんですが…
…でもまあデビュー戦で差分がおおっぴらに出てないだけでも良はあげるべきですかね。

★サウンド(★★★) OP/ED/BGM SE
 
 一番の問題は『歌』がテーマなのにも関わらず歌がない…というか声がないという点では(脂汗)
まあ次作『こころナビ』ではどうもボイスのアレさが批評対象になってたぐらいですから、
ない方がいっその事いいのかもしれませんが。
OPは普通より下目。EDはキャラ毎になっているのがびっくりしました。
BGMはちょっと印象強めですが、悪くないです。なんかやたら荘厳だったりダークだったりする曲ありますけど。
SEはあまりなし…というよりチェックしてます?エレベーターの音が最低最悪。なんだよあの和式玄関の音は…
あとマシンとの問題ですが、連続プレイしつづけると音が飛びがちになりますね

★CG(★★★) 背景 立ちCG
 
 クセのある絵ですが(フルCGになると顕著)、い○る化けする可能性有りです(笑)
ただ、急に完全にどこのどなたですかなCGが見受けられるんですが…特に男性陣(笑)
後、残念ながらCGは少な目。欲しいところが背景だけだったり黒だけだったりするのは少し残念ですな…
差分とかあればまだ意識も少なかったんですけど。
背景ですが、教室の背景で担任がちゃんと替わるのがすごく嬉しい。細かいところなんですけど、気になる所なんで。
あと全体的にやはりテレ顔はいいですな。


■攻略順■
※由緒は雅を攻略後でないと攻略できません。
 ただし、由緒は本編しょっぱなから言ってますがの兄妹ですから……そういうことです。

 ★Kの攻略順
穂澄(BAD1個→HAPPY)→ひすい(BAD2個→HAPPY)→雅(BAD4個→HAPPY)→由緒(BAD1個→HAPPY)

 ★最終推奨攻略順
穂澄(BAD1個→HAPPY)→ひすい(BAD2個→HAPPY)→雅(BAD4個→HAPPY)→由緒(BAD1個→HAPPY)

 ★攻略順について
基本的にバッドエンドは即バッド。CGがある訳でもないです。ただし、雅には回想付きのバッドが1つあります。
 メインヒロインは雅。裏ヒロインは由緒。由緒は雅クリアが攻略条件なので、ラス1、2はこれで。
他の2人は好きな順で。どの順にしろ私には世界構成がさっぱりだったので。


★主人公雑感
 (名称変更:名字のみ可・当然ですが、変えると由緒の名字が変わり微妙な新婚さん気分になるのは私だけですか?)
 
  行動理念がいまいち掴めない。電波とかとも違ったトリッキーな動きを見せます。
ストーリーがトリッキーなので彼のせいではない…と思いたかったんですが。
勢いだけの暗い独占欲をお持ちですのでイヤーンな展開にもなります。こういうの駄目。
思いこんだらその思いで勝手に自己完結等も始めます。要はあまり好きじゃ無いって事です。
あと、絶対ファザコン。とあと占いマシーン好き

★シナリオ雑感
 
 
ちゃんとパッケージに「純愛・陵辱ADV」って書いてあるのにねえ…ちゃんと納得しないと自分。
完全にシナリオに置いて行かれた私が雑感を書く事がいいのかは不明ですが。
どうやってついていったらいいんですかね?

★各キャラエンド雑感
 
●穂澄@おっとり天然先輩
 出会いシナリオが食な時点で解っていたんですけどね天然系が来るだろうとは。
むむーん。共通が多そうな予感。そしてさくさくと続く何気ない日々。
さりげにプレイボーイの血が混じっていそうなクサイ台詞の数々。
…というより他の娘とのフラグばっかたっちゃって、肝心の穂澄がのってこないんですけど…。
やはり……まさか!!
 …半分正解で半分不正解。うーん、現時点である程度予測ついちゃってるのが。
うーん、凡作、かなあ。悪いところはないですけど、良いところも別になし…
あと…うむむ。だから!私は寝取られ…というか、私以外の盛り上がりは嫌なんですってば!!(ひとまず書いておく)
微妙MAX(笑)
 なあんか『夢世界』と『現実世界』の交差の仕方…というかそもそも『夢世界』の必要性がわからんです。
単なる学園物にしたくなくて、異世界→夢 というのはある程度使われてるのはいいとして、
凄く接続の方法や仕方が悪いんですよね、この2つの世界。
夢世界に引きずられたりもしないし、現実世界の夢世界の影響も電波発生での発生だし。
完全にプレイヤーを置いていっているんですよね…現実世界の主人公の勢いだけが空回りしてるシナリオ。
致命的に悪いとかはないんですけど、惹かれるものもないのでは……
正直なところ、かなり残念です……
 あと、穂澄先輩は主人公の事は別に好きじゃないですよね……電波抜きにしても…
 うああ…電波世界が……届いちゃってるよ……瑠璃子さん………
そしてまたこういう若々しい展開かい………(T_T)
嫌なんだよ…嫌いなんだよ…若さでこうなるのは…これでバッドエンドってんなら納得いくけどよお…
嫌よ嫌よも好きの内っていうのとは違うだろ!!違うって言ってよ姉さん!!←大丈夫か俺
 前に考えましたが、こういう展開を作るためだけに夢世界を作ったのだとしたら…失敗じゃないかと。
 溶解バッド。やっぱこういうバッドあると安心しますな。まあ因果応報にはほど遠いですけど。
では、エンディング行って来ます。

…………ただただ愕然。

 電波世界とトンデモ世界へようこそ!!
…これ、理詰めが好きだって人には耐えられないだろうなあ…結構非現実スキーな私がただただ呆れるばかり。
……ごめん、某レビュサイト等々での評判買いで買ったんですけど。
正直、どこが良かったのかと…。悪くはないんですけど、褒めてる点が解りません。
このありえなさすぎ、な展開とシナリオというよりテキストにどういう付き合い方をしていいのか解りません。
あれかな、ただ、現実を受け止めればいいんですかね。
「わーい!僕の気になった娘が○○だったー!」とか?
……………耐えられなさすぎ…。
 終わりました、が。
……心象を表現すると。
『マラソンの折り返し地点に行く前にもうライバルは遙か宇宙』
という感じ。
…これっぽっちも付いていけない………というより気力を根こそぎもってかれた…
 一応釈明らしきものはしてましたが、
『○○の夢の世界の中心が○○○』って事ですよね? でもだからナニとか思っちゃうあたり駄目くさく。
穂澄先輩の設定も正直とってつけたようにしか思えなかったし。
もう夢世界がどうとかどうだっていいというか。ほら追いつけないというより追いつく気がないし。
 心象心理を選択していくことで、自分の意志を確認していくっていうシナリオなら、現実世界だけでも出来たと思うし、
やたらに繋がり悪い夢世界に本当に意味があったのかかなり疑問が。
 うーん、地雷ギリギリ。
ただの学園物は私は好みとするところじゃないんだけど、
こんなトンデモな状態になってるならただの学園ものにした方がマシだったと思う。
 一番の問題点は世界の繋げ方の悪さ。
伏線入ってるとかよりはもうちょっと重ねて考えるべきかと。白昼夢をチラチラと頻繁に見せるとか。
真千香なんて胡散臭いぐらい八方美人系だけど、でもあのシーンでのあの態度はさすが助演女優賞を狙ってるネ!
という良さだったし。そういうのをもちょっと学園…というか日常で練れればなあ。
 しかし、
はっちゃけ天然トラブルメーカー兼不思議ちゃんな的な穂澄先輩だったからまだトンデモ世界に耐えられましたけど。
後の娘達はトンデモ世界にはどうも不具合な気が。

 後、関係薄いかもしれませんが、主人公、やたら友人に相談するんですが、
自分の事だと言えずいちいち『友達の話だ』とかって相談すんのヤメレ。
よっぽど後ろぐらい所があるのか、それともアンディと穂澄先輩が関係でもあるのかと勘ぐりたくなるぐらい。
あっさり惚気とけよと。人の堂々と覗くぐらいの勇気あるなら(笑)
後、勝手に自己完結するのはどうかなと。

●ひすい@デコ委員長
 二重人格のごとき派手に性格が変わるお方。アノ日かっていうネタは女子には嫌われますな。
デコよりもあの雄々しい眉毛(太さと描き方…だって中に2本ローリング描きになってんだよ?)の方が気になります。
(やっぱ意識しての事だったんだなあ…バーガーショップでのコギャルの台詞に大笑いしました)
身長とか胸とかよりもあの眉だろ(笑)可愛いけど。
恐らく、ひすいが歌を作り、穂澄が曲を作り、雅が歌を歌うという一連の流れですな。…由緒は?
どちらかといえば、夢世界のメイドひすい…(うわ漢字に変換しそうになっちゃったよ…)の方が好きです。
 穂澄先輩で悟りを開きました。
『考えても感じても駄目だ!ただテキストを読むんだ!!』…あ、そこそれ逃げじゃんとかのツッコミ不可。
あーでも2周目だからでしょうか、あ、伏線発見…というのもあるんですが。
一生懸命理解しないと繋げられない世界というのはどうかと…あ、もう考えるのよすんだったっけ?
ひとまず、ポイント的には不機嫌の原因とアンディ絡みが無いように祈るのぐらいですな。
夢世界の方はフラグ立ってるからいつだって大丈夫でしょう。
 えーメイドさんってそういうもんじゃないのー?(←脳が根腐れしている奴の反応。)
腐ってます、痛々しく腐ってますな俺。
 恐らくルート入りました。うーん、相変わらず入り方は強引ですな。や、でもヒロインに押し掛けられるよりはOK。
テーマはみかけるものですが、ひすいの態度が斬新なのはいい感じ。
まああっさり溶かしちゃうのは乾いた笑いがでますけど。
あ。…ちょっとシナリオ繋ぎ接触ポイントアップです。そうだよなあ。やっぱ多少多めに繋いでおいてもらった方が。
…って一言だけでアップさせちゃう自分にびっくりですが。
 空模様が灰色な辺りでひとまずストップ。上に書いた祈りは届かないのでしょうか。
次回の「たいせつなうた」は『ランディ、それアメリカンジョークじゃないし』の巻です。ジャケンポーン。
 再開。あっさり回避。というか。お願いだから人様のシーンは勘弁して欲しく。
ランディ、キ○ガイ決定。それかそういう趣味なのか。美佳子先生は本当にご愁傷様です。
寝取られた気がするのは私だけでしょうか。人の惚気を本気で見れる奴はあまり居ないと思うんですけど。
まだ真千香とか美佳子だからいいものの、沙歩があったら耐えられない気がするよ…
 というか。オプション付けすぎというか…悪いけど、これはちょっと自業自得っぽくないか?
メイド服+デコ+眼鏡ってそういうのに狙ってくれって言わんばかりなような気がするのは、
私が腐りきってる証拠でしょうか。
 バッドエンド。バッドエンドは即バッドで全部溶解エンドという事でしょうか。まあいいけどね。
でも即バッドなら見る必要なさそうだよなあ。
ていうか、見つけたら即怒鳴り込めよ、主人公…本当にお前あの家で一番偉いのかよ、と。
そもそもああなったのは主人公のきまぐれのせいだと思うとひすいが不憫でならないなあ。
そういうシーンをつくるためなんでしょうけど、やたら躊躇する主人公が嫌で仕方ないです。

 ここで問題点を。
夢世界で目の前で3人○した主人公に対して何も言わないひすいとそのイベントをそのままスルーするゲーム。
気絶もしてなかったし、その話の欠片もせずにえちに突入する2人。
…さすがにそれはないんじゃないのか!! 2人共直後に気絶ぐらいさせとけよ!
……や、でもこういう主人公最強ネタ大好きですけどね私は。

 あははー…(穂澄風虚ろな嗤い)
ていうか、お前(主人公)全然駄目。
このゲームも純愛じゃないのか…ってちゃんと書いてあるのに何を期待してんだか俺…
あーそろそろ本当に純粋な萌えラブが欲しい……
色々かっこつけで言ってるけど、結局襲われるシーンが見たくて躊躇して、恋人になれと命令して、
恐怖が残ってるであろう、ひすいをって………馬鹿か。……やっぱ期待しては駄目なのですね……
 よく主人公が強引じゃないのが不満…というのがありますが、こういうベクトルの違うのは駄目だろ、と。
どうこういって、ちょっと全員ちょっと駄目ちゃんだよな…
 溶解エンド。
 再構築エンド。←えっと、溶解エンドだけじゃなかった模様。まあこれもCGとかないですし。
 ひとまず、今のところの問題点をば。
なんでひすいとのフラグ入ってるのに穂澄とつきあう云々言われるのか(笑)3回ぐらいしか会ってないのに(笑)
でなんで時々不機嫌になるのかの原因が分からずじまいなんですけど?
 一方。穂澄シナリオとは違って、2つの世界の混ざり方がそれなりにうまく出来てます。
まあ、シナリオ的にはどうみても穂澄シナリオの反転というか練り直しに近いんですけどね、夢世界。
 さて、さくっとエンディング行って来ます。
 …世界の構成に関してはまだ穂澄のがマシですが、基本的にベースがパラレルワールドですな…
そのうえ、きちんと設定作ってないのがありありと…世界樹がひすいシナリオだと善なのか悪なのかさっぱりですがな。
なんか、ひすいシナリオに絡ませたつもりの(絡んでないじゃん結局)美佳子とランディ出したかっただけ?
…勘弁してくれよ、そんなのが欲しいわけじゃないんだよ…
…そして何故に真千香? 年齢はともかく美佳子だろ普通出すとしたら…
なんか説明されないまま、テキストが流されて終わる…
まあひすいシナリオにはあまり世界観とかは必要ないですけどね…
 結局世界観のだらしなさにケチをつけてしまったまま、ところてんのように押し出されてエンディング。
どちらの世界でも、主人公の恋する気持ちの流れに関しては悪くないとは思うんですが、
(強引すぎるという点はあるけど、まあ主従関係はっきりしちゃってますし…悪いことに)
ひすいの心の動き方がついていけない…現実世界では唐突すぎるし(まあ押し流された可能性大)、
夢世界では…結局ああ言ってますけど、お前絶対親父の方が好きだろとツッコみたくてしょうがないです。

まあ、デビュー作としてはギリギリ及第点ではないかと。
 まあテキストがねえ…シナリオにまだなってない感じがひしひしと。

●雅@おとなしショート
合い言葉は!『考えても感じても駄目だ!!流されるんだ!!』で。
…考えれば考えるほどイヤーンになるので。
 夢世界ではデムパ使い。というか、いきなり説明から入られても困るというか。
こちらは現実世界の大人しい後輩の彼女の方が好きです。…なんとなくなんですけど勝手に同じ学年かと思ってました。
個人的には雅よりも沙歩の扱いをどうするのか、主人公の事をどう思っているのかが非常に気になります。
だって、あの夢世界の設定を考えると期待したくなるじゃないですか!
でも説明無しという可能性もありえるので最早怖い。
…あ、あと健志郎の問題があったんですな…殴られて終わりに10万ペソ。世界樹の使いになるに100万ペソ。
出番無しに1万ペソ(ありえない話じゃないから怖い(笑))
 というかさすがメインヒロイン、かなりツボを突くイベントが。
お兄ちゃんだの傘だの……
傘イベントは特に気に入ってます
こういうさりげないけど、少女漫画的には大王道な展開、実はあまりゲームでは使われないんですよね…
いいと思うんだがなー。
テレ顔はみんな可愛くて大好きですが、雅のが一番可愛くてなりません。
お兄ちゃんとしては二人目の妹の線で突貫でノーマルエンドでも大歓迎なんですが?
 のんびりとプレイ。1人目の妹もいいですが、2人目の妹の方が可愛く見えるのはなんででしょうか。
お兄ちゃんと呼ばれただけでお兄さんドキドキです。ずぶぬれになっても構いませんヨ!
彼女のテレ絵は全部可愛くて。登校シーンの振り返りテレ雅が凄く好きです。
本当に現実世界のシナリオ、特に告白前の主人公の葛藤ぶりはいいんですよねー。
できれば告白後もそういう初々しさを残して置いて欲しいのは私だけなんでしょうか。
雅の設定に関しては、ちょっと残念、でも嬉しい、です。奇妙な独占欲が増すし。
魅力増にはまちがいないので。 …ただ、ますます夢世界イラネ感が増しますが。
 ストーリー構成はちいちゃな脳味噌の私にはもはや理解不能っぽくなってます。
ていうか、なんかもーどうでもいいやーぽい?
何というか恋愛分量が現実の方が高すぎて夢世界での恋愛が嘘っぽく感じるんですよねー。
話は微妙に面白いし、オリジナリティは感じるのでいいとは思います。
ただ、そういう嗜好はやっぱ不必要な気がします……
どこかで由緒が『ケ・ダ・モ・ノ♪』って言ってる気がしますし。ポイント的には夢世界の某所
最近特に汚れきってる自分がいます。
いやでも可愛いです雅。あんな臭い台詞ばかり吐く割に微妙にヘタレ(その割に場所とシチュエーションは大胆だ)
な主人公にはもったいないです。
 で。エンド1はどうしても確認できず。(回想1つとりそこなったぽい。どうにかしましたけど)
2,3は溶解エンドでしたが、2は微妙に足されてます。理解出来ませんでしたけど。
 案の定、何か意味不明な使徒の沙歩に電波されて主人公暴走。
健志郎がいたたまれません。でもあまりにも馬鹿で勝負になってないので仕方なし。
でもほぼトゥルーエンド扱いなため、ひすい→穂澄→主人公→雅 という流れがあったのがやたら好感触。
 エンディングはほのぼのしててかつ大団円で終わっているので非常に満足です。
というか、何か似てないんですけど、雅親。でも母が凄いいい味だしてました。
きっと言ってたんだろうなあ、その光景を脳内補完するだけでオジサンどきどきですよ。
え?あの髪型で「あ、○子さーん!」とか叫んだのは気のせいですニョ?
しかし本当にエンディングの制御が勿体ない…雅で終わってたら一番良かったと思うんですけど?

●由緒@なんで実なんだよ妹
 プレイヤーにさりげなくジャブ攻撃をしかける妹。『ALMA』という強敵を倒した私にその攻撃は通用しないぜ!
といいたい所ですが、「ケ・ダ・モ・ノ♪」とか言われてヘニョヘニョになってる段階で敗北してますか?
上でメイドひすいを漢字に云々書きましたけど、
その前にプリプリと怒り顔で「お兄さまっ」て言われたのが勝手に赤い髪の妹に思えたりしました。
彼女は「兄さん」って呼んでるのにね。怒り顔のお嬢様っていうのが直結だったのかな。
 メーカー的な(隠れ)売り文句になりつつある、
『実の妹との恋愛』というのがどう調理されてるのかが非常に楽しみだったりします。
ゲーム中の夢世界で雅があっさりと「いいんじゃないですか」と言ってますが。
あっさり終了。…あっさり感が微妙に逆に物足りないのはもはや終わってますか?
 すべてをあっさりさせるのは嬉しいものの、どこか納得行かないっていうのは腐ってますか?
あーでもやっぱり正直嬉しいです。幸せになってほしいですねえ。
 シナリオの厚さを考えても残念ながらおまけ扱いなのは明らかですね。

★シナリオ統括感想
 
 デビュー作としては及第点。
ただ、配分がおかしい。あと困ったときの妖精さん(親父)がどうも…
不必要な所に変なぜい肉がついてる感じ。後、正直シナリオというよりテキスト。特に夢世界。
もうちょっと設定を安定させるか、もっと善悪を簡単にして、世界観を気にさせなくさせた方が良かったのでは。
苦手な分野を無理にデビュー作から出す事に関しては男気は感じますが、感じたからどうだという物ではないし。
いっそそういう要素を外しても問題なかったし、むしろ外した方が評価が良かったんじゃないかと思われます。

★ラブキャラ
 
お兄ちゃんって呼んでくれる時のテレ雅。
最終オススメ度 ★★★ ついていけませんでした。

←レビュー一覧へ戻る

★  INDEX  ★  MENU  ★  SOFT LIST    ★  REVIEW  ★  ILLUST  ★  LINK  ★ PRE REVIEW  ★

-攻略順付き美少女パソコンゲームソフトレビューHP★Kのゲーム本箱-

 

 

■一応自分補完…というか予想。(完全ネタバレ可能性有りプレイ後に見て下さいな。)■
必死で追いついてみます。逆走してる可能性大ですが。
さあご一緒に。
『妄想ーーーーーーパワーーーーーーー最大ッ!(ピカー)

(反転開始)
■疑問点:
共通シナリオ:
 父親の存在、最初の最初に雅攫っちゃえば良かったんじゃないの?(ゲームにならない、のツッコミは禁止)
ひすいシナリオ:
 結局世界樹ってなにさ。攫ったり悟ったり暴走したり。
 悪い事をしようとしたとはいえ、平気で3人もの人間を消したのにもかかわらず、なんの説明すらされない点。

■自分補完:
■穂澄エンド■
夢世界→箱庭的昭憲作の世界。
現実世界→恐らく夢世界の主人公が作った逃避世界(結局は夢世界同様)
新現実世界→夢世界が破壊された後の書き割りの向こうに見えた本当の現実世界。
 (恐らくエヴ。最終回的世界。おめでとうとかは言われないと思われ(笑)
  主要人物(主人公とヒロイン)は台本を持っていたため、夢世界や現実世界の事を知っている?)

 胡蝶の夢的発想で卵(現実世界)が先か鶏(夢世界)が先かのイメージで、
殻が割れて新しい世界(新現実世界)を発見・認識って事でしょうかね?

昭憲→夢世界の創造主。(昭憲の存在は穂澄シナリオのみ。後は出てこず。初っぱなに出てきてるから存在はしてる)
穂澄、ひすい等→昭憲(あるいは主人公)によって作られた存在。
 生殺与奪の権利は昭憲がいじれるので電波攻撃(笑)での洗脳(?)が可能。
雅に関しては「夢謡い」としての設定があるが、作られたかどうかの記述は見あたらず。
主人公→夢世界を構築している意識体の集合意識?
 昭憲の創造によるが最早手出しできない存在になっている?
 意思を持ったペースメーカーみたいなもんかな。
 止めたら自分も壊れちゃう(死んじゃう)んだけど、本体に攻撃(謡)をすることが可能。
 昭典(心臓)としては機械として手元に置いておかないと怖いので手に入れようとしてたって事?

力順だと
主人公>>(絶対越えられない壁)>>>>昭憲>雅>穂澄>ひすい

『加害者も実は被害者だったから許してあげてね』的あの昭憲救済テキストはどうも不満。

■ひすいエンド■
基本的に夢世界がベース。現実世界が夢。世界は並列したまま平和にエンディング。
流れとしては穂澄シナリオを反転させて
(電波るのが穂澄から主人公へ、統合される世界→分割されたままの世界)練り直しを図ってるのではないかと。
主人公は穂澄エンド同様だと思われる。夢世界の中ではかなり強い意志なので生殺与奪は自由なのではないかと。
好きな娘に酷いことしようとしただけで、
キレて存在を消してしまうなんていう、
ヤヴァさについてのツッコミが
皆無な辺りが空恐ろしい。
ひすいはけっきょくほぼ一般人的扱い。他キャラは出したものの不必要性抜群。

■雅エンド■
ベースとしては上記2人と変わらず。エンドは夢世界消失・現実世界に統合エンド。
夢世界の役割分担的には
雅(世界自体を作れる。破壊も出来る)
ミカコ(作られた世界の中の意志の統率者兼雅姉)
主人公(夢謡を歌えるようだが、雅専用のためのキャラ)
沙歩(ミカコ部下で雅の家族代わり…というか個人的にはレ○関係にあったのではないかと。
 そうするとえちシーンの主人公の疑問の件も解決可能)

■由緒エンド■
記述が少ないため、不明だがおそらくはひすいエンド同様。
夢世界でも主人公とともに一般人のため、妖精さん(親父)と穂澄が勝手に盛り上がって終了。
(反転終了)

…書いてて余計訳解らなくなりました(笑)