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桜華

いつにも増して長いです。重度ネタバレの反転もあります。嫌な方は←これ押して戻って下さい) 

メーカー名:Carrie're
プレイメディア:DVD プロテクト:無し 差分ファイル:有り 体験版/デモ:有り
原画:ここのか、麺帝マブ  シナリオ:そら、JUN、康盛禅
■ゲーム概要(ほぼK作=胡散臭い香り(笑))
 
 奇跡を起こせる桜の霊木が見下ろす町、夢幻郷。
その町には霊木から奇跡を授かった共神者という奇跡の力を持つ者達が住んでいる。
奇跡の力。それは確かに素晴らしい事ではあるけれど。奇跡は代償なしでは働かない。
幼い頃の事件が元で「闇の力」と「癒しの力」という2つを持った青年。
彼も同様に奇跡の代価を払っていた。
 ただ、それは彼一人で成し得られる事ではなくて。
  幼い彼を思い、「闇の力」を半分引き受けてくれた、静名。
  彼に恩義を感じ、彼に向かう災いに立ち向かってくれる、夏樹。
 彼には護ってくれる人達−家族がいた。
 温かく楽しい日常。それに浸食した闇は、青年に依存していた義妹の失踪。
 彼はその影を引きずりながらも彼女を待ち続けようとした。
そんな彼の元に奇跡が発動する。
 新しい義妹、あや。
彼女の存在と。
  彼の危機を何度も救ってくれることになる、紗雪。
  彼が救う事になる、美奈。
  彼を自分のマスターの生まれ変わりだと訴える、ソルネ。
  刀剣の霊として彼に襲いかかった、刃菊。
 出会う人々、生まれる絆。
 女性達は彼を護り、彼はいつしか護るべき人間になる。
   −−奇跡の町に奇跡降る。


★購入理由
 
 
戦闘物がやりたかったのと同梱されている『心輝楼』は前から欲しかったので

★システム(★★★★)
 
 
基本は揃ってる。ディスクレスプレイ、クイックセーブ、セーブは64個。
クイックセーブはすぐつかえる代わりに普通のセーブがオプション出さないとっていうのと、
サイズを変えるのもオプションだっていうのはレビュワ的にはきつい。
文字効果やSE、エフェクトもバランスが偏ってはいますが、特に文字拡縮は上手に使ってます。
 ていうか異常に薄いマニュアルはちょっと凹みました。あーあと、旧作である『心輝楼』も同梱されてるですよ。

★サウンド(★★★★) OP/ED/BGM SE 声
 
 
OPは良し。和風テイストながらもポップぽくて。印象に残る歌だと思う。
BGMは結構量もあり、良い。テーマに合った使い方とタイトルも優しい。
SEは微妙。しかしソルネガッツポーズの音を決めた人はGJだと思う。
声は悪くない。キャラに合わせた声を使ってるなあ、と。
 EDはノーマルは文字のみ、トゥルーEDは固有CG使用。EDは細井氏なんですが、微妙に印象に残らないんですが。

★CG(★★★★★) 背景 立ちCG
 
 
絶賛しておきたいのが立ち絵、特に表情差分の多さ。服は2着以上が基本だし、表情に関してはかなり多く、
しかもやたらに可愛い。しかも黒静名など、とって置きたくなるのが多すぎる。
CG閲覧で立ち絵も見れたら良かったのに(そのせいでセーブがやたら数足りてない…)
 全体的にはオリジナリティがあるし、複数原画家の差は若干あるが、似せてあるっぽいので。
まあとにかくあの
わかめ姉だけはどうしてあんなになってしまったのか
激しく問い合わせたい。
その辺は闇使い編をやると不思議と緩和されてくるから大丈夫かと。
 ただし、泣く立ち絵がないばかりにシナリオとかみ合わなかったりとか、肝心のシーンでえ?と思う差分無しとか、
逆にここまでやってくれたんだからもっとやってくれるんじゃないかと思ってしまったのも確か。
 主人公はそれぞれヒロインを描いた原画家様達が描かれるので恐ろしく別人。10ぐらい年齢違うんじゃないかと。
あと、顔と顔以外の塗り方がかなり違うのはなんでなのかなあ。首から下が妙にリアル。いやいいんですが。
光源の使い方にかなり力が入ってます。


■攻略順■
※桜華編と闇使い編の2編に分かれている。桜華編の1人クリアにより闇使い編が攻略可。
 ・桜華編では、ソルネ・夏輝・紗雪・あや が攻略可。
 ・闇使い編では、静名・美奈・刃菊が攻略可。

 ★Kの攻略順
【桜華編】あや(NORMAL→END)→【闇使い編】タクマEND→静名→美奈→刃菊
  →【桜華編】紗雪(NORMAL→END)→ソルネ(NORMAL→END)→夏樹(NORMAL→END)

 ★最終推奨攻略順
(武闘派)*ちゃんとラブもありますが。
【桜華編】あや(NORMAL→END)→ソルネ(NORMAL→END)→紗雪(NORMAL→END)→夏樹(NORMAL→END)
 →【闇使い編】タクマEND→美奈→刃菊→(できれば闇使い編の最初からリプレイ)静名

(ラブ派)
【桜華編】あや(NORMAL→END)→【闇使い編】タクマEND→美奈→刃菊→(できれば闇使い編の最初からリプレイ)静名
  →【桜華編】夏樹(NORMAL→END)→ソルネ(NORMAL→END)→紗雪(NORMAL→END)

 ★攻略順について
 基本的にほぼスキップ無しのヒロインが確定するとシナリオも完全固有シナリオになりますので、完全に好きな順で。
共通部分もシナリオ上の回想で補完されますし。いちいち最初からやらなくてもいい風になってるので。
 はっきり言って、非常に悩みましたし、未だにこれを推奨確定とはいえないんですが。
1週目は桜華編固定。桜華編はあやがメイン(裏メインはソルネ)、闇使い編は静名がメイン。
 ただし、美奈と刃菊以外はかなりのレベルを誇ります。
ノーマルエンドもCG等はありませんが、ENDの深みを出させますし。そんなに長くないです。
ただし、
 あやシナリオ(テーマは重め)
 静名シナリオ(闇使い編=静名シナリオと考えて良いかと通しのヒロインですし。あや設定若干入)
 美奈シナリオ(夏樹シナリオ多少ネタバレ入り)
 ソルネシナリオ(あやシナリオのテーマについて語られてる部分有り。あやとは関係ないですが)
 刃菊、ソルネ、紗雪シナリオ(根幹的なテーマは同じものではないかと)
というのがあります。一番悩んだのが紗雪とソルネ。はっきり言ってどちらも滅茶苦茶甲乙付けられません。
あータクマエンドですが、個別前のエンディングで、別に801の世界に逝ける訳ではないので。便宜上付けただけ。


★主人公雑感 (名称変更:不可)
 
 
ゲーム上の一番のネックポイント。もうちょっとコイツが良ければ評価は上がったと思う。
内見もそうですが、外見(絵)上でも全く別人のように違う。共通なのはヘタレだという点ぐらいか。
 【桜華編】
強大な力と脆弱な存在っていう設定は非常に面白いかと。しっかしホント弱弱。日常においても最弱。
能力的にも弱い上に、内面は腐った果実のように駄目人間です。どうしてこんな男がいいのか解りません。
 【闇使い編】
同一人物とは思えないほど凄まじい進化をみせます。
鈍な所は変わりませんが、愛情の表現、戦闘能力、目を見張る物があります。

★シナリオ雑感【桜華編】
 
 
ひとまず、OPを2度見ることになり若干凹む。何故に…
わかめ……いや静姉&夏樹登場。とにもかくにもあのキャラデザはあのレベルの絵の中では浮きまくり。
胸の谷間が嫌だったのなんて初めてですよ?
若い時はまだ可愛かったのになんであんなになってしまったのか。入れ替え差分はないのかと激しく。激しく!
……いや、いい姉そうですけど。つーか肝っ玉かあちゃん?
 そのせいなのか、とにかく夏樹の可愛い事可愛い事。あんな笑顔5000%の顔でこられたらもう!
唯登場。ちなみに私は旧作の体験版はプレイ済みで、その時からこの娘が気にくわなくて、
そのせいで旧作を買うのをしぶっていたぐらい駄目メガー。
依存系言うよりパラサイト化してないか? まあ速攻退場なのでまあ忘れておこうかと(酷)
 あや登場。可愛いよう。確かに犯罪系。いいのかってぐらい可愛い。
何にしても立ち絵の表情差分が思ったより多い(表情変化だけだが…)。黒姉なんかは最高。
 じわじわと仲間が増えていって家族が増えていって。
ちょっと強引かなーとか思いますが(特に義妹の辺り)、許容範囲で進むぐらいには面白い。
 コメディあり、アクションあり、そして黒ギャグあり。
優夜が情けないぐらい弱いのは女性陣の強さの現れですから十分かと。
 でも既にフラグは超初期段階から完了してる辺りから見ても、恋愛は期待しない方が大吉ぽいかと。
難しい漢字を読めない年端もいかなさそうな少女がヒロインな辺りはもうどうしようって感じですが。
まあ既に経験は深そうですから(ニヤリ)問題はないかと。
 ソルネさん登場。何故かさんづけしたくなるのはやはり年齢のせいでしょうか。
   ご主人様キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
と微妙に叫んでますが、まあそれほどでもなく。ええええ私は他のからの移行も苦手ですよ?
 でもなあ、あんまり大きくない町でしかも静姉とソルネは知り合いだってのに今まで会わなかったというのも
何かアレだなーと思わなくも。説明後付されてましたが。
 紗雪登場。別verCGは用意しといて欲しかったなあ。ああもう可愛すぎるよ、白いよ!赤いよ? はうーーーん!
外見好み度ではダントツ。
アクションも挟み(本気で優夜は何の役にも立たないどころかただのお荷物だ…)つつ、美少女の衣装チェンジ。
いやあ、グッジョブ。そしてそんな可愛い娘にあんな事言われたらもう!
  フラグ立てるしか。
 美奈登場。最初の所感よりはまだ可愛く思えるので良し。まあ下からの方が断然早いが。
やっぱり恋愛は弱そう…というより恋愛経過は共通部分で済ませてしまってるっぽいなあ。
怪しげな男登場で固有分岐。ひとまず先に予想立て。
 夏樹。大本命。能力的な問題でもちょっと外れそうな気がしないでもないが、恋愛模様に期待。
 紗雪。幼さゲージもココまで可愛いと守り体勢から攻め体勢に移れる自分がどうよ。対抗馬。
 ソルネ。そう言われるのは嫌ではないが、やはり自分ではない人ネタは苦手。
 あや。可愛いが、何というか申し訳ない幼さなので妹止まりで良いと思えてしまうのだが。メガー出るか?
 静姉に関しては絶望的。母性でカバーか。個人的には興味薄い。
 刃菊。きっちり極まった上下関係をどうするのか。守護的意味では夏樹とかぶるなあ。
 美奈。相性悪いくさい。外見的にも。ていうかシナリオ的に優夜よりも夏樹へのフラグだろあのシナリオは。
  で、運命の選択。この選びだけでどの娘とうまくいけるか決まるっていうのは凄いなあ。
で選ぶとその娘のキャッチが出ます。
…ひっそりと個別シナリオ部分で思いっきりやる気が減ったのはどういう事なんでしょうか俺。

★シナリオ雑感【闇使い編】
 
  …えっと。
 まず現状を理解しておこう。ファーストプレイはあやで。まあどうにかエンドを迎えたわけで。
そのまま桜華編を続けても良かったんですが、キャラ的に闇使い編よりも桜華編の娘達の方が好みだったので
闇使い編を始めたわけですが。
えっと、最初からと言うわけではなく、全員集合の後のぶっちゃけタクマ登場の所からの分岐という形の様です。
で。
  いきなりのハードなオープニングに早くも後悔が。なんかまた重い十字架を背負わされますか俺。
 うむう。最初の出番からしても静名がメインぽいんですが。派手なエフェクト、バトル色1色の最終決戦が……
 えっと。あまりの違いに。
えっと、こののんびりムードに死戦が行われているのを忘れそうなんですが、っていうか優夜、もっと気を使えよ…
 いままで度々ツッコミ所があるたびにエディタを起動させてきましたが、
一気にプレイ。いやあ、やっぱバトルの方が楽しいなあ、
血沸き肉踊りますよ?
OPが…ネタバレになってるんじゃないかなーみたいな予想を立てつつはあるんですが。
それよりも優夜があちら側に飛び込みつつあるのがステキです。
このヘタレ男が一気にあっちへ……う、うはははは。でもそれでも愛情が得られるんですかなあ。
ひとまずかなりキャラは絞られてしまうぽいような。紗雪とかはこれっぽっちも出てこないし。
 ひとまず、静音可愛いですよ?あと聖奈がかなりお茶目ですよ?
そして皐月さん…何故声もお姿もないですか……凄そうなのに。
 ちなみに攻略ヒロインでないからかもしれませんが、紗雪とかソルネとかは余り出てきません。
ひとまず、こちらは静名がメインで据えられてるだけあって、黒静名が出ない分、ギャグキャラがいないので…
っていうか、ほぼシリアス話に何を求める自分。
…それと。静名が妙に可愛く思えてきたのは何のマジックでしょうか。
いやあの髪型に関しては現在も全力で反対したいですが、テレ顔が可愛いのですよ特に頬が。
っていうかここまで静名といい感じなのに分岐するんですか、とんでもない選ばせ方をするなあ。
(画面、フルCG表示)
 ……えっと。この左上にいらっしゃる激太眉顎長30代男性は誰ですか?
思いっきり体育会系の顔の男ですが?
 まさかだとは思いますが、
シスコンでマザコンで甘ったれでヘタレで弱弱な優夜とかいう男
じゃないですよね?
 この顔で甘ったれ……………_| ̄|○
ていうか、優夜の顔もそれぞれの原画家が書くですか…この違いっぷりはまずいと思いますよ?
(麺亭氏は完全に主人公の絵を固定できなかったようで、毎回違う人な状況に…(号泣))
OPでのラフはもっと優男だったように思うんですが。
そういや。いまさらながら気づきましたが、闇使い編と桜華編で原画家さんが分かれてるのですな。いまさらですが。
 
漢祭り開催中。いやここで漢祭りが開催されるとは思いませんでしたよ?
ていうかこのやたら熱くて冷たい男は誰ですか?本当に我らが優夜君なんですか?
あの最終決戦前の煙草会議なんてしびれましたよ?COOLって奴ですよ?
正直、いいます。この瞬間はよっぽどFat。とかあやかし○とにも負けてねえとか思いましたよ?
敵もこっちも背負ってる物がきちんとしてるからその辺はしっかりしてるんですな。
まあ、空中大決戦的にナンデモアリつーかトンデモでしたが。
モビルスーツのエンジンのようだとか思ったし。片方が足噴射で片方が背中噴射だもんなあ。
 っていうかあのあまりにへっぽこな優夜君とは絶対に違う人だと思わないと、桜華編に戻れないんですが?
いいなあもう。こんな物語が語られるとは思いませんでしたよ?
なんつーのかなあもう、結局愛情とか感情とかじゃなくて、闘うって本能のぶつかりですな。
ていうか、ここまで静名フラグMAXだと他の娘には絶対走れませんつーか、出てきてないんですが、ヒロイン。
 ていうか、オンリールートなんですよね?(縋る様な目で)
 ここまでラブラブカポーな状態にしておいて他に走るってどういうこと?(求めるような目で)

 ど う し た ら い い ん だ 。
 
 怖いのはですな。
唯の事であそこまで思い詰めてたのがあっさり鞍替えできる優夜だっていうのを知ってるからですよ?
 こんなにもやめられないとまらない状態に陥ったのは凄まじく久し振りですが。
いやあ、面白いよ? なんかありえない戦いになってますが。アレの最終決戦っていうか。
正直、優夜よりもタクマ派です。アレVS肉体っていうのはちょっと……対等に殺り合うタクマすげえ。
つーか、天才VS秀才っていうか。持てるものと持たざる者というか。
ひとまず、第一の分岐。
家族を信じるか否か。裏切って暴走してきまーす!
 宿(てき)敵と書いて戦(とも)友と読んでも良いのではエンド。タクマエンドと言ってもいい。
何もかも放置エンドですが、良かった…格好良かった。欲しかったエンドが入ってた。
男の喧嘩に女が口を挟むんじゃねえ!とかそんな感じ。
でも本当にこの人、桜華編でヘタレMAXだった人と同じ人なんですかね?
同じ軸で動くのでイフシナリオではないんですが、ここまで別だとアナザーだとかイフ説を採りたくなるなる。
(でもあやの事と良い完全に同一シナリオなんだよなあ。その辺はかなり巧いとお見受けする)
  さて、女共に諫められて怒られてきっと監禁されたり拷問されたりしてきますよ?
 そしてタクマ編エピローグ。
これ以上ないぐらいのハッピーエンディング。ていうかここで終わってくれ。
(そういや桜華編でもそんな事を言ってたな俺)
あの最弱だと思っていた最強(最凶では絶対にない)の男が手に入れたものの幸せさを満喫してます。
ぷちハーレムエンドとか付けて終わっても納得するよ?
主に幼女対決で(笑)ていうか凄まじいな静音。さすがに娘。
さりげに2pの方が好みだっていうのは秘密にしておいて下され。
しかし最も恐るべきことは。
 あの凄まじく男一匹子連れ狼だったタクマさんがあんなに…
恐るべし最
ていうかそんなのに10年も育てられたら優夜も何か既に改造されてる事があってもおかしくないですよ?
うああああ。
 そして固有分岐へ。
ここまで静名オンリーで話を進められてしまうと、正直、他のルートへいけません。
刃菊も美奈も出てきたけど、どうかんがえても無理矢理付け足しただけだし。

★各キャラエンド雑感
 
●あや@うじゅーというとついみ○すが浮かびますよ義妹【桜華編で攻略可能】
 可愛い元気ないもーとちゃん。まあ優夜の活躍の場を度々喰い切るという恐ろしいちびっ子ではあります。
夏樹アクション部分の優夜の活躍なんてあっという間に消されましたよ?
でも一番可愛い表情は黒静登場時の目の幅涙だったりします。
固有始まる部分としては妹だと思うだけで愛まではいきません。可愛いですが。
それよりも平気で約束をブッキングする優夜の方が嫌で仕方ないんですが。

 ていうか、この優夜、ヌっ○してもエエデスカ?

 もう
自分だけが楽になりたいんだとしか思えない話しぶりがたまらなく嫌です。
自分が失った物をあやに押し付ける。
確かにあやもそう思いたいと思ってるふしはあるけど、だからって何をしてたかまで話すのかこの男は。
話すべきことと黙っていなきゃいけないことの区別がついてません。
(しかも結局唯との関係をあっさり夏樹と静名に話してる辺りも最低)
どう考えても懺悔室であやに罪を押しつけてるにしか見えないんですが?
 そりゃあ、愛想つかれて当然だよ、と。そう思うんですが。
彼女の存在が確かに全ての始まりだとすると、あやシナリオがメインなのかもしれませんが。
こうなるともうとにかく早く忘れたいです。

 優夜への殺意MAX。

 お前等、あんないい人達に護られて、育てられて、あんな育ち方したのか?
ああ、せっかく、静名と夏樹が良いこといってくれて、かなり持ち直してたのに。
  コイツ、どうしようもないぐらいヘタレでクズでボケで鈍感で、イヤミで下らない人間です。
今すぐ起これ不幸、そして召されてしまえ。人を平気で傷つけられる人間だと思いますよ。甘やかして育てすぎ。
人に好意しか受けないと平気で思ってる節すらありますよ。
 これか……これか?俺が固有に行くのを渋ってた予感って奴は……
 イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ
キイイイイイイイイイッ!! 完全に他人依存、他人は甘やかせ過ぎ!!
大事なシナリオであることはわかります、解りますがッ!!
もう、いやああああああああ!!

 『つづく』が付いてますが、ここで終わってもいいなあ、いっそ、と思う次第であります<挨拶
結局優夜のヘタレさは保留のまま、家族の素晴らしさとシナリオの一部の旨さは味わえました。
いい話ではあるんですがねえ。ていうかここまで優夜が駄目人間だからこそ光るシナリオだと思うべきか?
 全面的にご家族ご協力の元、話が進んでいます。もうこうなると、掌の上の猿及び操り人形ですな。
素で行動されるとヘタレMAXですので、もうそっちの方がいいですが。
しかし、『複数ヒロインの絡みがあるシナリオ時の標的ヒロイン以外のヒロインの反応』がイマイチ。
個人的にはやはり軽いヤキモチぐらいはやいて欲しい所ですが、これっぽっちもまったくそういうのはありません。
むしろ背中から全面援護射撃をするわ、
むしろヒロインと無理にでもくっつけようという感じすらある辺りでやはり恋愛沙汰は諦めるべきかと。
…ええ、こういうのは苦手です。
 で爛れた生活開始。ええ家族全面協力の事ですので爛れきりですよ?
下手に元気全開で幼○で大人なのを手にとってますよ?
で、判ってはいましたが、イヤンな方向に進行中。
このシスコンどヘタレ男のせいでイタイケな少女がどういう目に遭うのか……
 うう……(T_T) 泣いてませんが気分的には左絵の様に。
ヘタレMAXブラシスコンに振り回される物語ですか? ……あうううう……
まあ……全てを手にすることができないのは解ってますが、1つの手を離せないのは俺もシスコンって事ですか?

_| ̄|○

 まあ全ての元凶は奴なんですが。(まあこの事がないと物語として始まりもしないわけですが)
いたたまれないなあ。と。
責めるでもなく、労るでもなく、でもパーティーなんて開いてしまえるこの人達の神経そのものを疑い始めてますが。
以前から思ってましたが、実を言うとヒロイン達って有る意味深く繋がっている部分はあるものの、
空虚というか、大事な物をさくっと切り捨てられる人達ではないかなあ、と思ってます。
悲しい事を悲しいままにするのは良くないことかもしれませんが。それでも。
 つーか、私は参加したくないんですがパーティー。
   ここまで恐ろしい究極の選択肢を求めるとは……恐ろしい子ッ……
 ていうか、どっち向かっても絶対にハッピー全開とはなれないとは…ぜ、全部こんなんだったら…どうしたらッ?
言いたくはないですし、どのみち既に彼女たちは一度通った道だと言われてしまえばそれまでですが、
彼は選び取った道に責任をとるしかないんではないというか。
ぶっちゃけ。
  彼は、話した手のどちらかを○○○ことになるのとほぼ同義だという責任を負わされるわけで。
 もしかして僕ひっじょーーーに恨まれてたのかな?とか思わなくもないんですが。
別がいるのに同時にそれを望んでられる神経も疑いますが。
まあ、ヘタレで駄目優夜ですからそんなこと、
考えもせずに『負う』とか平気で言いそうですが。 負えないくせに(冷めた目で)
 まあ、ひとまず、極悪な道で奴の手を取ってきます。
………この非道な奴らを許してくれとは言えないなあ…… でもやっぱり笑ってくれるんだろうと。

【反転開始】※シナリオ考察入ってますので重度ネタバレです。
…ていうか、やっぱり本文通り、そもそも唯はやっぱり兄に対しては恋愛感情はなく、
罪悪感しかなくて身体を捧げたというか犠牲にしてただけで、
心を繋げたいと思ってたのは夏樹が言ってた不治の病の人で。
でもそれってその好きだった人に色々失礼千万だと思うんですがどうよ。
 いっそ、理由は知らないままだった方が良かったかなあと思う僕はハーレム主義者ですが。
【反転終了】

 さて、奴の手を離してきます。十字架を背負う覚悟は完了してませんが。
………よし! ようやく……ようやく優夜に光明が見え始めましたよ?
…………え? この展開は? …マヂカンベン。 全然、全く判りませんが?納得いきませんが?

えっと失礼、ちょっと整理するんで反転開始。自分意見たっぷりの思考ゆえまともにとらぬよう。
※シナリオ考察入ってますので重度ネタバレです。
 ・あや、霊として未浄化。唯と知り合い、現世への未練語る。
 ・優夜、唯に重度依存(身体関係)或いは自傷行為ゆえの束縛
 ・唯、優夜に重度依存(身体関係)或いは自傷行為ゆえの束縛及び、恋愛対象発見(病人)
 ・唯の恋人死去。死に際に唯への依存(手を離す様な台詞でも最期に未練たっぷりの台詞)。
 ・同夜、唯が重荷になり、身体関係拒否、依存も拒否し、
  唯の恋人が死んだのを知らなかったために、その人への依託。(死んでるから出来るわけもなく)
 ・唯、依存対象が全て居なくなった事による自棄であやに身体をあげる。コマにあや監視を依頼
  (ていうことはコマは全部知ってて言わなかったという事に。そこが一番納得いかない)
  条件としては優夜の側に。あやの記憶封印。
 ・優夜、唯の帰還を祈る=あやの誕生。
 ・唯の記憶が唯のものである身体から出て、あやの存在に浸透、あや=唯 同一人物説発生。
 (この辺から全然理解できない)
 ・あやと優夜、結ばれる、あや、記憶の復活。唯と優夜の絆の深さを知り、唯に身体を返すことに。
 ・唯、帰還。兄と和解出来たことは喜んでいるものの死にたいとか脅迫めいた(としか思えず)発言発生。
 ・あや選択。
 ・唯=死、あや=唯の身体を完全にもらい受け復活予定
……わからん。つーか、唯と優夜の言動、思考が全然わからん。

反転終了。 整頓しても解らず。
 そして本編も終了。全くわかりませんでしたが、わかりました。意味不明ですが、でも本当にそうだったんです。
っていうか結局あの子は○○たかったのか○○たかったのか解らないんですが。 まあ、いいです。
結局全然優夜いらないシナリオだった事も含めて(ニヤリ)

 さて、ひとまず、キャラ順的に弱い『闇使い編』に行って来ます。こちらをクリック♪

●静名@何故あのキャラデザなんですか?姉【闇使い編で攻略可能】
 とにかく最初の一言目はこれに尽きる。美人過ぎる姉というのも確かに困りものではあるが、
もうちょっとどうにかしてくれたら、姉好きとしてはメロメロにもなろうものが。
間違いなく闇使い編メイン。
 でも闇使い編やっちゃうとなんていうか、恋愛とかはともかく、側にいて欲しい人にはなります。最も。
ていうか優夜マザコン確定。っていうかおかあちゃんとかそういう感じなんだよなあ。でも照れた顔可愛い。
だって余りにも刃菊と美奈出てこなかった。なのに狙うっておかしくないか、とか。あやの方が出現率いいし。
 えとちなみに本当に格好良かったんですよタクマ編では。
それが一瞬後には自分の愛情を力で押しつけるヘタレに変貌。 ……所詮闘い以外では駄目野郎か……orz
あ。(何か今までのが全部崩れたぽい)

 ヘタレというか今すぐ警察呼んでくださーい! ○○してる人間がここにいまー!!

 一気に流されていきました。幸せですか幸せですよ。 バトル再発流れる!ひゃっほー!!
だがしかし!! ここまで完璧だとやはりラストにするべきだったなあ、と。
攻略失敗だとは思いたくないんですが、失敗に近い…
闇使い編は強さと未来が凄く綺麗に語られてました、しかも完璧に物語の最初から最後までを閉じきってる…
凄いの先に見てしまいましたよ……
ていうか。ここまで完璧に静名ルートだとすると、闇使い編の刃菊とか美奈とかは全然太刀打ちできないというか。
これから彼女たちを選び取る自分が嫌で仕方ないんですが。…やっぱあっさり忘れるが正解ですか?

●美奈@妄想お嬢【闇使い編で攻略可能】
 これっっぽっちも好みじゃないです。まだ静名の方がマシです。
うむう。やっぱりな、という展開が。基本的に美奈視点で話が進みます。自分主義の小娘の視点で(毒入り)。
 あとショックなのがフラグが全部立ってなかったという事が。そうか俺の妄想か。
 いや、なんつーか、美奈の妄想が現実を喰ってるていうか、
まあこうでもしないと多くの敵(夏樹やあやなどのキャラポテンシャル保持者)にはかなわないんですが。
あと静名の事もあっさり放置モード、そして優夜ヘタレて唯事件の告白ともう弱さだだ漏れですが。
そしてタクマ編の事があっさり放置なのがもう面白いやら呆れるやら。あの強く格好良かった人は何処へ?
  
ぶふうっ!!(何か赤いモノ流出)
 いや情報としてはあやとかと同じ年ぐらいだとは聞いていましたが。
立ち絵で見る限りはもうちょっと大人びてみえたんですよ。宙ぐらいかなあとか。
それが。このフルCGになった途端の究極○リっぷりはなんでつか?
それで情動で流される我らが優夜。 やっぱり駄目モードか……
 そのまま優夜をまっっったく必要としないままシナリオは進み、
それなりに待ち望んでいたはずのトライアングルを何故か醒めた目で進めつつ。
  ……なぜここで夏樹シナリオ設定出ちゃうかなあ!!(泣)
 一気に終了。えっと脇道系ですが、ちゃんと本筋通して流したので良かったですよ?
まあ相変わらずこれっっぽっっっっちも! 優夜の必要性がありませんが。
 まあそもそも美奈が優夜に惚れるっていう事ですら一時の感情な気がしてますから。
であのヘタレっぷりが究極にいくとこうなるってか(笑)
まあいいやこのままでも。あの乙女がどういう形であれフラグを立ててくれたんですから(それ美奈関係ない)

●刃菊@THE・SAMURAI【闇使い編で攻略可能】
 菓楽屋のあの衣装にメロキュンですが。何というか、選択肢がなあ。
弱弱ヘタレはあんな強い部分を見ちゃうともう駄目かなあとか。
 シナリオ的には美奈よりも弱いです。orz あ、でも糖度は高め。
 ていうか、異界がすでにえち場所としての意味しか為されてないんですが? でもまあ存在という問題がありますし。
えっとこのクリアしていく毎に薄くなっていくレビューの様はなんですか?
 えっと、共通部分から固有ルートに入ると完全別シナリオとなるのでスキップを用いる事は回想の時ぐらいです。
ボリュームもかなりあるし、満足できるかと思います。
 うむう。時間、というテーマに向かって必死に走るシナリオという感じで、
優夜もヘタレながらも頑張りましたし、まあ何しろ刃菊がオトコマエだったので満足満足。
まあここの女性陣、母性過多だから弱弱でも仕方ないんですが、
最初の主人公の傍若無人っぷりには不満だったのでこの結果には満足しておくしかないかなあとか。

●紗雪@萌燃万能戦士【桜華編で攻略可能】
 キャラ的にも能力的にもほぼ万能状態です。そのスペックの高さのせいか紗雪は闇使い編には出番なし。
つーか、始まりが
萌え対決から始まったのでもう何と言ってよいやら。
この話、年少組は積極的で年長組は消極的ですな。まあ消極的な年少組にっていうのは嫌ですが。
ていうか、共通除くとほぼ全部個別シナリオなんですが、見事なまでに複数のヒロイン、キャラクターを使い、
様々な『絆』を展開してきますな。ヘタレな事もあり、やたら別ヒロインに平気で内情を話すこともありますが、
基本的に狙ったヒロインが決まった時点で家族感情以外の物を持ってないので親身…というより背中どつかれますし。
(あやはああいうキャラだし、絆の段階高まると自動的に大人しくなるので)
 まあそれよりも紗雪ちゃん立ち絵表情集なるものを作成してる自分がいますが?
 ああもうかわゆーてかわゆーてていうか抑えるな欲望のまm(何か槍ぽいもの刺さってる)
 まあそのまま○○ちゃん立ち絵表情集なんかも同時に作成中ですが。
ていうか2p多いな今回特に。いやでもヘタレにはヘタレの使い方があるもんですなあ。
ああ平気で嫌み言える辺りなんて特に(笑)
話は結構上位っぽくいいです。設定上根幹テーマは刃菊・紗雪・ソルネは同じ物になるんではないかと。
 ノーマルエンド。っていうかバッドっていうんだよこういうのはーーーーーーーーーーーーーッ!!(号泣)
でもでもでも!!と本当にそんなんしかでませんよ?
刃菊もそうだったけど、信念がしっかりしてる娘っていうのはどうしてこう悲しい笑顔が似合うかなあ!
幸せになりはしたいけど、幸せにしてあげたい。
 幸せにしてきます、っていうか、幸せになるんじゃあ!!お願いなってくれえ!!

………………………。

良かった。とかそういう単語以上の幸せな気持ちを有り難う。
参りました。(m_ _m)

ただ泣くだけですよもう。ちくしょー。
 卑怯ではありますが、レビュ等でソルネエンディングの内容を若干知っていると思うんですよ。
で刃菊も既にプレイ済みで。
優夜との時間の流れの違う3人の生き方。在り方。
考えたのが、『私ならどうする』という事でした。自分がライターならどうする、という。
『心輝楼』という『桜華』の旧作では「ソルネ」の選択が示されています。
今作では3人の有り様という様々な生きる道を見せて頂けたんだなあ、と。
こうくるんじゃないかとはもう最初の方から判っていても、終わりの方はもう解っていても。
泣きっぱなしだったですよ……
 せっぱつめてやってる人間に言える事ではないですが、本当は噛みしめてゆっくりやるべきゲームだと思いますよ?
いやまあ回想とか考えとかが随分スパイラルした挙げ句に戻ってるじゃん、なんてツッコミは無用で。

●ソルネ@おばあちゃんでもイイ!【桜華編で攻略可能】
 可愛いのう。ていうか個人的にはやはりご主人様と呼んで欲しいですが。
えっと上でも書きましたが、紗雪シナリオで涙流しっぱなしの俺様。
 基本的な見所は、刃菊、紗雪、ソルネの生き様。近い3人だが遠い3人であるなあ、とか思ってますが。

 
(主人公とのシンクロ率200%突破)
だからいや。
『どうぞ』って。(脳停止中)
……いや中は凄いですなとか冷静に思っちゃえてるよおっちゃん。
(SE)
あ。
……なんでしょう、いまの『あ』は。もしかして惜しかったんですか?なんて汚い!

 盛り上がるシーンでこれっぽっちも盛り上がれない汚れちまった自分が嫌です。
……えっと、たぶん人気では一番だと思われるソルネのシナリオなんですがね。
  いままでで一番盛り上がれないんですがどうしよう。
いいとは思えるんですが、弱みに向けて攻撃するときのシナリオの過剰な上手さとか。
何の前振りもなしに呼び方変えるってどうよとか。
揉んだだけでまっっっっっったく恋愛要素もなかった筈が一気に恋人同士ってどうよとか。
(まだ前段階で惚れられてたとかのフラグ完了済みの方がマシに思えるって……orz)
まあ恋愛なしで同情だとしたらまた唯の二の舞になるっていうのを忘れてるんだろうとか。
そういう愚痴ばっか出てますよ?駄目ゲーマーですね?

うぐーーーーーーー!!(T_T)

 告白に関してみんなが喜んでくれてる中、紗雪が、さゆきが!!
うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!(血涙)
全員クリアをいつもしている自分ですから、前に結ばれたヒロインが出てきてもそんなに感慨深くならないんですよ。
それが、あの言葉を聞いただけで涙が出るんですが。正直、こんなにひきずってるとは思わなかった……
どう思って言ったのかと思っただけでもう勝手に涙が。あんな笑顔をしてくれてるから余計に。
 ここまできて気づきましたが。海での語らいのシーンかなり出てくるんですが。
そういや海なのに。   一切水着のシーンないYO?
春だからで済まされるには涙を流しただけでは済まされないこの気持ちはどうしたら?
気づかなければ、気づかなければ良かったーーーーーッ

さあみんな、チャンスコーナーがやって来たよ?
何のチャンスかって?
決まってるじゃないか、生命の危機のチャンス到来だよ!
 …モザイク入った3つの固形…だと思われる所で変わる音楽、そしてシーン名称が見事にそれを物語ってる。
っていうか、チャンスというより確定ですか?

 うむう。やっぱ順番まずいかも。心輝楼組とそうでない人達とで繋げるべきだったか?
唯シナリオの主人公の苦悩が久々に出てきて思い出すのに必死だったり。
 そして、絵に関しては結構高評価を出してるんですが、うむーとなる所が。
何故朝ベッドでメイド服(しかもホワイトプリム付き)なんですか?
…まあ前のシーンがあれだったけどさあ。

 エンド分岐です。なんつーか、本当にこの男は同じ轍を踏みそうになるのが好きだなあ。いや静名がか?
じゃ、消してきます!
ノーマルエンド。うわあ、自分、こういう終わらせ方、かなり好きです。
見る方としては不満は残るんですが、書く方としてはこう余韻を残したいというか。
いやでもまあこのエンドはなあ。
 さて、幸せにしますし、なるよ!!
うわあ。なにこのしめくくりイベント!某黒さん時もこれでラスト確定!とか思ってたんですが、ここもか?
 夏樹の前にやってしまったのが早くも後悔。こう家族という絆が心地よいシナリオはきっと他にはないですよ?
えちゲーだから仕方ないよな _| ̄|○ こう感動とか平気でうっちゃりますよ?
 まあ流れ的には正しいが。
エンド。良かったよ、良かったんだが……どーーーしても紗雪シナリオと比べて考えてしまう。
どちらが良かったという比較論の話ではなく。
…ていうか純粋に喜べよ俺。
若干の疑問点なのですが、あの3人は喜んで○○○さんの○○を○べてますよね?
修正されたのか、それともニュータイプだったのか…… つーかどのみちきっと長くない優夜(笑)

●夏樹@男前看護婦(あえて!婦をつけますよ?)【桜華編で攻略可能】
 赤髪チャイナ!しかも看護婦!わーい!!しかも剣術使い!カコイイ!!しかも完了してるぽい!!!
ラブ…というより既にそれ以上を求めるシナリオが主である分、恋愛要素は薄い気がするですよ。
テーマとして、『ヒロインとどう人生を歩むか』とかだと思うんですよ。 こちらもそういうテーマだなあ。
恋愛本当に吹っ飛ばして告白してるし、うまくいってるし。
メインヒロインになると急に弱くなるのもデフォルトで。まあ優夜は輪を掛けて弱いのでいいかと。
ていうか私はやはり元気な夏樹が好きなので。
……決して、俺の手を離れても紗雪が笑顔を浮かべてくれるのが微妙に悔しかったり、
  でも、基本的にはアレなのに、紗雪が紗雪シナリオでの様に感じているのかと思うと涙が出たりで
 夏樹シナリオにのめれなかったりするわけじゃないですよ?
 うむう。やっぱ何か思考がスパイラル。まだ決められないとか言ってたけど、
その前のじゃあ赤いのとか様々な恋愛フラグだと思ってたのは何? カンチガイだったとしたら痛いぞ自分。
そして背後からが好きだよな妙にとか。なんか妙にえちについて批評してますか俺。
 話が流れ出しました。
あまりにもトンデモな出来事ですが、まあそれもアリだろうし。
ていうか、やっぱり武闘派なんだなあ自分、とは思いました。わくわくしてますから。
 やっぱりどうもシナリオに微妙な部分が。思考スパイラルについていけません。
そしてヘタレ主人公にも。ええええ全キャラ的にヘタレだとは思ってますが、ラストにこのヘボっぷり…
告白するのはいいとして、連れて行くのは絶対にやめてほしかったなあ。ていうかここで分岐が欲しい。
 全て終了。ノーマルもトゥルーEDも。
 ノーマルに関してはやはり本人達がどう思おうがBADという扱いでいいのではないかと。
 トゥルーEDに関してはやはりソルネとか紗雪には正直勝てず。
ていうか、全部家族に持っていかれたように思えるんですが。いや今までももって行かれてましたけど。

★シナリオ統括感想
 
 
…あの娘の扱いはともかく(それを扱ったシナリオが一番苦手だったので忘れて良いと思ういっそ)。
(ていうかコマの扱いが酷すぎた。だったら出すなというぐらいに。あやシナリオぐらいだよな出たの)
『絆』というものがうまく書けていたかと。奇跡の起こる町での奇跡の出会いと繋がり。
シナリオも回想を使ったり視点を変えたりと、補足もできてるわ。
ちょっと思考方向が混線模様だったかなあとは思いますが、彼女達の選んだ道はいいと思える爽やかさが良かった。

★ラブキャラ
 
黒シリーズ。黒静名、黒ソルネ、黒夏樹、黒優夜。全員大好きです。
ノーマルだけだとタクマ…と書きたいところだが、2P状態の静音。あの口調がたまりません。

最終オススメ度 ★★★★ 絆とアクションという釣り合わない筈の天秤を見事に並べた見事な作品かと。

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